手数を増やすのも有効な手段
2014年10月27日 未分類 0
少し前にブログを毎日書く方法をエントリーした。
お役立ち情報を書くのが最大のポイントであろう。
というのは、自社の告知や商品の告知ばかりでは、読み物として面白くないからあまり読まれなくなるからだ。
ただ、「まとまった文章なんて書けないよ~」とおっしゃる方もおられるだろうから、
手数で対応することをお勧めしたい。
大阪のグレイスというブティックのブログである。
http://ameblo.jp/boutique-grace/
毎日4~6本も記事をアップしている。
昨日の10月26日も5本も記事をアップしている。
ただし、1本あたりの文字数はあまり多くない。
ブログ主の日記のようなエントリーもある。
それでも新商品の入荷はお役立ち情報に類するといえる。
新商品が入荷すると、まず、
コーディネートをして置き撮りしている
次に、
店主ないし、娘さんが試着した写真を掲載している
この2つで、読者にとってのお役立ち情報となる。
まず、コーディネイトの置き撮りが掲載されることによって、
自身のコーディネイトの参考にすることができる。
極端に言えば、何もその商品をそのまま買う必要はない。
手持ちの類似アイテムを使って類似コーディネイトをすることが可能になる。
次に店主や娘さんが着用した写真を掲載することで、その商品のサイズ感がわかる。
置き撮りだけでは、サイズ感はわかりにくい。
いくら事細かにサイズスペックが記されていてもだ。
だからこそ大手のインターネット通販各社はモデル着用の写真を掲載している。
しかし、モデルでは体型が整いすぎていて一般人には参考にならないことも多い。
「おお、このブルゾンはこんなに細身だったのか」と店頭で着用してみて驚かされることもある。
それが店主や娘さんなら一般人もよりサイズ感が分かり易い。
ブログの更新方法として圧倒的手数というのも有効な手段といえる。
ブログによる発信について何度か書いているが、本来は製造業者にもこのようなやり方をやってもらいたいなと思っている。
忙しくてそんなことを書いている時間がない
という声をいただくことがあるが、ブティックのオーナー店主だって暇ではない。
1日1本ならまだしも1日に数本も書いて、なおかつ、毎回コーディネイトを決めて写真を撮影して、それをアップするのである。
かなりの手間と時間がかかっている。
それでも毎日数本の記事をアップしているのだから、筆者は製造業者だって1日に1本くらいはブログ記事を書けると思う。
新聞、テレビが取材してくれることが一番の理想形だが、待っていてもなかなか取材には来てもらえない。
だったら、自分から発信した方が効率的である。
いまどきは大手マスコミだってインターネットで元ネタを集めている。
そこで検索に引っかかれば大手マスコミからの取材が舞い込むこともある。
自分で発信することで他社からも取材されやすくなる。
そんなわけで一念発起して自己発信に取り組んでいただきたいと願ってやまない。