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南充浩 オフィシャルブログ

【告知】「デジタル無尽講」をクラファンで立ち上げたいと相談された話

2024年3月15日 告知 0

今回は告知と日記みたいなものである。 まあ、いつも日記じゃないかと言われるとその通りなのだが。 先日、久しぶりに香取正博さんから連絡があった。香取さんとは以前、Tシャツブランド「9o’clock(ナインオクロック)」の立ち上げを手伝ったという縁がある。 オーダーメイドTシャツ|1枚から注文で簡単カスタマイズ (9oclock.co.jp) 香取さ

自社のクラファンの状況をぶっちゃけてもらった話

2022年2月18日 トレンド 0

近年すっかり定着したクラウドファンディングだが、定着度合の高まりと反比例するかのように、達成するのが難しくなってきていると感じる。一つには、クラファンの乱立による個々の対象への注目度の低下があるのではないかと思う。       当方も、はっきり言っていちいち「今日はどんなクラファンが始まったのかな?」と思ってクラファンサイトを定

レッドオーシャン化したクラウドファンディングという販売方法

2021年9月17日 ネット通販 0

インターネットの普及によって、アパレル製品への新規参入はさらに容易になった。 もともとの参入障壁からして、かなり低く、容易によじ登れる程度だったがそれがほとんど無いに等しくなった。 インターネットの普及によって大きく変わったのは、 1、情報発信 2、販売 だといえる。 1の情報発信でいうと、これまでは新聞、テレビ、雑誌、ラジオなどに採りあげられるまで自社から

クラファンは「売れる販路」でも「売れる手段」でもない

2020年10月12日 トレンド 0

DCブームが終わり、バブルが崩壊してアパレル不況になったと言われるが、振り返ると、それでも90年代はほぼ毎年のように、少なくとも2年に1度くらいの割合ではファッションの大ブームが起きていた。 今から思うとファッション産業がまだまだ潤っていた時代だといえる。 2009年のリーマンショック以降は、そういう大ブームというのはあまり見当たらなくなった。 そのため、市

「新しい手段」に無策で縋り付くことが大好きな繊維・アパレル業界

2020年9月18日 トレンド 0

2年くらい前のアパレル業界では「ネット通販は売れる」という謎の信仰が流行していた。 ネット通販教にもだいたい三宗派あり、 1、ZOZOTOWNなら売れる 2、楽天市場なら売れる 3、自社通販サイトでも売れる みたいな感じで、その「売れる」という根拠は 1、知り合いの会社が売れた 2、ネット通販全般の好調ぶりが報道された だった。 しかし、実際にネット通販で売

クラウドファンディングは無策では絶対に成功しない

2020年6月5日 トレンド 2

アパレルブランドの販路の一つとしてすっかり定着したのがクラウドファンディングである。数年前ならまだ物珍しさがあったが、今ではすっかりありふれた売り方の一つとなっているといえる。   当然、毎日毎日、衣料品やファッションだけですさまじい数のクラウドファンディングが立ち上がっており、成功するのは一握り、失敗するものは数知れずという状態にある。キャンプフ

クラウドファンディングは無策では絶対に成功できない

2019年7月16日 トレンド 0

アパレル業界、繊維業界は極度に「流行り物ツール」に弱い。 考えもなしに飛びつく。 知っているだけでもこの20年間それの繰り返しだ。   数年前から、インターネット通販が注目されている。しかし、実際のところはアパレル各社のネット売上高はそれほど大きなものではなく、今のところ、単独ブランドとしてはユニクロの850億円強が断トツの1位である。 しかし、メ

製造加工業を支援することの難しさ

2019年2月28日 ネット通販 0

繊維業界に限らず、いわゆる製造加工業に対する支援というのは本当に難しいと感じる。 地方自治体によっても支援体制がものすごく手厚いところと、ものすごく薄いところがある。京都府とか京都市なんかはすごく手厚い。わかりやすく大雑把にいうと補助金や助成金が他地域に比べて出やすい。 一例として出したが、それ以外にも出やすい地方はある。逆にほとんどカットされてしまった地方

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