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南充浩 オフィシャルブログ

ウールセーター類はユニクロの値下げ品のコスパが群を抜いている

2019年12月4日 お買い得品 0

今回は、11月末に見つけたお買い得品について。

以前にも書いたが、まず注目はライトオンである。11月29日のブラックフライデーでは、リーバイス513、エドウインのイーファンクション、リーバイスのエンジニアドジーンズなどすでにセール価格(5990円前後)になっていたジーンズが一律で2990円にまで値下がりしていた。

またリーバイスのボア付きジージャン、同型のボア付きコーデュロイジャケットも3990円にまで値下げされていた。

これらはブラックフライデーの3日間限定価格だったようだが、決算発表でも明言されたように、不良在庫の処分を進めるらしいので、年末年始のバーゲンには期待が持てる。

 

ジーユーは相変わらずマイペースである。

見切るときはズバっと見切るし、見切らない商品はとことん見切らない。あれを見ているとどの商品が売れていて、どの商品が売れていないのかがよくわかる。あと、どの商品の原価が高いのかもわかる。値下げされない商品は売れているか、原価が高いかのどちらかだと考えてほぼ間違いないだろう。

驚くほど安値で投げ売られている商品は、売れていないか原価が安いかのどちらかと考えられる。

 

個人的に冬物で評価が高いのはユニクロで、特にウールのセーター類は低価格ゾーンの中では突出した高品質を維持している。

そんなわけで、ウールのセーター類をユニクロでまとめてかった。

 

11月下旬に買ったのが、ウールブレンドニットジャケットである。これはニットジャケットと書いてあるが、裏地はなく、テイラード型ニットカーディガンだと理解した方が分かりやすい。

 

 

以前、ユニクロルメールのラインで発売していたミラノリブジャケットを本体ラインに落とし込んだもので、素材はウール100%ではなく、ウール50%・アクリル42%・ポリエステル8%の組成である。

以前のルメールのミラノリブはウール90%・ナイロン10%の混率だったから、ウールの原料高騰によるコストダウンなのかもしれない。

定価5990円が1990円に値下がりしたので買った。

正直なところ定価5990円でも納得の品質とデザインだが、以前のルメールラインもそんなくらいだったので、当方はちょっと買う気がなかった。

しかし、これが1990円は破格のお買い得だといえる。

黒、チャコールグレー、紺の3色展開だが、店頭を見るとチャコールグレーが一番人気で残り少ない。当方はそのチャコールグレーのMサイズを買った。

M、Lサイズのどちらでも着られるのだが、試着した結果、袖周りが太くなって野暮ったく見えるからLサイズをやめて少しタイト気味なMサイズにした。袖のバランスはこちらの方が良かった。

もっと細身で首が長くて顔が細長い人ならLサイズのビッグ感でも良いのだろうが、首が短く、顔が丸と四角の中間くらいでデカイ当方が着ると、着ぶくれして見えるのでなるべく避けている。

 

次にまとめ買いしたのが、アンダーソンコラボラインのセーターである。

一昨年の年末年始にも投げ売られていてまとめ買いした。昨年の秋冬はアンダーソンコラボがなかったので買わなかったが今秋冬物は復活して、投入後すぐに値下げされ始めた。

見切りの速さに驚いたのだが、投入後間もないのに、暖冬の影響からかダウンなどの防寒アウター類を軒並み値下げし始めた。またウールのセーターも1000円ずつ値下げした。

この見切りの速さは他社ブランドにはない。

今回、そこからさらにもう一段の値下げがあった。

買ったのは、まずヒートテックニットキャップである。

 

定価1500円が500円に値下がりした。一番人気の黒を買った。オッサンがかぶるには、ほかのピンクや水色はファンシーすぎてちょっと似合いそうにない。真っ黒だと地味かもしれないがフェアアイル柄が入っているから、そこまで地味にもならない。個人的にはマスタードとグリーンも試してみたいと思う。

 

次に買ったのが、家の柄を編んだセーターである。

これは一昨年の秋冬に投入された魚柄のセーターの続編みたいなものである。昨年の魚柄も非常に個人的には好きだったのだが、世間的には不評なのか、最終的に500円にまで値下げされてしまった。あの編地でウール100%で500円は破格値だった。グレーと黒の両方を買ったがもう1枚、予備に買っても良かったかもしれないと後悔している。

今回は、紺とチャコールグレーの両方を買った。

 

 

 

定価3990円が1990円に値下がりした。魚柄よりは店頭を見ていると投入量が少なそうで、500円に値下げされるまでに売り切れると読んだので買ったが、この読みが当たるかどうか。(笑)

今回も魚柄と同様にウール100%である。今回の方が使用している糸の番手が少し細く感じる。

 

最後に悩んで買ったのが、プレミアムラムタートルセーターで、通常のユニクロは無地だが、アンダーソンラインは前身頃にフェアアイル柄が編まれている。

ダークブラウン、ブルー、ネイビーの3色があり、定価3990円が1290円にまで値下げされた。これもウール100%である。

この中ではネイビーが一番人気で残り少ない。ネイビーと言っても黒に近い濃紺でグリーンのファアイル柄が編まれている。

手持ちの服と合わせるのを考えるとこの黒に近い濃紺が使いにくいと考えてブルーを選んだ。これなら黒にも紺にもグレーにも薄いベージュにも合う。

 

 

ダークブラウンという色が苦手なので購入を見送った。

 

当方は首が短いのでタートルセーター、中でも厚手のタートルが苦手である。

着たいという気持ちはあるが、一歩間違えるとギブスをした鞭打ち症患者みたいに見えてしまう。そのため、購入をかなりためらったのだが、1290円なら失敗してもあまり惜しくないと考えた。(失敗したら捨てずにほかの人にプレゼントする)

これが何万円もする商品なら買わなかっただろう。

 

 

12月に入ってようやく気温が下がってきたが、週間予報を見ると、また気温の高い日も戻ってくるから年内は暖冬で終わるのだろうと思う。

セーター類や防寒アウター類は各ブランドでさらに値下げされるだろうから、お買い得な破格値品が増えるだろう。またさらなるお買い得品を見つけたらご紹介したい。

 

 

そんなリーバイスエンジニアドジーンズをどうぞ~

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