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南充浩 オフィシャルブログ

天王寺地区のセール状況

2011年1月7日 売り場探訪 0

 1月5日、天王寺の商業施設のセール状況を見て回った。
ほんの趣味のようなものなので、見たのはメンズ売り場だけとなっている。リサーチしたのは、天王寺MIO、阿倍野HOOP,阿倍野アンドである。
冬休み中ということもあり、平日の昼間だが、各ビルとも入場客は予想以上に多かった。
天王寺というローカルな地域でまことに恐縮している。

天王寺MIO

・5階メンズフロア
まず「レイジブルー」が店頭で活発に呼び込みをしている。入店客は非常に多い。ななめ前の同じポイントグループの「HARE」もお客が多い。5階フロアで店員が大声で呼び込みをしていたのは「レイジブルー」だけだった。
「レイジブルー」のお買い得品はケーブル編みアランニットと、フェアアイルニットだろう。両方ともウール100%で、値段は3300円に値下がりしている。

となりの「メソッド」はレッドペッパージーンズの2割引きをやっている。入店客は多いが、レッドペッパーが目玉というのはどうなのだろうか?刺繍やら切り替えやらのゴテゴテコテコテが売りのレッドペッパージーンズは今のトレンドとは大きく外れている。根強いファンはいるが、大多数には支持されない。

タカキューの「セマンテックデザイン」。ここはまだ10500円の福袋がそこそこの数が残っている。

奥に行くに従って客数が減っており、人気店との差がくっきりと浮かび上がる。

・6階に移動
「チャオパニック」
アウトドアテイストのカジュアルがトレンドとなっているため、チャオパニックの業績は好調。それを受けてなのか、値引き率は低い。せいぜい10~30%オフというところ。他店が50%オフからスタートしていることを思うと、かなり強気の姿勢だ。それは好調の裏返しだろう。
ボアフリースベストがあったのだが、7000円前後の値段が付いていた。かなり素材は厚い。他社の2900円くらいのボアフリースは薄くてペラペラしている印象があるが、消費者の好みはどちらを選ぶのかはわからない。
個人的には厚手のボアフリースの方が好きである。

阿倍野HOOP
・1階「ビームス」
ここはセールの時を含めて年に数回しか自分は入店しない。
毎回セールをチェックしているが、オリジナルのジーンズが常に買いやすい値段に下がっている。今回はワンウオッシュ5500円、ヒゲ加工6000円だった。だいたい毎回この値段である。
生地はやや薄い印象があり、おそらく12オンスくらいだと思う。
薄くて柔らかい素材がトレンドなので仕方がないのだが、個人的には13・5オンス~14オンスのジーンズが好きだ。

・2階「ユナイテッドアローズ グリーンレーベルリラクシング」
ここも毎回セール時期にしか入店しないので、年に数回行くくらい。毎回セールは40%オフからのスタート。今年も40%オフだったが、入口に「1月7日よりmore sale」と告知してあり、「それなら7日に買うよね」と思った。
しかし、事前に告知すると言う姿勢は評価したい。

阿倍野アンド
・4階「無印良品」
個人的によく買う場所。最近はユニクロに飽きてきたので無印比率が高まっている。売り場はかなりセール品が売れてなくなっている状態。大阪地区の品ぞろえが一番多いのは、高島屋横の無印良品難波店であり、各店の売れ残りセール品も最終的に集められることが多く、セール終了時期に難波店を訪ねてみたい。

・2階にアーバンリサーチドアーズ、1階にシップスがあるが、この日のシップスの客入りは少しさみしい感じがあり、アーバンリサーチドアーズは得意のアウトドアテイストでそこそこ集客ができていた。

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