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南充浩 オフィシャルブログ

2600円の軽量ダウンジャケットを買って考えたこと

2020年2月14日 トレンド 0

昨年12月からユニクロやジーユーで値下がりしていたダウンジャケット類を試着してみたのだが、自分で見ると、どうにも似合っていない。

まあ、不格好という感じがする。

理由は上半身のゴツさと顔のデカさではないかと自己分析する。厚手のダウンジャケットを着ると、単にゴツイ人にしか見えない。

特に表面にステッチが走っている物はミシュランマンにしか見えない。

そんなわけで厚手のダウンを持ってはいるが、ほとんどがノンキルトの物で、あとは、襟なしのインナーダウンタイプである。

ただ、インナーダウンはあくまでもインナーだなと感じ、これをアウターとして着た場合、自分で見ると、襟がないのでなんだか間抜けに見えてしまうというのは自意識過剰だろうか。

アウターとして着るなら薄手のダウンと言えども、スタンドカラーがあった方が容姿の優れないオッサンには似合いやすいのではないかと、鏡を見て結論付けている。

そこで何となく、スタンドカラーの薄手ダウンをあちこちで見ていたが、ユニクロのウルトラライトダウンですら、あまり値下がりしない。せいぜいが期間限定で4990円(税別)だろうか。

ジーユーのダウンは厚手ばかりで、無印良品の軽量ダウンは値下がりして3900円(税込み)になったが、すでにかなり消化していてサイズや色が欠けている。

そんなわけでネットで探してみようと思い立っていろいろと見比べてみた。

主にはYahoo!ショッピングとAmazonである。

ただ、Amazonは現在問題になっているレビューはいい加減だし、商品説明もいい加減なものが多い。

中綿ポリエステルなのに「ダウン」と表示していたり、合皮なのにレザーと表示していたり、でとりわけ安さが売りのノーブランドは真贋が付きにくい。

Yahoo!ショッピングももちろん似たり寄ったりな部分はあるが、Amazonよりはそういう業者に注目されていないのだろう。明らかに詐欺的な商品説明は少ない。ただし情報量が少ないとか、書き方がおかしいとかでわかりにくい商品説明は多い。(笑)

 

Yahoo!ショッピングを見ていたら、アルージェというブランド?のスタンドカラーの軽量ダウンジャケットが目に留まった。

価格は税込み3290円である。そこから初回購入10%オフなので、2961円になる。

これは安い。で、値動きを見ているとときどき税込み3000円ポッキリになる。この時に買えば、2700円である。

しかし、あまりに安いのでこれは本物のダウンだろうか?と疑って何度も商品説明を読み返したが、ダウンと表記されているので信じることにした。

このブランド?の同じ商品が当時、Amazonではなぜか4000円台で売られていて、今日現在もまだ4072円で売られている。

買うなら、当然Yahoo!である。3000円ポッキリのタイミングを逃して3290円のタイミングでポチってみたが、溜まっていたTポイントを300ポイント使ってさらに値引きし、2600円強で買った。

 

で、届いたのがこちら。

表はチャコールグレーに見えるが、チャコールグレー地に細かい黒のドットがプリントされていて、内側は真っ黒である。

 

 

 

なぜこれにしたかというと、ここの軽量ダウンは、ツートンカラー(古い?今ならバイカラーか?)とユニクロにはないカラーリングが売りの様だが、襟裏が明るい色だと皮脂汚れが目立つ。そのため、襟裏は黒もしくは濃紺が望ましいが、ラインナップの中で襟裏が黒だったのはこれだけだったからだ。表がシルバーに近いグレーはあったが、それは苦手な色である。

で現物が届いたのだが、まあ、物は悪くない。

3290円としてもお値段以上だと思うし、2600円強なら十分である。ただし、着用してみた感じだと中の羽毛のフィルパワーは少し低めだろうか。気温の低いときは少し寒く感じたがまあ2600円なら十分だろう。

 

本当はほかのことを書きたかったのだが前置きが長くなってしまった。

 

で、この商品を手に入れて、日本の商品はユニクロやジーユーに限らず、失礼ながらほぼ無名のアルージェというブランド?でさえコスパが高いと改めて感心してしまった。

前回もD2Cについて書いたが、アメリカでD2Cブランドが注目されたのは、元来がテクノロジー好きなアメリカ人の性向に合致した部分もあると思うが、それ以上に割安感とそれに反した品質のそこそこさだったのではないかと思う。

例えば、日本で発行されている本だと眼鏡のワービーパーカーを絶賛しているが、数年前に本を読んだとき、正直なところ何がすごいのかさっぱりわからなかった。

なぜなら、日本にはすでに格安で高品質な眼鏡ブランドが3つもあるからだ。

Zoff、JINS、オンデーズである。

もちろん、検眼の技術がどうのこうのとか、当社はここが優れているが他社はここが劣っているとか、細かい点での過不足はあるだろうがどれもこれも及第点は確保している。

レンズ代込みで5900円~で標準的な近視用の眼鏡がこの3社では手に入る。ワービーパーカーなどよりもこの3社の方がよほどすごいのではないかと思った。

恐らく、日本に進出したところでワービーパーカーはほとんど売れないだろう。なぜなら、オンデーズなどの3社の方が安いし使い勝手が良いからだ。

 

このアルージェの軽量ダウンにしてもそうだ。冬山に挑むなら恐らくはスペック不足だろうが、関西の街で暮らすなら十分のスペックだし、デザインや縫製、生地がすごく悪いわけではない。格別に良いというわけではないが、及第点以上である。

アメリカでD2Cがブームになったのは、結局は、割安で高品質という商品が少なかったからで、そのブームを見て日本のイシキタカイ系「D2Cガー」と言っているのだと思うが、元来、割安で高品質な商品が溢れている日本では目新しさはなく、それがゆえに頓珍漢な精神論とかイデオロギーをアピールするほかなかったのではないかと思ってしまう。

長くなってきたので、また後日に改めたいと思う。

 

 

Yahoo!ショッピングよりもおよそ800円高いアルージェの軽量ダウンをAmazonでどうぞ~(笑)

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