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南充浩 オフィシャルブログ

牛丼の価格について思うこと

2011年6月6日 未分類 2

 外食産業で消費者にとってもっともコストパフォーマンスが高いのは牛丼だと思う。
関東と関西で値段の違う店舗があるのだが、
すき家、松屋、吉野家いずれもほぼ同列であろう。
(企業業績に優劣はあるが)

個人的には、松屋の牛めしは味噌汁がセットされて250円なので、
もっともお得だと思う。

2年ほど前、牛丼各社は値段を元に戻した。
だいたい400円弱である。

こうなると途端に牛丼の売れ行きが落ちた。

なぜなら300円以下の価格に多くの消費者が慣れており、
400円弱の価格を「高い」と感じたからである。

一方、マクドナルドは一時期よりも価格を上げた。
以前はセットが350円くらいだった記憶があるが、
今では500円を越える。
自分は、今のマクドナルドを「割高」だと感じており、
この2年間、ドリンク以外では利用したことがない。
マクドナルドで食事をするよりも牛丼を食べた方がお得だからだ。

こう考えてみると、一旦下げた値段を上げることはかなり難しい。

衣料品で考えてみると、高くても売れるブランドは存在するものの、
平均的な価格は下がっている。
今春夏も一時的に売れた時期はあるものの、全体的に消費は低調である。
これはセールで処分するしかない。
おそらく、2か月以上にも及ぶであろう今夏のセールでは、
最終的に投げ売り価格になると予想される。

先日、心斎橋のビッグステップ1階に期間限定出店中のパルグループアウトレット店で
昨年以前の夏物在庫のトップスを3枚3000円で買った。
いずれも元値は3900円以上する商品が値下がりしていたのである。

こういう商材が出回れば出回るほど、衣料品の平均価格を上げるのは難しいと感じる。

しかし、外食と違って衣料品の救いは、毎シーズン商品が一部を除いてがらりと入れ替わる点である。
牛丼は同じメニューで値段が変化したので、割高感があるが、アパレル商品は季節ごとに商品が変わる。
今春夏と同じ商品は、来春夏に存在しない。
そこを上手く利用できれば、ある程度の価格上昇は成功するのかもしれない。

 comment
  • もと より: 2011/06/06(月) 6:44 PM

    ハンバーガーショップは 高い ♀子供がメインだからかな?
    また
    吉野家 すき家は みそ汁付けると 高いです
    松屋も とん汁変更価格高過ぎでせ!
    どのチェーンも サラダは 水分抜けて パサパサ
    改善を 望みます

  • mrkc7 より: 2011/06/07(火) 2:41 AM

    イオンみたいに安くするしか脳がない奴らが、目先の欲に気を取られて、最終的に自分の首を絞めるんだ。周りもエライ迷惑だな。
    イオンが安売りする事でどれだけの影響が出るか?恐ろしくデカイ企業グループだ。その構成員の給料に安売りが反映されると考えてみたら、結局その構成員も買い物するんだから、未来は先細るしかない。
    サラダがパサパサ?いくら払ってるつもりなのか?安いものを買うって言うのは何かを捨てるって事だ。味?サービス?安全?
    死なないだけラッキーだと思わないとね。

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