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南充浩 オフィシャルブログ

Eコマースは重要だが、実店舗での勤務経験はもっと重要

2021年2月5日 ネット通販 1

コロナ禍による長期間の店舗休業という事態を受けて、アパレルビジネスにおいてのWEBの重要性が増した。 また店頭の商況の悪さから、旧来型卸売りメーカーも避難路の一つとして、ネット通販への進出の必要性も増した。 そのため、WEBやEコマースへの関心が高まったのは当然といえるが、逆に過信しすぎ、商売の基本をおろそかにする風潮も強まったように感じられる。 &nbsp

繊研新聞が5月から電子版を開始。

2012年3月21日 未分類 0

 まず、内容を取り違えていたことを関係者様に謝罪しなくてはならない。 まことにお恥ずかしい限りである。 その上で、5月に発行される繊研新聞の電子版についてあらためて考えてみたい。 その概要を以下に抜粋する。 http://www.fashionsnap.com/news/2012-03-19/senken-denshiban/ 繊研新聞社が3月19日、繊研新

福島の縫製工場の商品を引き取らない大手総合アパレル2社と有名百貨店

2011年4月5日 未分類 2

 以前、某有名セレクトショップが福島の縫製工場に依頼していたシャツの引き取りを拒否したことを書いた。 昨日、知り合いから、大手総合アパレル2社と東京本社の有名百貨店1社が福島の縫製工場の商品引き取りを拒否しているとの情報を聞いた。 大手総合アパレル2社と百貨店1社はホームページのトップで、被災者支援を打ち出しており被災地に物資や義援金を寄付している。申し訳な

2011年旧暦占い

2011年1月17日 未分類 0

 毎年、1月の初めに繊研新聞で「今年の旧暦占い」という特別企画記事が掲載される。これは、今の暦(新暦)ではなく、旧暦によってその年の気候の移り変わりを予測するというものである。旧暦と新暦は、だいたい大雑把に1カ月半ほどのズレがあるのだが、その年によってほぼ1カ月の場合と、2カ月近くズレる場合がある。 衣料品の販売にとって、暑さ・寒さというのは重要な要素なので

センイ・ジヤァナルが破産。負債総額は4億円

2010年12月1日 未分類 0

 繊維業界紙、センイ・ジヤァナルが11月29日号を最後に廃刊し、11月30日に自己破産申請の準備に入ったという。負債総額は4億円。 http://www.fashionsnap.com/news/2010-11-30/seni-journal/ ファッションスナップドットコムに詳細と沿革が述べられているのでご参照いただきたい。 11月1日に日本繊維新聞が経営

年の半分はバーゲン。安売り万歳。

2010年11月11日 未分類 2

 バーゲンの時期が年々早まっている。しかし、若い方々はどれくらい早まっているのかあまりわからないのではないかと思う。 11月9日の繊研新聞の1面下のコラム「め・て・みみ」にバーゲンのことが書かれており実際にどれくらいバーゲン時期が始まったかがわかる。以下に抜粋する。 「昔って夏物バーゲン、お盆明けだったよね」という話題に。「そうそう30年くらい前、阪急ファイ

播州織の龍馬ジーンズ

2010年11月8日 未分類 1

 NHKの大河ドラマ「龍馬伝」が今月末で最終回を迎える。司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」を読んで以来、大ファンであるが、昨今の龍馬ブームには辟易しているのでドラマは一度も見ていない。ブームが終わったころにDVDで見ようかと考えている。 ところで、この「龍馬伝」開始のころの番組宣伝用ポスターで、龍馬役の福山雅治さんが穿いている袴がある。この袴に兵庫県西脇産地で織

日本繊維新聞の思い出

2010年11月4日 未分類 0

 日本繊維新聞が11月1日で資金ショートに陥り、営業を停止した。元業界紙記者としては、ついに来るべき時が来たと感じている。 今回は、元同業他紙の記者として日本繊維新聞の思い出などを振り返ってみたい。 報道によると1943年創刊で、元衆議院議長の星島二郎氏が初代社長を務めたという。今でこそ、業界紙は繊研新聞が独り勝ちだが、古くは日本繊維新聞の方が優勢だった。ち

日本繊維新聞が自己破産へ

2010年11月2日 未分類 0

 昨日、繊維業界紙大手の日本繊維新聞の営業停止が発表された。しかし、自社での発表があまりにお粗末であったため、発表前の午前11時に社名を伏せて他のブログで疑問を投げかけさせていただいた。 http://apalog.com/minami/archive/328 その後、11月1日の正午以降に報道され始めたものの信用情報と帝国データバンクでは少し書いている内容

アパレルの生産深刻に

2010年10月8日 未分類 1

 繊研新聞の9月29日付の1面に「中堅アパレル生産深刻」という記事が掲載されている。中国の生産のタイト(素材、縫製の両面)さ、国内工場の疲弊、大手テキスタイルコンバーターの組織改編の影響から、レディース中堅アパレルの生産に支障をきたしているという。 レディース中堅アパレルに限らず、繊維製品すべてのジャンルで中国生産は厳しくなる一方で、生地の果てしない値上がり

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