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南充浩 オフィシャルブログ

今年買って良かったと思った服はユナイテッドアスレの吸水速乾Tシャツとユニクロのギアショーツだけ

2024年12月26日 お買い得品 0

そろそろ今年も終わりである。

毎年、「買って良かった服」を書いていたが、今年はそこまで良かった服はなかった。

もちろん、毎月何枚か値下がりした服は買うのだが心が老化しており、そこまで感動する服は無くなった。

 

コーディネイトで変わると言えば変わるが、それでも限度があり、元の容姿体型が整ってる竹野内豊には勝てない。

そんな中、今年買って良かった服というのは、ユナイテッドアスレの4・7オンス「シルキードライTシャツ」の黒無地である。

ポリエステル100%の吸水速乾Tシャツで、恐らく、ポリエステル100%の吸水速乾Tシャツの中では最も生地が肉厚ではないかと思う。

白とオリーブを昨年買ってみたが、白は肌の透けが気になるし、オリーブはポリエステル100%特有の光沢感が気になる。

生地の肌触りはシルキーを名乗るだけあってかなりソフトで滑らかだが、2枚ともカジュアルとしては使いづらいと感じて、ランニング用にしている。

 

そんなわけで、今夏に黒無地を2枚Amazonでポチってみたが、これはなかなか具合が良い。

たしかに光沢はあるものの、そこまで目立たないし、黒なので肌透けも無い。初めはランニング用に使おうと思ったが、半袖シャツのインナーやペラペラベストのインナーとしてカジュアル使いするようになった。

この黒無地で非常に良い点は、大量に汗をかいて乾いても、白く塩が浮き出てこないことである。また汗でびしょびしょになっても濡れているのかどうかわからない。汗染みが全く目立たない。

これは汗っかきにとっては非常にありがたい。

梅雨明け以降の真夏にもう綿100%のTシャツを着る気が無い。これまでは綿100%のTシャツでは濡れても汗染みがわかりにくいという理由で黒無地ばかりを真夏に着ていたが、生地によっては白く塩が噴き出る物がある。こればかりは着用してみないとわからないので、選ぶのに難儀していた次第である。

おまけに価格も安い。卸売り商品なので店舗やサイトによって値段は異なるが、現時点でAmazonだと900円くらいである。高くなっても1000円くらいだし、値下がりすると600~700円くらいになる。

2025年は梅雨明けまでにもう2~3枚この黒無地を買い足して、1週間毎日着用したいと思う。

これを買い足したら、恐らく他のブランドの半袖Tシャツは買わなくなると思う。あとは紺無地も買うかどうかである。

 

 

次に買って良かったのは、これも夏用の服だが、ユニクロのナイロンギアショーツである。

昨年Lサイズを買ったが少し痩せて大きくなりすぎたので今年はMサイズを買った。昨年物もそうだが、これも汗に濡れても白く塩が噴き出ることが無い。

 

普通の綿100%とか、場合によってはポリエステル100%のズボンでは、ウエスト部分が汗で濡れて乾くと白く塩が噴き出る物がある。実際に当方はそれを持っている。

そうなると、真夏に穿くズボンにも気を使う。汗っかきに日本の夏はつらい。

ところが、このナイロンギアショーツはいくら汗まみれになっても乾いて白く塩が噴き出ることが無い。

おまけに軽くて暑さが軽減される。

 

膝上丈なのでその部分は当方としては抵抗があり、当方は膝小僧が隠れるくらいの方が好みなのだが、現在の短パン業界では膝上丈が主流なので致し方ない。

そして、速乾性もあるから洗濯をしてもすぐに乾く。

 

昨年黒のLサイズを買ったが今年は黒のMサイズを買いなおした。あらたにチャコールグレーのMサイズも買った。

値段は定価が2990円でたまに1990円に下がる。当方はその時に買った。

 

 

昨年物だと例えば赤紫色はよほど売れ行き不振だったのか990円に最終値下げされ、それを当方も買ってしまった。ただし、コーディネイトが難しいのであまり穿いていない。特に夏は半袖Tシャツとズボンというシンプル極まりないスタイルになるので、単純にアイテムの色や柄、形がモロに影響しやすいと感じる。特に変な色のアイテムは修正不可能である。

これが秋冬だと重ね着で何とか誤魔化せるが、真夏はそうはいかない。夏服ほど体型容姿がモロに反映される季節は無い。

 

 

結局は今夏の記録的猛暑によって、7月下旬から9月末までたっぷり2カ月間、半袖Tシャツと半ズボンという小学生スタイルで過ごした。

流石にエライ人とお会いするときは長ズボンを穿いたが、それ以外の時はずっと半ズボンを穿いていた。

 

ナイロンギアショーツ以外にもジーユーのナイロンカーゴショーツも2枚買った。こちらも黒とグレーである。こちらも汗染みはできないし、塩も噴き出さないので重宝し、計4枚の半ズボンで2カ月間過ごしたわけである。

以前にも書いたが、このジーユーのカーゴショーツはギアショーツよりも少し丈が短い。54歳のジジイとしては、丈が短すぎて少し不安になる。

その点に関してはちょっと困ったので、ベストバイからは外させてもらう。

 

 

今冬は久しぶりの「ラニーニャ傾向」によって、寒冷に転じた。今後、このラニーニャ傾向がどうなるのかは注視が必要だが、猛暑が継続するようなら、当方は黒無地シルキードライとギアショーツだけで来年も2か月から2か月半を過ごすことになる。

多分、今後も当方のベストバイは低価格の吸水速乾服ばかりになるのではないかと思う。

なんぼ本格的な上質素材とか使われても暑すぎたり、塩が吹きだしたりすれば使えない。そんな使えない物に高い金を払うくらいなら貯金するかガンプラを買うかした方がマシである。

 

 

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