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南充浩 オフィシャルブログ

JFWも名古屋以西で開催してみては?

2011年3月16日 未分類 0

 昨日、来週から始まる合同展示会「rooms LINK」を名古屋以西での開催提案をアップした直後に、延期が決定した。
またジャパンファッションウィーク(JFW)の中止、来週開催予定だったファッションイベント「ファッション ゲートGINZA」の中止も決定した。

http://www.jfw.jp/jp/news/release/79

JFW中止の理由をHPから引用すると

このたびの大地震及びそれに伴う電力供給不足の問題、交通機関の混乱、安全性確保などの重層的な事由から、急遽開催を中止することを決定いたしました。

とのことである。

たしかに電力不足の中、電力消費の大きなイベントを開催するのが最善の方法とは思えないし、かなり復旧してきたとはいえ、都内の電車ダイヤは乱れたままだ。今週・来週でイベントを行うのは厳しい状況だと思う。

しかし、曲がり角にあり存在意義そのものが問われていたJFWではあるが、一大イベントを中止するというのも経済的に考えればかなりの損失である。さらに言えば、今後復興することを考えれば経済的活動は止めるべきではないだろう。

そこでJFWも1週間か2週間後から名古屋以西で開催してみてはどうだろうか?そもそも「ジャパンファッション」のウィークなのだから「東京開催」にこだわる必要もないと思う。各地方のバイヤーも東京に行くよりは、名古屋や京阪神への方が現在ならスムーズに足を運んでくれるのではないだろうか。

関西在住なので手前味噌で恐縮だが、大阪市内とくに本町から北浜、淀屋橋、中之島界隈には大正や昭和初期のクラシックな建造物が多数並んでいる。そういう建物を利用しての展示会は可能ではないだろうか。

さすがに名古屋以西で「ファッション ゲートGINZA」というイベントを開催することは名前的に厳しい。しかし、かつて天王寺には「阿倍野銀座」という小汚い路地があり、立ち飲み屋が並んでいたのだが、こういう「御当地銀座」みたいな場所で開催するのならありかもしれない。(笑)

おそらく東京の経済活動はしばらく止まる部分が多いだろう。名古屋以西は無傷なのだから、そちらに場所を移して経済活動を続行することが当面は最善ではないかと思う。

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