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南充浩 オフィシャルブログ

ポンプフューリーの靴底が擦り減りにくいという話

2020年9月28日 お買い得品 0

インスタグラムやツイッターには投稿したが、リーボックのポンプフューリーというスニーカーを買った。

これまで、四元亮平さんや池田篤也さんから「このスニーカーは疲れにくいからオッサンの脚には最適ですよ」とお勧めいただいたが、値段が高くて買わなかった(買えなかった)。

もう3~4年前からABCマートやスニーカーのSTEPなどの店を除いたり、ネット通販で値段を調べたりしていたが、どんなに安くても1万円未満にまで値下がりしている物はなかった。

ブルジョワジーではない当方からすると、競技者でもないのにスニーカーに1万円以上支払う気が起きない。

そのため、昨年末まではまったく買わなかった。

 

初めて買ったのは今年の春である。

4月ごろだったと思う。新型コロナによる休業で、当方も訪問する先が4月半ば以降なくなった。もともと大した仕事なんて持っていなかったが、そうなるとさすがに暇である。

依頼された原稿を書く以外はすることがない。幸いにも近所のジョーシンは夜19時まで営業していたので、ガンダムのプラモを買いに行って作るか、YouTubeかAmazonプライムを観るかくらいしかすることがない。

亡父の尿瓶を買うためにAmazonプライムに今年1月に加入したので、Amazonプライムでアニメや特撮を何作か観た。その中の一つが「鬼滅の刃」のアニメだった。これによって世間の流行にようやく追いついたわけである。

 

あとはAmazon、Yahoo!ショッピングの商品をネットで眺めるかである。

 

そんなときに、Yahoo!ショッピング内のASBeeで、ポンプフューリーが税込み・送料無料で9500円で販売されているのを見つけた。

探し始めて以降で、新品で1万円未満に値下げされたのを初めて見た。

迷彩柄というアクの強い柄だったので、不人気だったのではないかと思う。しかし、当方にとって1足9500円というのはなかなか高い買い物である。何日間か迷った挙句、ポンプフューリーの履き心地をどうしても試してみたくなってポチった。

 

 

そうして念願の初ポンプフューリーを手に入れたわけである。

 

1日5時間以上の立ち仕事という観点からの履き心地でいうと、当方がこれまで持っていたリーボックのソールフューリー、ナイキのエアマックスシリーズと比較すると、クッション性においては

ソールフューリー>ポンプフューリー=エアマックスシリーズ

という感じである。

ソールフューリーに比べるとソール(靴底)のクッション性は少し硬いと感じる。

 

しかし、靴底にはクッション性と同時にもう一つ重要な観点がある。

擦り減りにくさ

である。

耐摩耗性ともいう。

 

この観点でいうと、

ソールフューリー=ポンプフューリー>エアマックスシリーズ

である。

 

履き始めて半年くらいになるが、それなりの距離を歩いているにもかかわらず、ソールの擦り減りはほとんどない。

せっかくクッション性が良くても擦り減りやすければ、その靴を長く履くことはできない。これまでいろいろな靴を履いてきたが、想像以上に靴底が速く擦り減る物もあった。

そういう意味ではポンプフューリーは長く履ける。

これは四元氏・池田氏から聞いていた通りである。

 

ドラマ「半沢直樹」の原作者、池井戸潤さんが「陸王」という小説を書き、これもドラマ化されたが、その「陸王」では新素材のソールを開発することが重要なキモとなっている。陸王は足袋メーカーが新規事業としてランニング用のスニーカーを開発する話である。

クッション性と耐摩耗性をどれくらいのバランスで両立させるかというのがキモで、シルクレイという架空の新素材を使ってその開発にチャレンジするわけである。

 

クッション性と耐摩耗性の両立という観点においてはポンプフューリーはかなり高得点なのではないかと思う。

 

そんなわけで、ポンプフューリーの履き心地を試せて好奇心はおさまったのだが、先日、ふとYahoo!ショッピングを見ていると、ポンプフューリーが今まで見たことがないほどに値引きされて売られている。

もちろん、色・柄は限定されるが、当方は別に普段着に合う色合いであれば何色でも構わない。蛍光黄色と赤と黒のあのポンプでないと嫌だとはまったく思わない。

Yahoo!ショッピング内のABCマートで、税込み・送料無料で7920円にまで値下がりしている。

新品でこの値段は今まで見たことがない。

 

ちょっと迷ったが、まだアベノ10万円が2万円余っているのでこれを使おうと思い、ポチった。

紺か黒が着る服のベースなので、どちらにも合いやすい黒×ブルー×グレーにした。

 

 

 

貯まっていたポイントを使って7883円にして購入した。

 

それにしても、今まで高止まりしていたポンプフューリーの価格が新型コロナショックと同時に今春から値下がりし始めた。

いくら、人気スニーカーとはいえ、やはり過剰在庫が生じたのだろうか?各店舗の商況が2019年レベルに回復しないと今後もこういうセールがポンプフューリーに限らず続くのではないかと思う。

ZOZOTOWNでも7920円のポンプフューリーがいくつか売られているが、こちらは送料が210円かかるので、Yahoo!ショッピングで買った方がお得である。

ポンプフューリーが7920円なら1足買っておいて損はしない。

 

ポンプフューリーしか履かない四元亮平さんの初著書をどぞ~

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