やや低調な5月売り上げ速報
2011年6月3日 未分類 0
各社の5月度売り上げ速報が発表された。
ゴールデンウィーク以降は各社ともやや苦戦した傾向が強い。
ハニーズは4社の中でもっとも厳しかった印象がある。
ユニクロの5月売上高は
既存店売上高が前年比1・6%減
既存店客数が同5・3%減
既存店客単価が同3・9%増
マックハウスの5月売上高は
既存店売上高が前年比6・7%減
既存店客数が同12・4%減
既存店客単価が同6・5%増
ポイントの5月売上高は
既存店売上高が前年比6・3%減
既存店客数が同7・7%減
既存店客単価が同1・5%増
ハニーズの5月売上高は
既存店売上高が前年比13・1%減
既存店客数が同11・2%減
既存店客単価が同4・8%増
と各社ともやや低調気味である。
また客数減と客単価増が共通している。
今年に入ってからの現象として、客数減・客単価増がある。
客数減ということはそれだけ衣料品を購入したお客が減っているということである。
今、衣料品を買う人は、それなりに「衣料品好き」である確率が高いということではないだろうか。
そして、衣料品に興味を持たない人も増えているということでもあるのだろうか。
興味のある人が買っているから、少し高くても「良いもの、気に入ったもの」を買おうという傾向があるのかもしれない。客単価増はその側面もあるのだろうか。
6月はもうすぐセールが始まる。
このセールでどのように消費動向が動くのか注目したい。
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