ショップの照明でごまかされるな
2011年1月2日 売り場探訪 1
ショップを見て廻って、いざ、服を買う時に気になるのが、店の照明。
太陽光に近い白色蛍光灯ならその服の色がわかりやすいが、黄色っぽいダウンライトでは、色がわかりにくい。例えばホワイトベージュとイエローベージュの区別が着きにくいし、黒と紺もわかりくい。パープルのトーンも分かりにくい。
非常にダウンライトは不便である。
しかし、店内全体を見渡したときに、白色蛍光灯はよほどうまくディスプレイしないと安物っぽく見えるが、黄色っぽいダウンライトは少々へたくそなディスプレイでも雰囲気ありげに見える。
ユニクロ、ジーユーは比較的太陽光に近い白色蛍光灯を使用している。(家庭の蛍光灯よりはやや黄色っぽいと感じるが)
GAP、ZARA、H&Mは黄色っぽいダウンライトを使用している。
暗さのランキングではZARA>GAP>H&Mだと思う。ZARAが最もうす暗く、GAPがその次、H&Mは意外に明るいが、ユニクロよりは暗い。
イオン、ヨーカドー、西友、イズミヤ、ユニー、オークワ、ライフなどの量販店の白色蛍光灯は、いずれもユニクロよりも明るいと感じる。
意外にもアーバンリサーチストア心斎橋店は、セレクトショップでありながら照明は明るめで、GAPよりも明るいと感じる。
こうして見ると、高級感を手っ取り早く演出したければ、照明を暗く黄色っぽくすれば良い。と最近感じるようになった。
商品の品質がチープで、ビジュアルマーチャンダイジングも大したことはないけれども照明を暗く黄色っぽくするだけで、高級な感じにすることができるのではないだろうか。
照明が明るいと、よほどの店作りを行っても安っぽく見える。
そういう意味では、ファストファッション(GAPはファストではないが)系は照明でごまかしていると言えるし、ユニクロや量販店は照明で損をしているともいえる。
ただ、洋服や服飾雑貨、小物類を買うときは、照明の暗い店では慎重に慎重を重ねて商品を選んだ方が良いと経験上思う。
H&Mで服を買いました。
ピンク色ですが、店で見たときよりくすんだきれいでない色でがっかりしています。
明るいピンクがよかったのですが、なんだか地味なピンクです。
なんでこんなことになるの?と思いネットで調べてこちらにたどり着きました。
スウェーデンの会社なのに日本のポケモンとかアメリカの怪盗グルーとか
自国でないキャラクターに走ってるし、これというコンセプトが
よくわからない不思議な店です。
今回の色のことがあったのでもう行かないつもりです。