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南充浩 オフィシャルブログ

ジーユーの本革ビジネスシューズの中敷きのクッション性が高かったという話

2022年11月30日 お買い得品 5

洋服に限らず、服飾雑貨の傷み度合も着用回数と洗濯回数の多さに正比例しやすい。

当方の場合、2019年ごろから当時のブームに押される形になってハイテクスニーカーを買うようになった。黒が基本的に何の服装にも合わせやすいので、黒を買うと、当方の悪い癖で「黒だけじゃ飽きるからグレーとかネイビーとかも持っていた方が便利だよね」ということで何足か買ってしまった。

その結果、2019年から2021年にかけてリーボックのインスタポンプフューリーが3足、ナイキのエアナンタラ系が4足、その他リーボックが4足というハイテクスニーカー持ちとなった。

当然、着用回数が減るので各靴はなかなか傷まない。そのため、2021年の秋以降全くスニーカーを買わずに過ごしている。

逆に傷まなさ過ぎて飽きてきたほどである。当方はスニーカーに限らず全ての物に空きやすい。余談だが、これまで品薄で買いそびれていたHGUCクスィーガンダムとHGUCナイチンゲールも9月に入手出来てしまったため、そろそろガンプラにも飽きが出始めている。あと、どうでもよいことだが9月の発売時に入荷数が少なくて買えなかったRGガオガイガーも11月26日の再販をゲットできたので、本当に欲しいプラモが無くなりつつある状況である。

 

そんなわけで、せっかくそろえたハイテクスニーカーにも飽きが出てきている。もちろん日常的にローテーションで履いているが、新鮮さがなくなったことは否定できない。

そういう状況下でふと、ジーユーの革靴を買ってみようかと思い立った。もちろん、動機は値下げされたからである。

スーパー万代とスーパー玉出をこよなく愛用する当方の購買動機は値下げが大部分を占める。

 

ビジネスマナー、フォーマルマナーには反するが、紐ありのドレス・ビジネスシューズはめんどくさいので冠婚葬祭以外はできるだけ履きたくない。

そんなわけで、なまくら者としてはスリッポン系一択ということになるのだが、ちょうど、定価3990円の本革オペラパンプスが2990円に値下がりしたので、これを買ってみることにした。

通常の黒無地革にはさして魅力を感じないので、茶色の本革スウェードを買ってみた。試着に試着を繰り返した結果、27・5センチを買ってみたが、少し横幅が大きい気がする。履いて歩くと少しかかとがカパカパする感触がある。

 

 

しかし、2990円の靴にそこまで贅沢を言うことははばかられるのでとりあえず買ってみた。

 

購入後数日してから終日この靴を履いて過ごしてみた。

感想からいうと、

1、中敷き(インソール)のクッション性が高く、足が疲れにくかった

2、ソールの素材に独特のプラスティックっぽいテカリがあってその部分はお値段相応のチープさがある

3、シルエットは可もなく不可もなく

という感じで、終日履いて歩いていても買い集めたハイテクスニーカーとほぼ同等の足の楽さがあったことは明記したい。

 

ソールの素材にプラスティックみたいなテカリがあってチープさを感じてしまうが、そもそもチープな商品なので値段を考えれば文句を言う方がおかしい。

ジーユーの本革靴が発売されてから、いろいろな検証系YouTubeチャンネルで解体レポートが上がっており、高額ドレス・ビジネスシューズのように繰り返し修理して使い続けるような靴ではないことは言うまでもないが、価格を考えれば十分にありだというのが当方の意見である。

このブログのコメントでも時々いただくとともに当方自身も感じていることだが、ビジネス正装を作業着の一種として活用している人間(当方も含む)からすると、靴も楽であればあるほどありがたい。

独立前に購入していた1万円台の本革ドレス・ビジネスシューズと比べるとはるかにクッション性が高く、外回りで歩き回ったり、立ち仕事をする人には向いているといえる。作業着靴としてはかなり使い勝手が良い。当方も含めてスニーカーブームによってスニーカーの楽さに慣れきってしまった人は多いから、そういう人にはうってつけではないかと思う。

どうせ他人の靴のソールまで見る人間なんてほとんどいないのだから、今後イキった服装をするときにはこのオペラパンプスを着用しようと思った次第だ。

 

そうしていると、このオペラパンプスは在庫消化が悪いのか、さらに値下がりし、先週金曜日から1990円にまで値下がりしてしまった。そうなると、つい買いたくなるのが当方なので、敬遠していた黒革も買ってしまった。

もちろん買うときには試着しているが、こちらは同じ27・5センチなのに、かなり足にピッタリしていてかかとがカパカパしない。アッパーの革によってその辺りはバラつきがあるようだ。

ついでに、若者マストレンドに乗って、少し大きめシルエットのMA-1 ブルゾンを期間限定値下げの2990円で同時にジーユーで買ってしまった。合計で4980円という大盤振る舞いである。

 

 

終日着用してみて気が付いたが、テカリがチープなソールだが、擦り減りに対しては強度が高い。着用回数にもよるが、数か月履いた程度ではヘタレないだろうと考えられる。

ドレス・ビジネスシューズというのはスニーカーよりも足の形に合う合わないが顕著になりやすいが、足型が合うのであればジーユーの本革靴は定価でも買っておいて損はないだろうと思う。

前述した通り、決して修理して使い続けるような製品ではないので、数年着用して使い捨てるという利用方法が最も適切だろう。

 

