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南充浩 オフィシャルブログ

2017年7月 の記事一覧 : 20件

「接客不要バッグ」が導入された店頭。ある平日夕方の印象

2017年7月14日 売り場探訪 0

 先日からアーバンリサーチで「接客不要バッグ」が店頭に並べられた。 実際のところ、どんな感じなのか店頭を見に出かけた。 今回はその印象について。 7月上旬の平日の16時ごろに1度訪れただけなので、休日や平日夜はまた違った店頭になっているかもしれない。 もしそうならまた教えていただきたい。 心斎橋筋商店街のアーバンリサーチストアを訪れた平日の夕方だが、1階・2

「スペックの高さ&コスパ」競争は、必ずいずれ越えられる

2017年7月13日 商品比較 0

 ちょっと前のことになるが、ユニクロでブロックテックパーカを買った。 今年の初めのことだ。 ブロックテックパーカの定価は7990円(税込み)で、ユニクロにしてはちょっと高い値段が付けられていた。 それが去年末から今年初めにかけて頻繁に5990円に期間限定値引きされることが増えた。 今春以降のブロックテックパーカの定価は税抜き5990円(税抜き)だから、それに

「第二のユニクロ」が出るとするなら、それはライザップじゃなくワークマンではないか?

2017年7月12日 考察 1

 今日は妄想の類なので笑い飛ばしていただいて構わない。 カジュアルウェアにはワーキング出身のものがかなりある。 まず、代表格はジーンズだろう。 リーバイスが炭鉱夫向けにデニム生地のワークパンツを供給したのが始まり、というブランドストーリーは多くの方がご存知なのではないかと思う。 ペインターパンツ、カバーオールジャケット、チノパン、エンジニアブーツ、オーバーオ

グンゼ「ボディワイルド」のフットカバーも脱げにくかった

2017年7月11日 商品比較 0

 毎日暑い。 汗が止まらないから夏は嫌いである。 夏の間、ズボンは少し短めの8分丈~7分丈を穿いている。 足首が露出するだけでかなり涼しい。 昨今流行りの膝上短パンや膝丈短パンを穿く勇気はない。 オッサンの足を露出させるのは、個人的にも嫌だし、世間にも害悪だろうから。 足首が10センチほど見える丈のズボンを穿くと、靴と靴下とのバランスが難しい。 通常の長さの

ファッション雑誌は基本的に無責任。だから読者が離れた

2017年7月10日 メディア 0

 以前から変わっていないのだが、ファッション雑誌はけっこう無責任である。 だからこそ、信用を失って部数が急落しているといえる。 これまで、メディアが紙媒体しかなかったときは、そこからしか情報が得られないので、多くの人が買っていたが、ウェブメディアが発達し玉石混交とはいえ、正確な情報が得られるようになると途端に部数が低迷するようになった。 先日、こんなエントリ

いつの間にかブランド終了していた「パンツワールド」

2017年7月7日 企業研究 0

 先日、ふと思い出して、「パンツワールド」を検索したところ、ブランド自体が終了していた。 ブランドが終了するということは、売上高が厳しく不採算だったということである。 この「パンツワールド」というのは、ハニーズが開発した新業態で、メンズとレディースの低価格カジュアルパンツ専門ショップで、2013年春からスタートした。 終了したのがいつ頃なのかはっきり知らない

塩が白く噴き出るTシャツとそうでないTシャツの違いがわからない

2017年7月6日 商品比較 0

 今日は単なる愚痴である。 7月に入ってからさっそく、最高気温34度という日があった。 暑さが苦手なのでなんともつらい。 空気が熱いということ自体が耐えがたいほど不快だし、汗っかきなので、四六時中ずっと髪の毛が濡れて、襟足を汗が流れているという状態が不快である。 で、中高年男性はけっこう汗っかきの人が多いから、先日「嫌な季節が始まりましたね」という会話で盛り

業界の常識は、マス層には知られていないと考えて発信すべき

2017年7月5日 販促 0

 先日、ウェブを眺めていたら、しまむらの「洗える浴衣」が話題になっていた。 そもそも浴衣は洗濯ができる衣類なので一体何を言っているのかと思ってしまう。 しまむらの“洗濯機で洗える”浴衣、業界では当たり前の事をアピールポイントにしたのがエライ! https://togetter.com/li/1126096 興味のある人は読んでみてもらいたい。 和服に詳しい人

低価格代替品の向上

2017年7月4日 商品比較 0

 さまざまな主観はあるだろうが、最近の低価格品は品質的にも見た目的にもそれなりの商品が多いと感じる。 だから、多くの人が低価格品を買うのは当然である。 土日祝日に走り始めて、6年強になる。 以前にも書いたように、1時間で7・5キロ程度しか走れない「なんちゃってランナー」である。 なんちゃってランナーのくせに靴下は一応、専用の靴下を買って履いている。 ずっとタ

アパレルもメディアも旧態依然の斜陽産業

2017年7月3日 メディア 0

 7月3日発行の日経ビジネスに書評を寄稿した。 書評にはフォーマットがあって、3冊を紹介せねばならず、おまけに文字数は合計で1300字弱である。 1冊は日経BP社の「誰がアパレルを殺すのか」に難なく決まったが、残り2冊が決まらない。 そこで、尾原蓉子著「創造する未来」(繊研新聞社)と大村邦年著「ファッションビジネスの進化」(晃洋書房)を選んで、急ピッチで読ん

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