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南充浩 オフィシャルブログ

春物の動きが鈍りそうな寒い2月

2012年2月8日 未分類 0

今日はちょっと気分転換をば。

1月のセールが終わり、店頭を見ていると昨年の今頃よりも春物の立ち上げが早いように感じる。
知り合いのアパレル何社かに聞くと、「セールの開始当時は盛り上がりましたが、1月10日以降は失速ですね」という声が多かった。

2月4日の日経新聞にもそのように報道されている。

初売り後に小売り販売陰り 1月関西の主要百貨店
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819A96E2E1E2E0E38DE2E1E2E0E0E2E3E09E9693E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E5

というタイトルだが、

初売りは好調だったものの、セールの後半で売上高が伸び悩んだ。

とまとめられている。

実際に1月半ば過ぎの店頭は目ぼしい物はほとんど売り切れ、
それほどの盛り上がりがないように感じられた。

個人的趣味で定期観測を続けているユニクロ、ライトオン、チャオパニックティピー、グローバルワーク、レイジブルー、GAPなどの店頭を見ても、人気商品はほぼ完売しており、春物が立ちあがっている。
ユニクロは例年通り、すでに夏物が立ちあがっており、道行く人々に寒さを与えている。

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今、冬物が豊富にそろっているのは無印良品くらいではないだろうか。

記憶をたどると、昨年の今頃はまだまだ冬物が残っていた。
そして、1月末よりもさらに値下げされた投げ売り価格で販売されていたことを覚えている。
そういう意味では、各社ともこれまでの失敗から冬物商品の生産量を調節したのだろうと推測している。

さて、皮肉にもセールが失速した1月10日以降、断続的に強い寒波が押し寄せている。
今日から寒波が来るそうである。
感度の高い専門店で買い物をするような先端客層はすでに薄手の春物を購入しており、意外に春物の動きは良いと聞く。しかし、筆者も含めたボリューム層の動きは気温の変化に左右される要素が強く、気温が低下している状況ではなかなか春物を買おうという気にならない。

もともと「物が売れない時期」と言われていた2月だが、今年の2月はその言葉通り売れない月になるのではないだろうか。

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