ライトオンとジーンズメイトの4月売上速報
2011年4月25日 未分類 0
ライトオンとジーンズメイトの4月売上速報が発表された。
結果から言えば、既存店の売上高・客数は減少したものの、
客単価はアップした。
昨年4月の店頭と見比べると
両社ともナショナルブランドジーンズ(エドウィン、リーバイス)の値下げ商品がほとんどなくなった。
リーバイスは先ごろ、値下げ商品の再買い上げを発表したが、エドウィンも何らかの処分を行ったと見るべきだろう。ここに客単価アップの要因があるのではないだろうか。
またジーンズメイトはトップスも昨年の投げ売り価格品が減少している。
値下げ後の990円はまだあるが、値下げ後590円というような商品は店頭にない。
そういう商品は自社の他業態「ワケあり本舗」に集約したのだろうか。
ライトオンの4月売上高は
既存店売上高は前年比11・6%減
既存店客数は同17・9%減
既存店客単価は同7・7%増
ジーンズメイトの4月売上高は
既存店売上高が前年比17・8%減
既存店客数は同29・1%減
既存店客単価は同16・0%増
となっている。
今後、両社の値下げに歯止めがかかるのかどうかに注目したい。
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