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南充浩 オフィシャルブログ

一体店員にどんな指導をしているの?

2012年8月22日 未分類 0

 先日、驚いたことがあった。
某店でセール品を物色していた時のことだ。
8月に底値にまで下がった夏物を購入して、10月末まで夏物で過ごす。
関西は10月半ばまでは25度以上の夏日が続く。昨年は10月末まで夏日が続いていた。
だから筆者は10月下旬まで夏服ですごしている。

我ながら衣料品業界関係者とは思えないダサさである。

「まだ50%オフか~、もう少し値下がりするのを待とう」

とぼんやり考えて値札を見比べていたら、「走るな!」という男性の威圧するような声が聞こえた。
声のする方向に目をやると、20代後半~30代前半くらいの男性が子供を睨みつけている。
どうやら小学校低学年の男の子二人が走っていたらしい。その男性の着用していたシャツは無印良品のチェックシャツなので、店員に見えたのだが、まさか店員が怒鳴るはずもない。

だから最初は、たまたま店の服を着たお父さんか親戚のオジサンかと思った。

しかし、名札を首からぶら下げていたから店員である。

これにはさすがに唖然とした。

いくら子供が目に余る様子だったと言っても怒鳴りつけることはおかしい。
個人的には、子供らはそれほど気になる騒ぎっぷりでもなかったと感じた。
この店員がたまたまイラついていただけかもしれないが、これは接客業としては失格である。
もう一度この店員に基礎から研修を受け直させるべきだろう。

日本では販売員は下に見られがちな職種である。
だから、応募する側も「販売員ならだれでもなれる」という軽い気持ちもある。
募集する店側も「まあ、品出しとレジ打ち、おたたみくらいを覚えてくれたらええよ」という軽い気持ちがあるのも事実だ。

そのため、こんな店員にたまにお目にかかる。

追記:今回のブログで多くの方々に誤解を与えたことはお詫び申し上げます。
    店名を削除させていただきます。申し訳ございませんでした。

    騒ぐ子供を注意することは間違っておらず、それをすることは当然なのですが、
    販売接客業は強い口調で注意、説得することはあっても「怒鳴りつける」という手段を採ることは
    原則ありません。(犯罪行為やそれに類した非常事態などが起きた場合は別です)
    どの店でもそういう指導はしていないはずなので疑問を感じたと書きたかったのですが、
    こちらの筆力と周囲への配慮が不足しておりました。
    
    かさねがさねお詫び申し上げます。

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