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南充浩 オフィシャルブログ

自社のビジネスモデルを見誤ると必ず失敗する

2019年11月28日 企業研究 1

当方は家具、インテリアにはほとんど興味がない。 もともと興味がないことに加えて、客が家に来ることもないから余計に興味を持てない。来るとすると、法事の際の親戚くらいで、あと最近は、過度の飲酒で老衰した老父への福祉関係の人くらいである。 それにしても過度の飲酒はつくづく老化を加速させると感じる。50歳とか60歳くらいまでは平気でも、ある一定年齢を越えると、突然に

高級路線を続けていても大塚家具の業績は低下していただろうと考えられる

2018年9月5日 企業研究 0

一般的に、安い商品は売りやすく、高い商品は売りにくい。 まあ、高いと言っても、個人によってさまざまなとらえ方があるのだが、洋服でいうなら10万円のスーツは高いといえるし、20万円のコートは高いといえる。 安い商品は売りやすいが、薄利なので数量を売らなくては儲からない。一方、高い商品はそれなりに利益は稼げるので、少量でも儲かる。 大塚家具が低価格路線に変更した

大塚家具の株主は至極まっとうな判断を下した

2015年3月30日 未分類 0

 大塚家具の株主総会が開かれ、話題となっていた父娘対決で、娘社長が勝利をおさめた。 創業者であり、家具のカリスマである父会長と、大手銀行やコンサルティング会社出身の娘社長との対立は、親子関係があるから世間の注目を集めたが、血縁が無ければどこの会社でも経営方針の対立だといえる。 金融機関は、娘社長を支持するのではないかと思っていたがその通りになった。 父会長が

一般消費者はそこまで家具も服も好きではないし、目利きでもない

2015年3月3日 未分類 0

 今、注目を集めているのが大塚家具の親子の争いであろう。 大塚家具の親子争いに関してはさまざまな分析記事が出ているが、そのレベルはピンキリである。 その中でもっとも秀逸だと感じたのが先日の東洋経済オンラインの記事である。 今回はそれをご紹介したい。 そこには家具業界だけではなく、アパレルやその他の業種にも通じることが書かれてある。 大塚家具、「お家騒動」で見

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