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南充浩 オフィシャルブログ

繊維の製造加工場は可能な部分はできるだけ機械化・全自動化を進めるべき

2023年4月13日 製造加工業 4

少し以前、何の気無しに見ていたYouTubeに「金属削り工場」の動画がサジェスチョンされたので、ついでに視聴してみた。 改めて検索してみたが出てこないので、当方の記憶を基に文字で説明するが、拙い文章力なので恐らくは伝わりにくいことをお許しいただきたい。 金属の塊をワイングラスの脚のように細長く削り出すという作業なのだが、これが人間の手でないと不可能なのだとい

ホールガーメントの利点は「着心地の良さ」とか「フィット感」とかではない

2019年11月29日 製造加工業 0

何度も書いているが、無縫製の一体成型ニット、ホールガーメントの謳い文句には疑問しかない。 無縫製なので着心地が良いというのは全くの嘘である。 なぜなら、肌着やTシャツなら縫い目が肌に触れてかぶれたり、かゆかったりすることがある。しかし、セーターを素肌に着る人はほとんどいない。多くの人は下着の上かTシャツの上か、シャツ・ブラウスの上から着る。 となると、縫い目

ユニクロがホールガーメント機を導入することは最適といえる

2016年10月31日 企業研究 0

 ファーストリテイリングと島精機製作所が合弁会社、イノベーションファクトリーを設立したため、業界は騒然としている。 http://www.fashionsnap.com/news/2016-10-27/fastretailing-shimaseiki/ ファーストリテイリングが10月27日、島精機製作所との合弁会社「イノベーションファクトリー」を発足したこと

製造方法の提示が効果的な販促になるとは限らない

2016年2月16日 考察 0

 最近は、使用素材とか製法とかを下げ札に書いて、その価値を消費者に伝えるブランドが増えた。 何もしないよりはした方が良いとは思うが、正直なところ、すべてに販促効果があるわけではない。 まるで効果のないものも多い。 その中の一つに筆者はホールガーメントがあると思っている。 いわゆる、無縫製のセーター類である。 通常のセーターは袖や身頃が縫製されているが、ホール

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