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南充浩 オフィシャルブログ

日本の真夏に肌着は必需品

2011年7月11日 未分類 0

 関西圏をうろうろしていると、さすがにポロシャツ姿で外回りをしているサラリーマンは少ない。
しかし、半袖シャツにノーネクタイという姿はかなり市民権を得ており、目算で恐縮だが半数以上はこの姿ではないかと思う。逆に内勤でもないのに、上着を着たまま外回りをしている姿は、周りとの対比からかなり暑苦しく感じられる。

そんなクールビズだが、先日、気になる人物を見かけてしまった。

年齢は50代くらいだろうか、小太りでどこにでもいる初老のオッチャン、という感じのくたびれたサラリーマンである。
白い半袖ワイシャツ(ドレスシャツと呼ぶほどエレガントではないので、あえて「ワイシャツ」と呼ぶ)姿で歩いていた。
オッチャンは、なんと肌着を着ていないので、素肌がスケスケで、乳首が丸見えであった。
これは、なんとも見苦しいもので、見事な肉体美の男性が露出しているのならまだしも、小太りで色白の初老の男ではあまり見たくない。さらにワイシャツから透けているのが、上半身裸の時よりもイヤラシク感じられてしまう。
まさに「オエー、吐き気する」である。

これを防止するためには、単純なことだが、肌着ないしTシャツをワイシャツの下に着用すれば良い。
ところが、メンズスーツのドレスコードでは「欧州ではドレスシャツは元来、肌着代わりだったため、下に肌着を着ることはおかしい」とされている。
ドレスシャツ=肌着、上からベスト、ジャケットと重ねる。そのため、厳密なドレスコードでは、公式の場で上着を脱いでドレスシャツ姿になることは「肌着姿になる」ことと同義であり、マナー違反とされている。

このため、現代の日本でもドレスシャツの下に肌着を着ることは「野暮」であると見なされている側面がある。
しかし、日本の酷暑を快適に過ごすためには、ドレスシャツの下に肌着かTシャツがなければ、噴き出る汗を吸収できない。春と秋は、肌着なしでも良いかもしれないが、夏には必須である。
ましてや、クールビズ&スーパークールビズで、半袖シャツ1枚での活動になれば、なおさら必要である。
「真夏に肌着を着用しない奴はアホである」と断言しても構わないと考えている。

さて、このオヤジ連中の「透け乳首」事件だが、ポロシャツに関しても同様のニュースが先日、掲載された。

スーパークールビズ 男の透け乳首に女性「キモい」
http://news.livedoor.com/article/detail/5676630/

白いポロシャツや白いTシャツを素肌に着る男性が増えて、先のワイシャツオヤジほど透けてはいないのだろうが、
やはり、薄ぼんやりと透けているようだ。
また、綿花の高騰からか、一昨年よりも生地が薄くなっているTシャツやポロシャツが多く、これまでよりも透けやすくなっているブランドも多い。

これを防止するためには記事中では、

サイズに余裕のある、ダークな色のシャツを選んだようが得策のようだ。

と提案しているが、これには賛成しかねる。

Tシャツやポロシャツをレイヤードすれば良いと思う。
例えばポロシャツの下に、薄手のTシャツやタンクトップを、
Tシャツの下に、もう一枚Tシャツを重ね着して、レイヤードルックにするのが一番良いのではないだろうか。
年配の男性は「ポロシャツの下にTシャツやタンクトップを着るのはダサい」という観念があるようだが、
数年前から、ファッション雑誌でもポロシャツとTシャツのレイヤードルックは盛んに採りあげられている。またTシャツ同士のレイヤードもファッションとしては市民権を得ているので、年配男性も挑戦してみてはどうだろうか?

なまじサイズにゆとりがあるのを選ぶと、
年配男性の場合、かなりゆとりがありすぎるものを選ぶ傾向が強いため、さらに不格好となる。
たまにワンピースみたいに丈の長いポロシャツやTシャツを着ている年配男性を見かけるが、ひどく不細工である。
ある程度は肩幅にジャストとなるサイズを選ばなくてはならない。
そのため、身頃はややタイトになるかもしれないが、Tシャツとのレイヤードルックで「透け乳首」をカバーするのがベストの選択だと考えている。

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