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南充浩 オフィシャルブログ

気温の寒暖差の大きい12月が始まったという話

2025年12月2日 天候・気候 0

12月も始まってしまったのだが、12月1日、2日と季節外れの高気温である。

高気温とは言っても夏日・真夏日ではないが、大阪の最高気温は昨日が20度で今日が19度である。気温的にはちょうど動きやすい。しかも湿度とかナンタラ高気圧とかの影響なのか、空気自体が暖かさをはらんでいる。逆に気温が高い割には寒く感じる空気もあるからこのあたり気象もなかなかに難しいと感じる。

昨日と今日の暖かさは春本番のような空気感がある。

 

しかし、12月3日から一転して今冬初めての寒波が襲来して、木曜日が寒さの底になる。木曜日が底なので金曜日、土曜日は少し気温が上昇するという予報だ。

そして日曜日、月曜日にはまた最高気温17度まで回復する。

 

 

現在、Yahoo!の天気予報では18日までの気象と気温しか予報が発表されていないが、気温の数字だけを見ると激烈に寒い日というのは見受けられないものの、高気温の日と低気温の日があって、寒暖差の激しい気温推移を示している。

多くの長期予報で今冬を「平年並み」と予想していたが、この「平年並み」についての解釈や表現を聞き比べると結構個人差があると感じてしまう。

 

 

要するに「平年並み」という結果はほぼ一致しているものの、これをどう捉えるか、どう分析するか、によって解釈や表現が異なるといえる。

12月単月だけで考えてみても、30日間毎日平年並みの気温が続くという「平年並み」もあれば、高気温と低気温が半々くらいあって平均すると「平年並み」になるという場合もある。

 

 

現在のところ、18日までの気温推移しか発表されていないが、今12月は高気温と低気温の寒暖差がハッキリしていて、平均すると平年並みになると思われる。

Yahoo!天気予報の大阪市中央区の気温推移では

7日 17度

8日 17度

9日 14度

10日 13度

11日 15度

12日 16度

13日 15度

14日 13度

と、この時期にしては比較的高気温が続くが、

15日、16日は11度、17日、18日は12度と気温が下がってしまう。

 

18日以降の気温は今のところはわからないが、恐らく、18日までのように数日から1週間単位で高気温と低気温を周期的に行き来するのではないかと思われる。

 

 

個人的には年末の気温がどうなるのかに注意をもって見守っている。

理由は年末大掃除が捗るかどうかである。

やはり何のかんの言っても暖かい方が掃除はやりやすい。年末なので20度前後に上がることはまずないだろうが13~16度くらいで推移してくれれば本当に大掃除が苦にならない。

やっぱり寒い中、延々と掃除を続けるのは苦痛でしかない。

 

ただ、近年の傾向を思い出してみると、だいたいクリスマス前後に寒波が襲来する。これが3日間くらいで過ぎ去って気温が上がった年もあれば、そのまま年末が終わるまで寒さが続いた年もあった。

25日か26日くらいでクリスマス寒波が過ぎ去って気温が上がるのが最も望ましい。

 

 

さて、衣料品の売れ行きでいうと、今11月は昨年、一昨年と比べると夏日、真夏日がほぼ無かったので、平年に比べると気温は高めになるが、秋らしい気温だったので秋物が好調に動いた。

体感温度でいうと、当方が子供の頃の10月くらいの秋らしい気温だったと感じる。

12月も出だしは高気温だが、明日以降に寒波襲来が予想されている。これまでの衣料品の販売傾向を見てみると、一旦寒波が来るとその後、気温が上がっても冬物衣料はおしなべて好調に動きやすい。

逆もしかりで、一旦高気温が来ると、その後気温が下がっても冬物や防寒類は動きが鈍ることが多い。

 

 

夏物でも、8月後半とか9月頭に秋らしい涼しさが来ると、その後また暑くなっても残っている夏物の売れ行きはだいたい鈍る。

1月後半・2月頭も同様でこの時期に一旦気温が上がるとその後、気温が下がっても残っている冬物はだいたい売れにくくなる。

 

 

そういう過去の消費者動向を合わせて考えると、12月頭に一旦寒波が来るということはその次の週に寒さが和らいでも冬物衣料は順調に売れると思われる。

また、クリスマスか年末に寒波が来ると、暖かい正月になったとしても正月バーゲンで冬物衣料は順調に売れやすくなることが多い。

 

そのように考えると、業界全体としては12月は冬物衣料の販売は概して順調に終わりそうで何よりといえる。

 

1月、2月の気温予想も平年並みとなっているものの、気温の寒暖差が大きいという予報と、春の訪れは早いという予報もあるから、以前にも書いたように1月の成人の日の3連休までに防寒アウター類は売りさばいてしまうのが最も賢明な施策になると思われるが、果たしてどうなるだろうか。

 

 

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