MENU

南充浩 オフィシャルブログ

ネット通販を強化するためにはブランドの知名度を高める施策も必要

2020年12月16日 お買い得品 0

最近、初めてZOZOTOWNで商品を買ってみた。 ただ、何となくZOZOTOWNに登録するのは嫌だったから、元々持っていたYahoo!ショッピングのIDでログインしてそのまま購入した。ZOZOとYahoo!は同じ会社だからこういう連携になっている。 多分、ZOZOの決算でいうと「ゲスト客」扱いになるのではないかと思う。 そのため、ZOZOTOWN内ではポイン

バーゲンセールの後倒し化がコロナショック後もほぼ不可能である理由

2020年6月8日 ネット通販 0

コロナショックの非常事態宣言が解除され、営業再開となった。 さっそくいくつかの大都市都心(大阪市内に限定)商業施設を巡ってみたが、すでに5月下旬から各テナントは売り逃した春物と一部の夏物を値下げセールしている。 しかし、各テナントともに商業施設側も大々的に「セール」を告知していない。 最初、奇異な感じを受けたし、ブランド価値wwを維持するために告知していない

無限に成長し続けることは難しい

2020年2月3日 未分類 2

何のかんのと言いながら、この今年50歳になるオッサンもネット通販での買い物に慣れてきた。 洋服もそれなりに買うようになったが、実物を見ずに買うのはやっぱり当たりはずれがある。さすがにサイズの買い間違えはなくなったが、シルエットとか生地の厚さなんかはやっぱり実物を見たり試着したりしないと思い通りの物は多くない。 洋服のネット通販に関して個人的には、Yahoo!

インターネット通販は価格競争でしかない

2018年11月22日 お買い得品 0

まだインターネット通販がバラ色の未来だと思っている老経営者は少なくないように感じる。 しかし、インターネット通販は基本的に価格競争でしかない。例えば、ZOZOTOWNは購入平均単価が下がり続けている。先日発表された中間決算によると、平均出荷単価は前年比5・0%減の7777円で、商品単価は0・2%減の3655円となっている。   ということは、ZOZ

ネット通販が流行れば流行るほど衣料品デフレは進む

2018年5月31日 ネット通販 0

衣料品業界には安易なインターネット通販救世主論があるように感じるが、実際のところ、インターネット通販の行き着く先は低価格競争にしかならない。 楽天は3月、6月、9月、12月の年に4回、楽天スーパーセールを開催している。 開催日は確定していないが、開催月は毎年変わらない。 Amazonは頻繁にタイムセールを開催しているし、タイムセール抜きでも商品の価格が上下動

EC売上高においてZOZO比率の高い企業と低い企業 ~ZOZOに依存している企業と離脱可能な企業~

2018年5月18日 ネット通販 0

アパレル業界は猫も杓子もネット通販という感じになっており、その中でもアパレル製品に関してのみ影響力が強いとされるのがスタートトゥデイの運営するECモール「ZOZOTOWN」である。 水面下では有力ブランドがゾゾ離れを画策しているといわれるが、果たしてそういう有力ブランドのECにおけるゾゾ比率はどの程度なのか。 それをまとめてくれたお役立ちNOTEがある。 「

「服しか売っていない」ZOZOTOWNの限界と、「服も売っている」Amazonや楽天への支持率の高さ

2018年5月9日 ネット通販 0

衣料品業界に何となく居続けているが、「趣味は衣料品だけです」という人はほとんど見たことがない。 仕事にしているくらいなので衣料品自体は好きな人ばかりだが、趣味はまた別にある。 それはキャンプだったりサーフィンだったり音楽鑑賞だったりする。 「趣味は衣料品のみ」という人は衣料品業界人といえども皆無に等しい。 そう考えると、「服だけしか売っていない」ZOZOTO

決して盤石ではないゾゾの足元。有力ブランドのゾゾ離れが起きる可能性

2018年4月4日 ネット通販 0

いまだに経済紙やらIT系オピニオンからは、ZOZOTOWNへの賞賛が相次いでいるが、現実的にはそれは盤石で強固なものとはいえない。 むしろ、何かのきっかけでそれが崩壊する可能性も十分に秘めている。 少し以前に東洋経済オンラインにこんな記事が掲載された。 「ゾゾ頼み」から脱却へ、アパレル企業の苦闘 https://toyokeizai.net/articles

プライベートブランド「ゾゾ」のすごさは商品ではなく、そのプロモーション手法にある

2018年2月6日 ネット通販 0

プライベートブランド「ゾゾ」が発表され、各報道を見ると、矛盾した言説・受け答えが溢れており、読めば読むほど整合性がなくなる。 長らく交流している方から、ゾゾ商品のサイトが完成していると教えていただき、直接自分の目で確認することにした。 http://zozo.jp/pb/ 基本的に、ゾゾという商品はフルオーダーではなく、パターンオーダーだということがわかる。

怪しさと矛盾点が際立つプライベートブランド「ゾゾ」の発表

2018年2月1日 ネット通販 0

ようやく、延び延びになっていたZOZOTOWNのプライベートブランド「ZOZO」の一端が発表になった。 どんな商品なのかなと一応興味を持って外野から眺めていたが、第1弾はTシャツ(1200円)とジーンズ(3800円)だと判明し、正直期待外れだと感じた。 価格面でいうと、ユニクロに合わせてきたという感じだが、体型測定スーツ「ZOZOSUIT」で得られることにな

南充浩 オフィシャルブログ

南充浩 オフィシャルブログ