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南充浩 オフィシャルブログ

考え方の順序が逆では?

2014年6月3日 未分類 0

 ホームページにしてもブログにしてもSNSにしても「効果が出にくいからやらない」という声を聴く。
それはそうだろう。これらに即効性はない。
あなた自身やあなたの会社、あなたのブランドが超有名なら話は別だ。

すぐに読者も増えるだろうし、SNSのフォロワーも増えるだろう。

しかし、「効果が出にくいからやりたくない」と言っている人の多くは無名である。
無名な人の日々の雑感や業務の内容など誰が知りたいと思うだろうか。

無名企業や無名ブランドの日々の活動なんて誰が知りたいと思うだろうか?

知名度がないからこそ、そういうツールで知名度を上げ、ファンを作る必要があるのではないか。
考え方の順序が逆である。

先日、「短パン社長がメンズ短パンを発売」という記事が繊研新聞に掲載された。

http://www.senken.co.jp/news/okunoya-keisuke-short-pants/

短パン社長がフェイスブック上でボーダー柄の短パンを提案したところ、受注数がまとまり、正式に販売するに至ったという内容である。

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どれくらいの受注数かというと、短パン社長のブログでは150枚と明かされている。

短パン社長がメンズの短パンを始めた5つの理由(ワケ)
http://tanpan.jp/blog/archives/441

この短パンの発売経緯が特殊なのは、フェイスブック上のみで提案され、それが24時間弱という短期間の受付にもかかわらず、150枚の受注が集まったところにある。
価格は決して安くない。12,000円である。

アイテムによって生産のミニマムロットは異なるものの、100枚を越えるとミニマムロットに達したと見ることができる。

大手アパレルのブランドでさえ、100枚の受注がまとまらないことがある。
中小零細アパレルなら30枚くらいの受注数なんてザラにある。

短パンの用尺が1メートルだと仮定すると、この短パンだけで3反の生地が必要ということになるが、2色あるので、2反と1反というところだろうか?

短パン社長のブログで、SNSについてこう書かれている。

たくさん注文が付いて、1日で完売したこの短パンは、ECサイトで売ったワケではありません。ブログとFacebookのみです。そう。つまり無料って事です。

どうしてボクの短パンが1日で完売したのか?
それはボクが短パン社長だから?それだけ?

違いますよね。

発信の量。関係性の構築。これを常日頃SNSを通じ、更にはニュースレターなどで継続してきた結果であると考えています。

よくFacebookでモノが売れる。とか売れない。とか色々と未だに言ってる人いますけど、売れる人は売れるし。売れない人は売れない。
でもソーシャルメディアの活用すると今までではあり得ない事が起きるって事を理解してもらいたいのです。そしてあり得ないのではなく、それがあり得る時代になるし、いや、もう既になってる事を、本当に考えなくてはいけないと、ボクは自分自身の経験を通じ、強くその事が言えるんです。

とのことであり、「売れる人は売れるし、売れない人は売れない」というのは的確な表現だと思う。
しかし、インターネットを使った情報発信で今までにない受注方法や製品開発ができていることも事実である。

とりあえず四の五の言わずにやってみれば良いのではないか。
ある程度やってダメなら、その時に対策を考え方向転換すれば良いだけのことではないのか。

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