
暑さが耐え難いので電動ファン付き服の購入を検討しているという話
2021年7月28日 トレンド 0
本格的な夏が到来したが、昨年、一昨年までの猛暑と比べると、今のところは少しマシである。
35度以上(35度を含む)の気温に比べるとやっぱり33度、34度というのは我慢ができる範囲内である。8月に入ってからはどうなるのかちょっとわからないが、長期予報で見ると35度以上はあまりなく、だいたい33度・34度が続いている。
しかし、長期予想というのは当てにならないことも事実だから、もしかすると猛暑日ラッシュが今年もやってくるかもしれないが、それでも昨年までに比べると猛暑日は減ったといえる。
あ、あと昨年までに比べると早朝は涼しいし、深夜も涼しい。
その辺りは随分と過ごしやすい。30年くらい前までの日本の夏という感じがする。
とはいうものの、暑いものは暑い。
網戸や扇風機、吸水速乾素材服ではやはり限界がある。暑さを完全に避けようとすると、冷房以外存在しない。
そんなわけで、コロナ禍によってイベントや展示会が減っていて、外出する用事がない真昼は冷房を点けている。
屋内にいる時は冷房を点ければ済む話だが、外出する際は、冷房を担いで行くわけにはいかない。
元から暑さに弱く汗っかきだが、加齢による更年期障害か、こらえ性がなくなったのか、とにかく晴れた夏の真昼に屋外行動をすることが苦痛で仕方がない。
もう分厚い綿100%Tシャツなんて汗で濡れることが不快で着ていられない。吸水速乾素材服に活路を見出したのは以前にもこのブログで書いた通りで、ジーユーで590円に値下がりしたドライユーティリティポケットビッグTシャツの5枚のローテーションで真夏の昼間を乗り切っている。
だが、暑さ自体は軽減されない。当然、汗をかく量も全く変わらない。
単に洋服が速く乾くので、綿100%ヘビーオンスTシャツよりは快適だというだけのことである。
冬の保温肌着に使われる吸水発熱素材の逆バージョン、吸水冷却素材が本格的に開発されないことには解決できない。
暑いものは暑い。
そこで今、真剣に考え始めたのが電動ファン付き服の購入そして着用である。
51歳の中老のジジイにとって、少々の見映えの良さなんて物は、犠牲にしても何ら惜しくない。「モテ」なんてさらさら求めていないし、まかり間違ってモテてしまっても対応に苦慮するだけのことである。
それよりも涼しさ、快適さ、汗をかかないこと、の方がはるかに重要である。
AmazonやYahoo!ショッピングで検索してみても、電動ファン付き服は山ほどある。
また、どう見ても「作業服然」としたものも多い。
見映えの良さは捨てているというものの、やっぱり作業服に見えすぎるのもちょっと嫌だなと思う。この辺りは我ながら矛盾している。(笑)
で、選定基準が難しい。
何せ、この分野における知識が乏しいから。
電動ファンにも「通常タイプ」と「薄型タイプ」があり、この効果の違いすら、当方にはその知識がない。
知識が乏しいから選ぶに選べないわけである。
仮に詳細な説明文がついていれば話は別だが、ざっとネット通販を見た限りにおいて(見落としている可能性はあるが)、見かけた記憶がなく、選ぶための基準を持てないでいる。
これがネット通販の欠点ではないかと思う。
実は、先日、ちょっとどうしても必要があって久しぶりにAmazonで買い物をした。レザーと金属用の接着剤を買った。内容量が50グラムと書いてあったので、かなり小さ目のチューブ入りのボンドを想像していたのだが、到着した品物を見て驚いた。20センチ近くもある大容量のチューブに入っていたのである。
いや、そんなにたくさん使わへんねんけど・・・・。
こういうミスマッチがネット通販には多い。内容量や寸法が書いてあったとしても、それを正確に想像できる人はその道のプロくらいである。
洋服に関しても同じで、業界人ほどには一般消費者は洋服や生地に関する知識が少ない。ネット通販対策としてアパレル各社は工夫を凝らしているのは重々承知しているが、まだ説明が足りないのではないかと思ってしまう。
で、電動ファン付き服に話を戻すと、ネット通販では選定基準に対する知識がさっぱり増えないので、実店舗の販売員に話を聞きに行こうかと思っている。
例えばワークマンに行って、売り場に立っている人に話を聞けば少しは選定基準ができるのではないか。
これこそ、実店舗と販売員の役割ではないかと改めて思う。
どんどん買ってみて試せばいいじゃないかと言われそうだが、ジーユーの値下がり品とは値段が異なる。服+バッテリー+電動ファンで、ブルゾンタイプなら安くても2万円台半ば、ベストタイプでも最低1万円台半ばである。
買って失敗しながらコツを覚えて行くには高価すぎる。
ジーユーで590円に値下がりした服を試しに買ってみるというようなわけにはいかない。
作業服関係者によると、今夏は昨夏に比べて、電動ファン付き服の作業着需要が減っているという。昨夏でほとんど買いそろえてしまったこと、昨夏はコロナ給付金が支給されたこと、などが大きいようだ。
一方で、少しマシとはいえ、今夏も暑い。吸水速乾服では耐えきれないという一般人も多いだろうし、何よりも今は「快適性」「利便性」が重視される世相だから、一般人の電動ファン付き服の購入は増えるのではないかと思うがどうだろうか。
説明文不足でわかりにくいのだが、個人的には試しにこれを買ってみようかと思っているのだが、どうだろうか?
そごう・西武/暑さ対策のファン付きウェア「空調服」オンライン限定販売 | 流通ニュース (ryutsuu.biz)
もし、お勧めの電動ファン付き服があれば、暑さに苦しむ中老のジジイにお教えいただけると幸いである。