南充浩の繊維産業ブログ

ファッションブログ・・・・と言いたいところだけれどもそこまでファッションに特化していないし、能力的にもできない。そこで繊維製造業、産地、アパレルメーカー、小売店など幅広く繊維産業全般についてぼちぼちと書きます。たまにマスコミ、経済問題についても書く予定。よろしくお付き合いください。 お仕事の依頼は minami_mitsuhiro@yahoo.co.jp まで。

繊維業界新聞の記者としてジーンズ業界を、紡績、産地、アパレルメーカー、小売店と川上から川下まで担当。 同時にレディースアパレル、子供服、生地商も兼務した。退職後、量販店アパレル広報、雑誌編集を経験し、雑貨総合展示会の運営に携わる。その後、ファッション専門学校広報を経て独立。 現在、記者・ライターのほか、広報代行業、広報アドバイザーを請け負う。

ハートキャッチプリキュアに見るファッションショー

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JFWが開幕し、現在、東京コレクションが行われている。

ファッションショーと言えば、意外にファッション関係者に人気が高いのが「ハートキャッチプリキュア」だと思う。
17日の日曜日の回では、学園祭で念願のファッション部のファッションショーが開催された。放送当初からだから8カ月前後こだわってきたファッションショー。
その光景は、パリコレクションやミラノコレクションに見られるよな通常のファッションショーではなく、観客から歓声が飛ぶライブ形式の、いわば東京ガールズコレクション(TGC)や神戸コレクションと同じものだった。
画面を見る限り、観客も数千人(!)おり、規模的にも神戸コレクション並みであり「そんな大人数入れる体育館は学校にないやろ!」とツッコんでしまった。

これにはショックを受けたファッション関係者も多いようで、今の小さい女の子にとって「ファッションショー=TGC、神戸コレクション」になっているということになる。

実際にオーソドックスなファッションショーは見ていてあまり楽しい物ではないと思う。ライブや映画、演劇に比べて。自分は仕事なので何度か見させていただいたことがあるが、1時間を越えると眠くなる。
音楽はあるものの、ナレーションもなく、歓声も飛ばない。(当たり前だが)
ある意味静寂なのである。
これだと50分くらいで集中力が途切れ、1時間過ぎるころには意識を失っている場合がある。(早い話が眠っている)

これに比べ、TGCや神戸コレクション形式だとライブ感があるので1時間を越えても眠りに落ちることはあまりない。

オーソドックスなコレクションショーが廃れ、TGCなどのライブ形式に人気が集まるのも理解できる。これも時代の移り変わりかもしれない。

イキったオッサンの話

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 ベストのことを「ジレ」とわざわざ呼ぶファッション業界人は好きではない。「ジレ」はフランス語でチョッキのことである。なぜわざわざフランス語に言い直しているのかわからないが、「ジレ」と呼ぶ業界人も消費者もえてして気取って嫌な奴である場合が多い。

先日、GAPで「ベスト」が値下げされていた。
「ええかも」と思って、商品を見ていたら、スカしたおじさまが来て店員に向かって「このジレなぁ」と話しかけたのである。
スカしたおじさま、大阪弁でいうと「イキったオッサン」になるのだが、いかにも鼻につく。

ファッション業界は商売目的のためか、商品名をときどきリニューアルする。スパッツをレギンスに、チョッキをベストに、オーバーオールをサロペットやコンビネゾンに、などなど。
そういえばスカーフも昔はネッカチーフと呼ばれていた。ネッカチーフは古すぎるとしても、わざわざスパッツをレギンスに言い直さなくてもと思う。

それとは反対にコール天という素材はコーデュロイと呼び直されて以降も、コール天という呼び名も残っている。おそらく、大多数の人はコール天でも通じると推測している。

商品名をリニューアルすることで、新しいイメージを与え消費を活性化するという意図はわかるのだが、訳知り顔に「ジレ」というイキったオッサンを見るとどうにも首を傾げたくなる。
こんなイキったオッサンは、ネクタイのことをイタリア語で「クラヴァッテ」とでも呼んでいるのであろうか?

東京スタイルとサンエーインターの統合

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 昨日、多くの人を驚かせた東京スタイルとサンエーインターナショナルの経営統合の発表。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101014-00000610-san-bus_all

様々な識者の方々が詳細な解説をしてくださると思われるので、自分は感想を。

財務体質が強い東京スタイルと、財務がボロボロのサンエーインターの統合は、財務面では非常に良い組み合わせだったのではないだろうか。
あとは企業風土がまったくちがうので、そこがどうミックスされるかではないだろうか。直近では阪急・阪神と高島屋みたいに「やっぱり風土が合いませんでした。統合やめます」という事例もある。
自分のデスクで水を飲んだら叱られると言われる超体育会系気質の東京スタイルと、うまくサンエーインターの企業風土が溶け合うかどうか。

サンエーインターは昨年から大規模なリストラを進めていた。社員の首切りはもちろん、ブランドもいくつか廃止した。同社の数少なかったメンズブランド「abx」はけっこう好きでセールではときどき購入していた。
天王寺mio店での購入が一番多かったが、通常の夏冬のセールが始まって20日間くらいが経過すると、70%オフになるのが通例で、その時に購入するようにしていた。廃止される直前は定価を下げたこともあり、60%オフにしかならなかったのだが。

「abx」の物作りは、そんなに高品質とは思えないし、数年前までのデニム、カジュアルアイテムはそれほどではなかったが「70%オフなら良いか」という感じだった。あと、色や柄などのセンスは好きだった。

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