
Amazonや楽天よりもヨドバシカメラのネット通販をよく使うようになったという個人的な話
2025年1月23日 ネット通販 1
生活スタイルは多様化しており、当方とは全く違う生活スタイルの方も多くおられる。
それを踏まえた上で、やはり当方の生活においてはAmazonの存在感は日々小さくなっていて、Amazonの利用率は著しく低下している。
現在のAmazonにおいて、当方が最も重宝しているのは「本」「書籍」のネット通販である。それ以外はあまり有難みを感じていない。
Amazonの通販において「本」「書籍」部門で使い勝手が良いのが、古い本でも販売されているという点である。10年前に発行された本が新品で残っている場合があるし、新品が無くても古本がマーケットプレイスで販売されていることが多々ある。
資料的価値が高くて希少な本はプレミア価格になっていることもあるが、そうではない文庫本や新書などは100円・200円の価格で販売されており、送料が200~300円かかっても、新品の値段よりも安いくらいである。そんなわけで、昨年12月には、95年刊行の講談社新書「貧農史観を見直す」と、2011年刊行の歴史小説「水の如くに 関口柔心不敗の生涯」(光文社文庫)を古本でポチった。どちらも送料込みで500円くらいだった。
一方、使用頻度が高まっているのがヨドバシカメラドットコムである。
利点は
1、1円の物でも送料無料
2、ポイントが10%も貯まる(キャンペーン中は13%)
という点である。
ただし、アプリの使い勝手はそれほど良くはない。
なぜなら、反応速度は遅いし、一々パスワードを打ち込まねばならない。このめんどくささを加味してもやはり、ヨドバシカメラの方が、今の当方の中ではAmazonよりも評価が高い。
ちなみにガンプラにおいてはAmazonもヨドバシも両方とも使えない(笑)。Amazonはクソ転売ヤーの高値出品のマケプレばかりだし、ヨドバシカメラは品切ればかりである。
他の一般消費者からの評価もヨドバシカメラドットコムは伸びているようで、昨年末にはこんな評価記事が掲載された。
カスタマーセンターサポート満足度で総合ECの1位はヨドバシ。テレビ通販はジャパネット、カタログ通販はベルメゾン | ネットショップ担当者フォーラム
J.D. パワー ジャパンが発表した「2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<EC・通販業界編>」によると、「総合ECサイト」部門の第1位はヨドバシカメラが運営する「ヨドバシ・ドット・コム」(総合満足度スコアは721ポイント)だった。
とのことで、世間一般に知名度が高いAmazon、楽天を抑えての堂々1位だった。
記事中からグラフの画像を引用させていただく。
Amazonと楽天が同率で678ポイントを獲得しているのに対して、ヨドバシは721ポイントと大きく差を開けている。
Amazonと楽天が同率というのは納得のできる結果である。ただし、当方個人は楽天のポイ活を毎日やっているので、ポイントの使用頻度としてはAmazonよりも楽天の方がはるかに高い。だいたい300~500ポイント貯まると、エディオンやヨドバシカメラでガンプラ購入時に使って値引きしている。
Amazonの欠点はいくつかあるが、当方が感じるのは以下も3つである。
1、わけのわからない偽ブランド品が多すぎる
2、わけのわからない怪しい業者の出品がマーケットプレイスに多すぎる
3、ポイントが全然貯まらない
である。これを放置したままだとAmazonのネット通販客はもっと離れるのではないかと思う。当方だとAmazonの利用価値は現在のところ、書籍購入以外に無い。
もっとも、今のAmazonはAWSとプライム配信が主要事業になっているので、めんどくさいネット通販などどうでもよいのかもしれない。(個人的にはプライム配信はほとんど視聴しない)
さて、ヨドバシカメラドットコムの利点は様々あれど、これまではAmazonよりも商品価格が若干高い場合が多かった。といえ、ポイント10%還元なので、それを加味すると同等程度ではあったのだが。
しかし、中にはヨドバシカメラの方が安い商品もチラホラ出てきた。おまけに送料無料で10%ポイントなのだから、Amazonよりもはるかにお得である。
今年、正月明けにAmazonで231円でおたふく手袋の「指出し手袋」を買った。これは昨年1月・2月に赤と黄色を買って具合が良かったので、今回は黒を買った。
買ってしまったあとでヨドバシカメラドットコムで同じ商品を検索してみたのだが、Amazonよりもはるかに安い148円で販売されていた。
ちょっとだけ悔んだが、まあ231円の出費くらいは何とでもなる。そこで気を取り直して黒と青の2組を買った。合計で296円という安さである。おまけに送料無料で10%ポイントも加算される。
Amazonや楽天に比べるとヨドバシカメラは品揃えの幅は狭い。特に衣料品やブランド衣料品はその2つに遠く及ばないだろ。しかし、それ以外の機械類や日用品、文具などはさほど変わらないし、わけのわからない怪しい業者のマケプレ出品も無い。そういう点では、当方は書籍と衣料品以外のネット通販はヨドバシカメラドットコムだけで事足りてしまっている。そしてそういう人はあまり目立たないながら、ジワジワと増えているように感じるのだがどうだろうか。
amazonからヨドバシドットコムに鞍替えしたという意見は、私もネットで散見します。
かくいう私も、昨年amazonでトラブル(※)があって以来、別のネット通販(楽天、yahoo、ヨドバシを併用)に鞍替えした一人です。
ヨドバシだけにこだわっていませんが、少なくともamazonを使うことは二度とないと思います。
なぜamazonが自社の信用を棄損するような行為を平然と行うのか、当初は理解に苦しみましたが、記事の通りAWSとプライム配信が主要事業になっているのであれば、それもむべなるかな、というところかも知れません。
※注文して代金(数万円)を支払ったのに、発送も返金もされませんでした。内容証明郵便を送っても無駄だったので、やむなく少額訴訟を起こしたとろこ、通常訴訟で訴え返されてしまい、怖くなって訴えを取り下げました。