靴下は裏返して洗うのが正解だったという話
2024年7月19日 未分類 2
その昔、ビンテージジーンズブームのころ「ジーンズはなるべく洗わない方が良い」という説があった。これは理想的な色落ちをさせるための手段だったはずだが、逆に洗濯をしない方が皮脂や汗がこびりついて綿の生地を傷めやすいということに落ち着いた。 また、色落ちさせないためにはジーンズを裏返して洗うのが有効だとされ、こちらは現在でも通用している。 というか、近年、特に一昨
踊り場にさしかかった衣料品類のネット通販市場
2024年4月19日 ネット通販 0
業界の大手や有名企業の決算が発表されているが、最近の傾向としては「ネット通販が伸び悩んでいる」場合が増えていると感じる。 個人の体験で言うなら、ネット通販は毎月使っているが、衣料品よりは生活雑貨、家電、生活用品、薬剤・洗剤などを買うことの方が多い。 もちろん、当方は衣料品に対する興味を全盛期の2割くらいまで低減させているから、国民全体に反映できるわけではない
大手にとっては旨味の無い市場でも中小企業にとっては美味しい市場という場合もある
2024年3月29日 企業研究 1
超大手が注目しないような商材でも専業メーカーや中小企業にとってみればそこそこ美味しい商材だという場合も世の中にはある。 あまり他のメディアでは話題にならなかったが、こんな報道があった。 タビオ FCバルセロナとライセンス契約 春から中国、日本で靴下販売 | 繊研新聞 (senken.co.jp) タビオは、スペインの名門サッカーチームであるFCバルセロナとの
アパレルの販促手段はインスタ一辺倒でなくても良いのではないかという話
2023年1月23日 SNSについて 0
近年、どのブランドにおいてもSNSは販促ツールの一つとして認知され、力を入れている印象が強い。 2010年頃にはSNSへの否定意見も強かったが、現在となっては、ネット通販の普及とそれへの親和性の高さ、大手旧メディアの衰退によって、SNSは「とりあえずは必要」という認識で一致しているといえる。 SNSと言っても、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムあたり
伸びにくい靴下はクロコダイルとタビオ
2019年3月4日 お買い得品 0
個人的に長期間に渡って愛用してきたヤマトインターナショナルのファミリーセールがなくなってしまって、少し寂しい思いをしている。 旗艦ブランドであるクロコダイル以外をすべて廃止したり、譲渡してしまったので、ファミリーセールを開催する意味もなくなったということなのだろう。 当方が愛用していたのはカジュアルウェアもさることながら、実はクロコダイルの無地リブ靴下だった
我が国のアパレル市場はさらに寡占化が進む
2018年1月31日 考察 0
現代ビジネスにニトリの社長の2018年経済予測記事が掲載された。 ニトリ会長が2018年の日本経済を大予測!「今年はズバリ…」 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54073 ニトリの似鳥社長の経済予測はよく的中するのだそうだ。 日米の株価は今より下がる、インバウンド需要は息切れする可能性がある、などちょっと悲観的な予測が
タビオの国産比率は97%
2011年10月5日 未分類 0
先日、8年ぶりに靴下のタビオを取材した。 取材に応じていただいたのは企画の方と広報の方。 もともと国産にこだわって、製造されていることは知っていたが、 現在でも国産比率はなんと97%にも上る。 製品は奈良、和歌山、加古川の工場で製造されており、中国生産は3足1000円の商品だけだという。 その3%程度の中国生産品も、人件費の高騰や労働争議などの要因からメリ