今冬購入した投げ売り品(年末編)
2015年1月8日 お買い得品 0
恒例の冬のバーゲンが1月1日、2日から各商業施設・路面店で開幕した。
1月9日からバーゲンをスタートする大阪の商業施設HEPファイブのようなバーゲン後倒し組も中にはあるが、全体的には、12月からのプレセールを含めて全ブランドがバーゲンに突入したといえる。
そんなわけで今日、明日はお気楽に年末年始に買った投げ売り品を紹介したいと思う。
まずは年末編。
ユニクロの防風フリースミリタリージャケット。
定価3990円が2990円(税抜)に値下がりしたので購入。
ちなみに大型店限定商品である。
筆者はもともとフリースジャケットがあまり好きではない。
ウールのセーターやダウンジャケット類より暖かさを感じないので、正直に言うとほとんど購入していない。
とはいえ、これまでユニクロを含めて3枚くらいは購入したのだが、あまり愛用せずに終わっている。
また、フリースの最大の欠点は風を透過することで、それ一枚で外出するには寒い。
今まで散々試した結果、フリース嫌いになっているのだが、防風フリースがどんなものなのか試したくて購入してみた。ただし定価で購入するのは絶対にイヤなので値下げするまで待っていた。
正直なところ、1990円になるまで待とうとしたのだが、この商品は黒と紺の2色展開であり、そのうちずっと買おうと思っていた紺がみるみるうちに店頭で減っていくので、あわてて購入した次第である。
年末年始の買い物で感じたのだが、アウター類・セーター類はどれも黒よりも紺の方が消化率が高い。
「黒さえ買っておけば間違いない」ということではなくなりつつあるように感じる。
着用してみた結果だが、最高気温が10度を越える日ならこれをアウターとして出かけることも可能だと思う。
しかし、最高気温が10度を下回る日だと、下にウールのセーター類を着用した方が良い。
ダウンジャケットのような感覚で、長そでTシャツの上に1枚羽織ってというような着用はちょっと無理である。
暖かい寒いは個人差があるので、万人がそうだとは言わないが、少なくとも筆者にはそう感じられた。
続いて、オリヒカでファインゲージのセーターとカーディガンを買った。
これは年末特売で半額になっていた今季物で、
セーターが定価4,800円が、2400円(税抜)に、カーディガンが定価5,800円が2,900円(税抜)に値下がりしており、2枚合わせて5,300円(税抜)で購入した。
両方ともウール100%というところが気に入ったのだが、ウオッシャブル加工が施されており、微妙に風合いが損なわれていると感じる。
とはいえ、10年くらい前のウオッシャブル加工と比べるとはるかに改良されており、表記されていなければそれとは気が付かないくらいではある。
余談だが10年くらい前にウオッシャブル加工のセーター類が登場したが、当時の生地の風合いは最悪であり、まったくウールらしさがなかった。合繊ニットのような手触りだったことを記憶している。
その当時懇意にしていたメンズアパレルの部長さんにそのことを話すと、「そりゃ当然だよ。ウオッシャブル加工というのはウールをコーティング加工するような物だから、ウール独特の風合いが損なわれる」と解説していただいた。
その当時から比べるとその「コーティング加工」技術も格段に進歩したといえるのだろう。
セーターの色はロイヤルブルー。
もう10年くらい前に「ボナ・ジョルナータ」で3000円内外で投げ売りされていて購入したロイヤルブルーのファインゲージカーディガンをずっと愛用していたのだが、昨年秋に虫食いによる小さな穴をあけてしまった。
その代わりを探していたので、これを購入した。
紺のファインゲージのカーディガンは手持ちになかったのと、値段に惹かれて購入した。
この3点と、ユニクロでインナーダウンを購入した結果、年始バーゲンで買いたい物は2点くらいしかなくなってしまった。
12月のプレセールが充実した結果、近年、年始バーゲンで買う商品数が減った。
これは筆者に限らず多くの方がそうだろうと感じる。
アパレル各社からすると12月に購入しても、1月もまた購入してもらいたいのだろうが、そう上手くは行かない。
実際は、その2点以外にもあと3点の格安品を購入したのだが、それはまた明日にでも。(笑)