2021年1月 の記事一覧 : 18件
洋服のネット通販で頻繁に見かけるおかしな表記について
2021年1月15日 ネット通販 0
実は今回が2500本目のブログである。 おめでとうワシ。 次は3000本を目指して続けようと思うのでまたよろしくお付き合いください。 ネット通販で服を買うことにもすっかり慣れて、定期的にメンズブランドのネット通販をいくつかチェックするようになったが、いくつかのサイト上での表記で気になる点がいくつかある。 まず、一つ目は些細な点だが
「相手は専門知識をあまり持っていない」という前提に立った方が低リスクではないかという話
2021年1月14日 回顧 0
時代が進むにつれて技術は進歩し、高度化するため、細分化され続ける。 1つのジャンルでも極度に高度化と細分化されるため、隣のことは専門外なのでよくわからないということになってしまう。 これは繊維、洋服以外のすべての分野に当てはまる。 例えば、医学でもそれぞれの分野に細分化されており、新型コロナ対策では感染症専門が主力となるが、同じ医者でも皮膚科医では役に立たな
自分がユニクロの値下げ品でそこそこ満足するようになった理由
2021年1月13日 お買い得品 1
相変わらず、ユニクロの商品について褒めると、一定数のアンチが沸き上がるようで、年末年始もそんな光景がツイッター上で見られた。 しかし、国内ユニクロの売上高を見ると、アンチな意見はノイジーマイノリティなのではないかと感じる。 当方も2020年下半期に買った服はユニクロとジーユーの値下げ品ばかりである。あと、そこにアダストリアの値下げ品が加わるだけで、2020年
%表示の「ナンタラ率」を指標に据えることの危険性
2021年1月12日 売り場探訪 1
新型コロナ感染の拡大という報道に伴い、店頭に立っていると、昨年12月下旬から客足は遠のいていると実感する。 今でも定期的に天神橋筋商店街の在庫処分店の店頭に立たせてもらっているが、はっきりいうと足腰は痛いし、その時間中はパソコンも触れないので仕事は捗らないが、それでもやっぱり在庫処分店とはいえ、店頭に立つチャンスを与えてもらっていることは感謝しかない。 サイ
DXで洋服の製造リードタイムが大幅に短縮されたり劇的に小ロット化されるとは思えない理由
2021年1月8日 ファッションテック 1
コメディタッチの料理漫画や料理ドラマなんかだと、主人公がめちゃくちゃパワーアップして3倍速ぐらいで動いて、何十人前の料理をあっと言う間に完成させてしまうという描写がある。 フィクションなので楽しく観ているが、実際にはこんなことは例外を除いてはあり得ない。 なぜなら、料理人がいくら動作を速くしたところで、例えばフライパンを熱する時間や食材を焼く時間を短縮できる
パクリ問題に見る「洋服をデザインする」という言葉の解釈の違い
2021年1月7日 デザイナー 3
アパレル業界の良いところであり、悪いところであるのが参入障壁の低さである。(継続できるかどうかはまた別の問題) ド素人の参入によって業界や売れ行きが活性化されている部分もある。 しかし、ド素人が増えれば増えるほど、パクリ問題が常に付きまとう。冷静に考えてみてもらえば理解できると思うが、毎シーズン何型もそれなりに売れるであろうという服のデザインを考えるのはド素
なぜ形成が逆転した?ジーンズと作業服
2021年1月6日 ジーンズ 0
以前にも似たようなことを書いたことがある。 ジーンズと作業服は産地が同じである。岡山、広島あたりがそのメッカである。ちなみに学生服もこの地域で、三備地区とも呼ばれる。 備前・備中・備後をまとめた総称で、備後は広島県福山市辺りを指す。同じ広島県でも広島市辺りは安芸と呼ばれ、昔は別の国だった。 ファッション関係の人からすると、三備地区というと「ジーンズ」が真っ先