どうでも良いことだが
2014年2月18日 未分類 0
どうでも良い話だが、もう少し暖かくなってきたら、セーターの肩掛けスタイルは復活するのかな?とふと気になった。
先日の積雪を持ち出す必要もなくまだまだ気温が寒いため、ダウンジャケットなどの防寒類が着こなしの主役となっている。セーターの肩掛けスタイルは見られるはずもない。
気温が上昇すれば、あのプロデューサー巻きが復活するのかどうか。
昨年の晩秋まではけっこうあのスタイルが見られた。
20代の若い男性がやっているのは、「ああ、トレンドのスタイルね」と思えるのだが、30代半ば以降で顔にシワが刻み込まれた男性がやっていると「ああ、バブルのころから同じスタイルなのね」というふうに見えてしまう。
セーターの肩掛けスタイル「プロデューサー巻き」は年配の男性は避けた方が賢明だろう。
さて、ファッションの流行というのは不思議なもので、当初「うわ、ダサッ」と思っていても見慣れてくると「これもありかも」と思えてくる。
セーターの肩掛けスタイルも昨年の夏の終わりにはすっかり見慣れてしまっていたし、現在では白い靴下を見慣れつつある。
筆者個人は、相変わらず白い靴下を履く気はないし、オヤジが履いているのを見ると「ゴルフの帰りかよ?」と思うし、若い人が履いていると「学校から帰ってきてすぐに制服から着替えたけど靴下を履き替え忘れたのかな?」と思う。
一方、ファッションに敏感な人は、こういうトレンドもありだよね。という見方になっている。
ダサいと決めつけるのは早計?白無地靴下がお洒落の最先端になった理由
http://taf5686.269g.net/article/17940437.html
ただ、ファッション業界に在籍していても白い靴下に抵抗感がある人も多いようである。
白靴下をファッショナブルと思っているのは一部だけ?
http://t-f-n.blogspot.jp/2014/02/blog-post_17.html
ここでは、サカゼン新宿店のスタッフブログが引用されている。
他の同僚さんが白靴下を履いているのを
「狙ってんのか
いつもおかしな格好を」
とイジっておられます。
とある。そして、
おそらくこのブログの筆者にとって、
白靴下は2013年4月から引き続き、
今もイジるべき「おかしな格好」なのでしょう。
と続く。
こちらの感覚の方が筆者に近い。
そのうえで、
もしかしたらこの反応が一般的なものかもしれません。
私も含めファッション業界にいる人間は
常に新しいモノを追いがちですが(それが仕事なのですが)、
世間一般の感覚からすると
白靴下は今もオシャレからはかけ離れた、
ダサさの代表格のようなアイテムなのかもしれません。
いつの日かこのブログで
白靴下がファッショナブルなアイテムとして紹介される日が来るのか。
それともそういう日がこない、
つまりマスに浸透せずに
一部のファッション好きのみが着用するような
街を歩くと一般の人から後ろ指をさされるような
突飛なトレンドアイテムで終わるのか。
引き続きウォッチングして行こうと思います。
と締めくくられている。
今も白い靴下を愛用しているダサいおっさんを数多く見かける。
彼らおっさんが2周回遅れでトレンド最先端に並んでしまっているという状況では、逆にファッショニスタもダサく見えてしまうのではないか。
筆者にはそう感じられてしまう。
プロデューサー巻きが復活するのか、それとも予言されていたように昨年秋で終息を迎えたのか、はたまた白い靴下がマス化するのか、まことにどうでも良いことながら、興味深く注視してみたい。