伝統的な高額ドレス・ビジネスシューズを愛用されている皆さんの嗜好には申し訳ないが、ジーユーの本革ビジネスシューズシリーズは、低価格とクッション性の高さの両面から、今後さらに消費者からの支持を集めるだろう。従来型のドレス・ビジネスシューズというものは、欧米では元来上層階級が着用する靴だったので、日本でも数少ない富裕層とそれに憧れる一部層だけが着用する靴になるだろう。

 

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 comment
  • とおりすがりのオッサン より: 2022/11/30(水) 1:33 PM

    また自分語りでサーセンって感じですが、民事訴訟で訴えられた時「スーツだけじゃダメだよな。革靴も買おう!」と本格的な革靴を調べて、リーガルにしては結構お高い4万円以上のストレートチップの革靴買いました。その靴は革底なんですが、「ハーフラバー」という底の前半に貼る薄いゴム板が色んなメーカーから出ていて、コレを革底に貼っておけば磨り減ったら張替え張替えしていくと結構長く履けるそうです。踵のゴムも張り替えて行けば、革底を全部張り替えることはしなくても10年とか履けたりするようで、安い靴を履き潰すより実はお得だったりw
    あと、狂牛病以降、牛を食肉として出荷するには30週以下にしないといけないそうで、短期間で大きく育てるために食肉加工の余りとして出る牛革の品質が低下しているとのこと。そのため、革靴に使える高品質は牛革の値段が年々上昇していて、高級革靴でも30年前の倍の値段になってたりするのがあるそうです。イギリス革靴の名門のチャーチ社なんかは、ここ数年で2倍近くにめちゃくちゃな値上げをしてリブランディングしましたが、大失敗で大赤字の模様。ブランド商売は難しいですねw

  • 南ミツヒロ的合理主義者 より: 2022/11/30(水) 3:07 PM

    う~む、今回も考察が浅いように思います

    この手の「低価格アパレルメインのブランドが
    手がけたフォーマル商品」

    というのが大ヒットした事はありません

    フォーマル品は価格とデザインがもちろん重要ですが
    それ以上に売る場を選びます

    なので未だに「喪服売場」なるものが存在する

    というワケで低価格アパレルの売場でフォーマル品を売るのは
    やはり無理があると思います

    裏を返すとこの内容の商品であれば
    リーガルが売ればデカい点数は稼げないとはいえ
    単価7000円で売れると思います

  • 読者 より: 2022/11/30(水) 11:35 PM

    GUの革靴はツイッタの靴界隈でも評価高い。
    ユニクロはボロクソだけどw
    GUは木型が良いが中敷がチープとか言われてた。なので南さんとは異なる印象。
    たぶんモデル毎の差がデカい?
    GUは全て同じ工場とは思えないので差がありそうですな。

    靴のツイッタ界隈では中敷剥がして(これが超接着強くて難しい)
    ヌメ革をハンズとかで買って
    本当の靴のようにしていたW値段が遥かに高いww
    そうすると汗っかきの人にも良いらしい。
    あるいはスニーカー系のシダスとかの中敷にしても良いのかも。

    靴マニアからみてもGUの木型はなかなからしいです。
    少なくともABCマートとかのトンガリ靴よりは良いと言ってました。

  • 読者 より: 2022/11/30(水) 11:51 PM

    革靴界隈は自分もマニアなので知ってますが
    既に倒産廃業が多く南さんの指摘が数年前に終わってる印象ですな。
    今売れ筋はアシックスのとかのスニーカータイプだし
    本格革靴はもうマニア向け商品になっていて売ってるのは一部だけでしょう。
    あとはABCマートのソールに穴空いてる奴。これは通気性最高ww
    ただし雨降ると濡れますけど当然ですがw

    今や霞ヶ関でも若手ではサンダルで通勤してる変人もいるらしい。
    革靴スニーカーすら使わない人も出てきたそう。
    上のコメントでもあったように、昔の革靴の方が質が高くマニアは昔の中古靴を買うらしい。
    中敷だけ新品にするとかして中もメンテして綺麗にして履くそう。

    ちなみに革靴はそんなに耐久性ないので一生物とか言うのは服の高級コート同様過大表現。
    グッドイヤーウェルト製法だと何回もソール変えられるとか言いますが
    実際は表革がひび割れて終了します。せいぜい10年くらいかな。メンテしてても限界ある。
    ハッタリですなアパレルあるある。
    またソールの接着は業務用接着剤でないとすぐ剥がれるので自分でやるのはオススメできません。

  • 南ミツヒロ的合理主義者 より: 2022/12/01(木) 9:47 AM

    読者>革スニーカーは終了済。運動靴メーカーの快適靴が主流

    10年ぐらい前ですか、大塚の製品が流行りましたよねぇ・・・

    そして運動靴メーカーの疑似フォーマルシューズも終了の兆し・・

    ソールを含め、オールブラックなら重要な会議でも
    スニーカーもといズックでいいや~というのが今の主流です

    本格靴業界はデニムの2の舞になりましたな

    ブーム時にネダンを5割上げてイケたもんだから
    さらに5割上げて3年間で上代を2倍にしました

    「これなら点数が半分になっても売上キープでうっしっし~」

    バカが考えそうな事です

    そして7年後、点数ベースでみると、1/3以下になり
    総売上がとれなくなりますた~www

    ムカデやマルコス婦人じゃないんですから
    1人あたり買わせてもせいぜい5足

    販管費かけすぎたらあっという間に没落する典型商材です

    そーいやアタシもクロケットだかのブーツを3,4足
    持ってるけど、もう3年ぐらい履いてないな・・・

    月星のインチキブーツ(サイドファスナーw)のほうが
    ラクちんなんだもんwww

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