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南充浩 オフィシャルブログ

苦戦傾向だった10月度

2012年11月5日 未分類 0

 10月売上速報を見ていると、各社ともに苦戦したようである。

ユニクロは
既存店売上高が前年比2・2%減
既存店客数が同3・8%増
既存店客単価が同5・7%減

ポイントは
既存店売上高が前年比7・8%減
既存店客数が同4・7%減
既存店客単価が同3・2%減

マックハウスは
既存店売上高が前年比9・3%減
既存店客数が同11・0%減
既存店客単価が同1・9%増

ハニーズは
既存店売上高が前年比2・4%減
既存店客数が同3・5%減
既存店客単価が同1・1%増

となった。

このうち、ユニクロは客数が伸びたことは良い感触だったのではないかと思う。
また客単価が下がったことに対して一般紙などでは「低価格化に苦しんだ」というニュアンスの報道を目にすることがあるが、ユニクロは自らの意思で週末値引きや祝日値引き、モバイルクーポンでの値引き販売を企画しているのであって、他所との値引き競争に巻き込まれたわけではない。

気温が高かったため、ユニクロ内では比較的高額商品に位置するウルトラライトダウンジャケットやダウンジャケット類が動きにくかったと推測するが、それとてウルトラライトダウンベストは定価3990円のところを2990円での値引き販売を自らの意思で繰り返していた。
そのように企画しているのであるから、客単価は下がって当然であろう。
単価減は必然であって不可抗力でもなんでもないと思う。

何度も言うように、大多数の消費者は同じ商品なら安い物を選ぶ。
同じウルトラライトダウンベストなら3990円よりも2990円の時に買うのは自然な流れである。

マックハウスは客数の減少幅の大きさが気になる。
新規業態を打ち出しているが本体への消費者の支持に陰りが見え始めているのではないだろうか?
いかに新規業態を早い時期に軌道に乗せつつ、本体を現状維持するか、または本体もリニューアルするかの決断がカギになるのではないか。

ポイントの客数減は幾分緩和されてきつつあるようだ。

これまで好調だったハニーズだが9月・10月とやや苦戦気味である。
10月末から気温が下がったので11月にどれだけ単価の高い防寒類が動くが気がかりだ。

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