洋服の価格が上がる可能性は低いのではないか
2015年4月22日 お買い得品 0
今日はお気楽に。
最近買ったお買い得商品を紹介したい。
はっきり言って誰得?企画だが、まあ、自分の記録という意味も含めて継続している。
最近は製造コストの上昇からなのか、以前ほどの破格の値下がり品が少なくなったように感じる。
とくにGAPは以前ほどの値下がりがない。
せいぜい1990円が下限であり、990円以下に下がる商品は滅多になくなっている。
ただし、レジにて〇〇%オフというのを頻繁にやっているので、その期間に買えばかなりの破格値にはなるが、そのタイミングに合わせてわざわざ店に行くほどこちらのモチベーションが高くない。
一言でまとめるなら「めんどくさい」のである。
そんなわけで最近はGAPでの購入が少ない。
代わりにユニクロが増えた。
3月下旬だったか4月上旬だったかは忘れたが、ユニクロでコットンカシミヤボーダーカーディガンを買った。
定価2990円(税抜)が1290円(税抜)に値下がりしていたからだ。
紺×赤、グレー×紺、ブルー×紺があり、購入したあべのキューズモールでは紺×赤が品切れになっていた。
購入したのはグレー×紺である。
組成は綿90%・カシミヤ10%であり、大人気商品だったケーブル編みセーターよりもわずか5%だけカシミヤの配合率が高い。
最近は、着脱に便利なのでカーディガンを愛用しており、冬も今春もカーディガンの購入が多い。
プルオーバーは着脱に不便なので今後もカーディガンの購入が増えそうである。
ダボっと着るのは嫌いなのでMサイズを選んだ。
少し薄手の編み地なのでちょうどいまぐらいの気温に重宝している。
寒ければこれの上からもう一枚ジャケットを着る。
長そでTシャツはなぜかユニクロではあまり買わない。
なぜだろうか?イマイチ長そでTシャツに関してはユニクロ商品が好きになれない。
そんなわけでライトオンで2枚買った。ブランドはPBの「バックナンバー」である。
両方とも2900円(税抜)が900円に値下がりしていた。
グレーの方がポリエステル65%・綿35%。
グリーンの方がポリエステル50%・綿38%・レーヨン12%。
両方ともMサイズを選んだのだが、グレーの方がかなりタイトである。
綿よりもポリエステルが主体の組成なので、今春物ではなく、昨年の在庫だろうと推測する。
なぜなら、昨年から綿花の価格が下がっているから、今春物からは各社、綿素材の使用が増えている。
ポリエステルを主体に組み立てているのは綿花価格が高騰していた時期の商品である可能性が高いからだ。
こんな感じでだいたい毎月3枚くらいは服を買っている。
ただし1品あたりの単価は2900円を越えない。
もちろん定価では買わない。
さて、体感的な価格でいうと、一時期よりは店頭での破格値商品は減っているように感じるが、まだまだお買い得品はある。
さらにいうと、昨日紹介したような商業施設内での催事販売もあちこちであるし、バッタ屋が地元商店街に出店することも増えた。
バッタ屋の場合は商材が不ぞろいなので色柄が気に入ってサイズが合えばかなりのお買い得だが、そういう商品はなかなかない。
催事販売やバッタ屋を加えると、洋服の投げ売り価格はさらに低下していると感じる。
このあたりの統計は存在しないし、もちろん筆者だって統計を取っているわけではないから、一概には言えないのだが、洋服は基本的に供給過剰だから値段はまだまだ下落するのではないだろうか。
投げ売り価格だけを見ると、日本は今一番世界で洋服が安い国ではないだろうか。
洋服の供給量は今後も微減することはあっても激減することは考えにくい。
またブランド数や店舗数の増加からさらに増える可能性もある。
となると、投げ売り品も大きく減ることはない。
洋服の平均価格が大きく上昇する可能性も極めて低いと言わざるを得ない。