アダストリアの通販サイト「ドットエスティ」を使う理由
2020年4月16日 ネット通販 2
大阪の主要な店舗はほとんど閉まっているからネット通販の画面を見ることが増えた。
当方はアダストリアのドットエスティで毎月何らかを買っている。
新型コロナの影響が国内に広がり始めたのが3月だが、3月からドットエスティは手を変え品を変え、値引きセールが活発である。もともと今年3月に限らず、ドットエスティはタイムセールを繰り返したり、期間限定値引きをしたりと、値引き販売が活発だったが、とくに今年3月後半からは値引き販売が活発だ。
従来であれば、非難の声も業界から上がるかもしれないが、コロナの影響で実店舗の春夏物の売れ行きが壊滅的なので、ネットで春夏物を処分するのは自衛策としては当然だろうし、極めて理に適っている。
当方がアダストリアの経営陣でもネットで在庫を捌くだろう。
今月はタイムセールが延長され、タイムセールが終わったと思ったら、レジにて10%オフに切り替わった。ドットエスティは前からこういう感じだが、それがさらに積極的になっている。
個人的には実店舗だとユニクロ、ジーユーで買うことが多いが、ネットだとドットエスティの方が多い。それ以外はAmazon、Yahoo!ショッピングである。
どうしてドットエスティの方がユニクロより多いかというと、これは個人的な使い分け理由になるが、今回はそんな個人的理由を挙げてみる。
1、毎日クリックすれば1ポイント貯まる
2、買い物をすればポイントが貯まる
3、4000円以上で送料500円が無料になるが、ちょくちょく500円引きクーポンが付く
4、ユニクロにはないデザインや色・柄の服がある
5、それなりに安い
というのが当方が利用している理由になる。
値引き後の価格だけで見ると、ジーユーには遠く及ばないし、ユニクロよりも少し高い。しかし、ジーユーとユニクロを当方がネットでほとんど買わないのは、
1、ネットで買ってもポイントが貯まらない
2、5000円以上でないと送料無料にならない
3、アダストリアのようにクーポンが付かない
という理由になる。
で、さらにいうと、この2ブランドで一気に5000円以上まとめて買うことはあまりない。
ユニクロの場合、値引き品を3~4枚くらい買うと5000円になるが、そういう買い方を実店舗でもあまりしない。冬の防寒アウター類は3990~5990円に値下がりしたときに買うから、その時くらいである。
ジーユーになると、390円~2990円くらいでしか買わないから、5000円を越えることが滅多にない。
ユニクロ、ジーユーは190円の物でも実店舗受け取りにすると送料無料になるが、大阪の実店舗は軒並み閉まっているからそれが使えない。
アダストリアも4000円未満は送料500円だから似たようなものだろう?と言われそうだが、セコイ話だがその時には500円引きクーポンを使う。
これを使えば、送料は相殺されて実質無料になる。
毎日クリックして1ポイントずつ貯めれば馬鹿にはならないし、買い物をする都度またポイントが貯まるから、これを合わせていつもだいたい300円引きくらいで買っている。
ジーユーは実店舗で買うとポイントが貯まるがネットで買っても貯まらない。
もちろん、ユニクロ、ジーユーにはそれなりの考えがあって、そうしているのだろうが、当方からするとどうしてもネットだとドットエスティを選んでしまう。
一方、Amazonは毎日「欲しい物リスト」に登録した商品の価格をチェックしているが、4月に入ってからお得感があまり感じられなくなった。
というのは、
1、あまり値下がりしなくなった(ひどい場合は値上がりしている)
2、すぐに在庫切れ、完売になる
という状態が続いているからである。
主に登録している商品は
スニーカー、腕時計、ガンダムのプラモデル、一部の服
だが、恐らくは外出自粛に伴って、Amazonで買う人が増えているからではないのかと思う。
当たり前のことだが需要が増えれば価格は上がる。
例えばマスクで考えればわかるだろう。
心斎橋筋商店街のドラッグストアでは50枚入りのマスクのパックが3500~3980円で売られている。
通常価格だと500円~700円くらいのはずだが、7倍から8倍の価格にまで値上がりしている。
それでも好調に売れているようだから、需要が増えるということは恐ろしいものである。
サンマでも野菜でもそうで、不作・不漁で量が少なければ値段は高騰する。
このご時世の割に、今月はあまり仕事が減っていないから、各クライアントさんには感謝しかないのだが、その分、せいぜい買い物をしようと思っている。
とはいえ、使わない無駄な物を買う気はないし、ブルジョワではないから無駄に高騰した高い物も買おうとは思わない。
いつも通り、淡々と気に入った物を安値で買うだけだが、それでも在庫処分の微々たる助けにはなると自負しているし、売上高の足しにはなるとも自負している。
実店舗での受け取りで送料無料をアピールしていたユニクロとジーユーは東京、大阪、兵庫の主要店舗閉鎖という状況では、利便性の一つが崩れてしまった。今後もしかしたら、新しい手法が導入されるのではないかと少しだけ期待している。
comment
-
-
細野 より: 2020/04/16(木) 3:55 PM
ドットSTの良いところは他にもあって、服の着用例と使用アイテムがまとまって表示されていて、着回しのアイデアがたくさん見つかるところですね。そのせいで当初買おうとしていたものよりも多く買ってしまいますが。あと、レビュー数がユニクロほどではないけど、それなりに多いので、サイズに悩んだ時にはレビューの内容を見ると、大体サイズが合っているものを買うことができます。ファッションのジャンルもきれいめ、カジュアル、モードとブランドごとに何でも揃っていて、自分が欲しい雰囲気の服が探しやすいです。あと、素材の透けやすさとか、伸縮性の有無、生地の厚さ、裏地の有無もちゃんと表示されています。これだけ情報があると、思ってたのと違うということが少なく、他の通販サイトの中でも、私が返品したのが一番少ないのはドットSTです。でも、ドットSTを利用する一番の動機はわたしも同じく、ポイントがたくさん貯まるところですね。
ユニクロが今、エヴァンゲリオンコラボの段ボール箱(エヴァフォントで色々書かれてる恥ずかしいヤツw)で発送、というのをやっているので、わざわざ送料も払って1,990円に値下がりしてるチノパンを一本だけ買いました。が、箱を薄くするためにダンボール折り曲げられてて、せっかくのエヴァフォントの文字が読めない部分あって残念でしたw
ユニクロでボトムスを買うのは10年ぶりとかですが、昔よりは品質良くなってるっぽいっすね。