ネット通販においてレビュー書き込みの重要性が高まっているという話
2025年7月29日 ネット通販 0
修業を兼ねて、毎月、ネット通販で衣料品を買うようにしている。
ただ、修業とはいえ着用できない・着用しにくい服を買っても無駄金になるので、なるべく活用できることが望ましい。
何度も書いているようにユニクロ、ジーユーは店舗数も多いから店頭で現物を確認してからネットで買うことが可能である。これがもっとも失敗が少ない。
だが、アンドエスティやアーバンリサーチになると、店頭で確認できる物もあればできない物もある。また多ブランド制なので、近場に店舗が無いブランドも多々ある。
そうなると、ネット画面からの情報だけで買わなければならないので、失敗する確率は飛躍的に高まる。これまでに実際、失敗したことも何度かある。
当方の対処法としては2つである。
1、サイズ表を詳細に見ること
2、レビューを多く読むこと
である。
サイズ表のサイズ表記には各社ごとのブレとか癖が少なからずあるが、自分がこれまでそのブランドで買った服と比較することであらかた間違いが無くなる。少なくとも「小さすぎて着られない」ということだけは防げるようになる。
そうは言っても、パターン(型紙)の作り方で同じサイズ表記でもやたらとブカブカ感がある服もあれば、意外とピタっとしている服もある。
あと生地のドレープ感によっても見え方は異なるから、サイズ表記だけが全てではないことを理解する必要はある。
サイズを把握してから重要なことがレビューを読むである。
幸い、アンドエスティとアーバンリサーチには各商品にはレビューが複数書かれている物が多い。理由はレビューを書くとポイントがもらえるからで、ポイントが貯まると値引きに使える。
そのため、当方も必ずレビューを書いてポイントを貯めて、次の買い物の値引きに使用している。
一方、ベイクルーズストアはレビューを書いても何のメリットも無いので、当方もレビューはわざわざ書かないし、書かれているレビューも少なく、買い物をするには非常に使い勝手が悪い。
個人的な買い物の経験で言うと、現在のネット通販では購入者によるレビューが充実していることは非常に重要な要素となっているのではないかと感じている。
そんなことを考えていたら、こんなアンケート記事が先日掲載された。
購入前、参考になるレビューは「デメリットも記載されている」が54%【レビュー記事の消費者意識調査】 | ネットショップ担当者フォーラム
マイスタースタジオが全国の男女500人を対象に実施した「レビュー記事に関する意識調査」によると、商品・サービスを調べるときに「レビュー記事を参考にする」と回答した割合は95.8%にのぼった。参考になるレビューの特長は「デメリットも記載されている」「具体的な記載がある」「視覚情報がある」などがあった。調査期間は2025年5月1~5日。
とのことである。
また
レビュー記事が商品やサービスの購入・利用のきっかけになったことがあるかを聞いたところ、「よくある」が38.6%、「たまにある」が56.2%で、合計94.8%が「ある」と回答した。
マイスタースタジオは「消費者は商品・サービスに興味をもってレビュー記事を読む。そのためレビュー記事で良い体験談、自分に合いそうな使用感などポジティブな方法を仕入れると、購入意欲が喚起されやすくなる」と解説している。
とのことで、現在のネット通販においてレビューが如何に重要かがわかる。
逆に当方は、低評価レビューを読んで購入するのをやめたこともある。
もちろん、全ての高評価レビュー、低評価レビューが完全に正しいとは思っていないが、当方が抱える懸念点に言及されていて、それがある程度理論的に書かれていたから、購入することをやめた。
もちろん、レビューの中には書いている主題が全然噛み合っていないものも少なからず見受けられる。また酷い誹謗中傷は見かけたことがないから、それは運営側が審査して削除しているのだろうと思われる。
どんな事物にも必ずメリットとデメリットは存在する。だから、デメリットが書かれているレビューは参考になることが多い。
参考になるレビューの特長は、「デメリットも記載されている」が最多で54.2%、続いて「具体的な記載がある」が36.4%、「視覚情報がある」が19.4%だった。
とある。
一口にデメリットと言っても様々な事柄がある。深刻なデメリットもあれば、取るに足りないデメリットもある。例えば「肌が荒れました」とか「けがをしました」とかそういう深刻なデメリットならもちろん購入しないし、「思っていたよりも生地が硬かった」とか「思っていたよりも生地が厚かった」程度のデメリットならあまり気にならないし、着用する際には知っておいた方が良い情報である。
かつて2010年代半ばごろまでは「ネット通販なら必ず売れる」みたいな謎の風潮が強かったが、2010年代後半以降はネット通販でも優勝劣敗の格差が大きくなり、実店舗と同じ様相となってきた。
全ての業者が等しく潤うなんていう市場は存在しないから、現在のネット通販市場の方が正常といえる。
美しい画像の掲載やインフルエンサーとのタイアップなどよりも、現在のネット通販の売れ行きを大きく左右するのは、レビューの充実具合なのではないだろうか。