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南充浩 オフィシャルブログ

屋号から「百貨店」の文字が外される時代

2024年4月12日 百貨店 0

百貨店の再生論・生き残り策が識者や現場から様々出されているが、一口に百貨店と言っても店舗ごとに強みやイメージが異なる。 それゆえに一律な施策では対応できない。 例えば「高感度ファッションを強化せよ」と言ったところで、それで効果が出るのは伊勢丹新宿とか阪急うめだとかファッションに強いと認識されている店舗に限られるだろう。 ファッションに強いとされている伊勢丹で

家電量販店を積極的に誘致する近鉄百貨店の戦略は現時点では正解だろうという話

2024年2月1日 百貨店 0

百貨店と一口に言っても、各社ごとに客層が異なる部分がある。また各社の中でも都心大型旗艦店と中小型の地方郊外店は客層や好まれる商品が異なる。 百貨店=ハイファッションという構図が成り立ってもう長い時間が過ぎているが、ハイファッションに強いと言われている伊勢丹新宿本店や阪急うめだ本店がそのままの形で多店舗化することには成功していない。 もちろん、ブランド誘致に際

ボーダレス化する百貨店とファッションビルとショッピングセンター

2022年9月13日 売り場探訪 0

業界人やメディアがこだわっているほどには、一般消費者は百貨店とファッションビルとショッピングセンターを区別してない(できない)のが現実ではないだろうか。 ワークマン、百貨店に初出店 東急吉祥寺店に: 日本経済新聞 (nikkei.com) 作業服店大手のワークマンは10月、東急百貨店吉祥寺店(東京都武蔵野市)に出店する。同社が百貨店に店舗を出すのは初めてで、

この7年間、百貨店で買い物をしたことがないことに気が付いた!

2017年1月12日 企業研究 0

 新年が明けても相変わらず百貨店を取り巻く状況は厳しく、良くないニュースが相次いでいる。 三越伊勢丹、新たに5店舗リストラ…札幌や新潟 http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170109-OYT1T50008.html 5店舗を閉鎖するのではなく、縮小や業態変更で対応する考えのようだが、今後の商況如何ではその対応も変わる可能性

あべのハルカスに思うこと

2012年5月11日 未分類 0

 2013年に増床開業が早められた近鉄百貨店阿倍野店について思うところを書いてみたい。 ビル名を「あべのハルカス」といい、高さ300メートルの日本一の超高層ビルが完成する予定である。 ここに近鉄百貨店阿倍野が入店する。 道路を挟んだ真向かいに「あべのキューズモール」がオープンし、梅田地区に新商業施設が密集するという状況下で、近鉄百貨店が増床改装という対抗手段

近鉄と大丸松坂屋が販売員もクールビズに

2011年5月30日 未分類 0

 電力不足によるスーパークールビズの動きだが、近鉄百貨店が売り場社員にも対応することを打ち出した。 また大丸松坂屋百貨店でも5月16日から同じ取り組みを開始しているという。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110529-00000504-san-soci 近鉄百貨店では店内の空調温度を見直すとともに、男性従業員のネクタ

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