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南充浩 オフィシャルブログ

バブル女性は海外富豪の愛人になれ

2011年3月25日 未分類 1

 昨日、高齢化する一方の「女子化」について書いてみたが、
実は昨今の言葉でもう一つ「肉食系」「草食系」という言葉づかいにも引っかかっている。
正確に言うのなら、「肉食系」「草食系」という比喩に疑問があるというよりも、
こと恋愛に関して「男は肉食系であることが望ましい」という風潮に対して疑問を覚える。

とくにその主張は団塊世代とバブル世代女性から出てくることが多く、化石化している団塊オヤジからの批判は取るに足りないので聞き流すとしても、女性からの主張には強い違和感を覚える。
違和感は覚えるものの、自分のボキャブラリーの貧困さや、文章の下手くそさによってなかなかその正体が明確化されなかった。というか、自分でもどこに違和感を感じているのかが正確に認識できていなかったというべきだろう。

先日読んだ小田嶋隆さんのエッセイに、その違和感がずばりと表現されていたのでご紹介したい。

 女性の立場から男の草食化を嘆く文脈で書かれるテキストも、この2年ほどの間にずいぶんと大量生産された。
 私は、この方向からのものの言い方も、評価しない。率直に言えば浅ましいと思っている。

(中略)

 でも、そうだとしても、「あたしは羊」「あたしはおいしい肉」「男なら私を狙うべき」という自意識には救いがたい傲慢と依存が宿っている。このことはどうやっても否定できないと思う。私は気味が悪い。冗談じゃない。どうしてオレがあんたを狩らなけりゃならないんだ? それに、昨今の男子が恋愛に消極的なのが事実であるのだとして、その理由は、彼らが草食化したからだとは限らない。肉の方が腐っているからというふうに考えることだって可能なはずだ。女性の腐肉化。腐肉系女子。うん。撤回する。でも、自分が草より上等だと考えるのは思い上がりだぞ。

とのことである。

違和感の正体はまさにここにあったと思う。
女性が草食系男子について嘆くとき、少なからずこの傲慢さが垣間見えるように感じる。

先日、テレビのバラエティ番組で女優の小川知子さんが
「男は命がけで女性を得ようとするもの(語句は完全再現ではない)」という意味の発言をされていた。
小川知子さんとはプライベートにお会いしたこともないからそのお人柄を知るすべもないのだが、テレビ用の発言とは思うが「あたしはおいしい肉」「男なら私を狙うべき」という自意識に立脚しているように感じられ辟易した。逆に言えば「なんで俺らがあんたを命がけで得る必要があるのか」と思う。身も蓋もないが、命がけで得なければいけない女性がこの世に存在するとは到底思えない。

人の価値観はそれぞれだが、かつて団塊オヤジが若かりし頃、バブルオヤジが若かりし頃、恋愛(というより恋愛風ゲームだと考えている)に血道を上げていたように「男性は永遠に恋愛風ゲームにのめり込まないと駄目だ」という考え方には無理がある。

恋愛や結婚に対して消極的といわれる草食系男子は、都会型生活を最大限に効率化した価値観であると思う。サラリーマンの平均収入が激減している状況下において、バブル期のようにアッシー君やメッシ―君になり下がって金ばかり使って、女の順番待ちするような行為は無駄の典型例であろう。そういうバブル期が忘れられない女性は海外の富豪の側室か愛人にでもなれば良いのである。

ファッションにおいても最大限に経済効率を追求するならユニクロ、無印良品、GAP、ライトオン、ジーンズメイト、マックハウス、レイジブルーなどのセール品だけで十分であり、スパイスとしてビームスやアーバンリサーチあたりのセレクトショップのセール品を1,2点買って加えれば良い。無理して1着10万円以上もするようなラグジュアリーブランドを買う必要はまったくない。ラグジュアリーブランドが日本市場からなくなることを「文化的衰退」だと嘆いている人たちは、バブル期が忘れられない女性陣と同じような思考だと言える。

 comment
  • clyde32 より: 2011/04/02(土) 3:19 PM

    その海外の富豪も 腐りかかったBBAより若いこの方がいいんじゃない?

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