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南充浩 オフィシャルブログ

格差が顕著な2月売上速報

2011年2月25日 未分類 1

 さて、恒例のライトオンとジーンズメイトの月次売上速報を。
今回はこの2社に明らかな差が出ている。

ライトオンの2月既存店売上高は前年比3・4%増
既存店客数は同1・2%減
既存店客単価は同4・6%増

とかなり久しぶりに前年実績を上回った。
2009年9月以降で既存店売上高が前年実績を上回ったのは初めてのことである。
客数は微減だが、許容範囲内と言えるだろう。

一方、ジーンズメイトだが。。。。
2月既存店売上高は前年比10・7%減
既存店客数が同14・2%減
既存店客単価が同4・1%増

とこちらは、下げ止まる気配がない。

両社のコメントだが、ライトオンは冬物アウター、冬物ニットが好調に動いたというが、ジーンズメイトはジーンズ不振とともに春物が鈍かったため苦戦したという。はたしてどちらが実状をより的確に報告しているのだろうか?
自分はライトオンの方が実状を的確に報告していると思う。なぜならこの2社は20日締めである。2月21日からはめっきり春めいてきたがそれまではかなり寒く、2月14日は全国的に大雪だった。そのため、本来なら冬物の最終処分品が順調に動いたはずである。そして、この2社とも2月20日までかなりの冬物を残していた。ライトオンはそれを順調に売ったのだろう。ジーンズメイトは、低気温で春物が伸びる気配がないなら、なぜ在庫の冬物を前面に押し出さなかったのか?謎である。

ちなみに同じく20日締めのしまむらの売り上げ速報を見てみよう。
しまむらグループは既存店客数と既存店客単価は発表していない。

しまむらの2月既存店売上高は前年比3・1%増
アベイルの2月既存店売上高は同6・3%増

となっており、好調だったと言える。

こうなると、下げ止まる気配がないのはジーンズメイトのみということになり、企業間格差が顕在化し始めたと言える。
とにかくジーンズメイトの奮起に期待したい。

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 comment
  • 海馬1/2 より: 2011/02/27(日) 9:55 AM

    近所のジーンズメイトは閉店したが、
    一昨年の冬まで、モッズ・コートとか、MA-1系がデットストック状態だったが、
    今期、ブーム(w)なのに、その旧品は、店頭になかったw
     
    その店舗は、もとは地元系のショップの居抜き

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