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南充浩 オフィシャルブログ

2020年8月 の記事一覧 : 18件

猛暑日に快適な肌着はどれか?手持ちの肌着を比較してみた

2020年8月31日 商品比較 1

さて、今日で8月が終わるわけで、明日から9月が始まる。 今年も早いもので残すところあと4カ月になってしまった。新型コロナの休業で4月・5月の2カ月が飛んでいるから例年よりも尚更早く感じる。 40代になると、時間の経過するスピードが速まるが、今年は飛びぬけている。 7月は涼しくて非常に助かっていたのだが、8月からいつも通りの猛暑となり、31日も猛暑日である。7

地上戦と空中戦の両方が必要

2020年8月28日 SNSについて 1

数店単位の小規模なチェーン服屋や、個店こそ、広告宣伝費を使う必要があるのではないかと最近強く思っている。 当然、売れ行きが好調ならそんな経費は使う必要がないが、もし、長年やってきたが集客が難しくなったとか、客数が減って売れ行きが落ちたなら、広告宣伝をすべきだと思う。 ただし、広告宣伝と一口に言っても様々なツールがあるし、様々な業者が存在する。はっきり言って玉

20数年遅れで定価設定を見直したGAP

2020年8月27日 企業研究 1

先日、こんな記事を見かけて「今更?」と感じた。 「ギャップ」が今秋アジア向け新キャンペーンを開始 品質や価格、コミュニケーション手法を改定 コミュニケーション手法云々は個人的にはどうでもいい。あまり興味がない。そういうエモいこと(江本孟紀ではない)はやりたくないし、やられたくない。 それよりもこの記事で注目したのは   「良質な商品を、心地よい価格

新規参入ブランドは「市場規模の把握」が不可欠

2020年8月26日 企業研究 2

全てのジャンルの洋服に当てはまるとは思わないが、新規参入する際には「市場規模」を計算する必要があるだろう。 明らかにニッチな商品なのに「できるだけたくさん売りたい」みたいな人を少なからず見かける。 え?そんなデザインで何億円も売れると思っているの?と失笑しかけるが、温厚な当方は常にその言葉を飲み込んでいる。   その点で考え方がロジカルで見事だと思

百貨店が新型コロナショックで実店舗だけでなくネット通販も休業した理由

2020年8月25日 ネット通販 0

百貨店の閉店が続いており、来年には全国の百貨店店舗数は200店を割り込むのではないかと考えられている。 百貨店が無くなる県も出て来ている。 当方はよほどの贈答品以外は百貨店で買わないから百貨店が無くなっても生活には困らない。そういえば、8月末には亡父の四十九日法要をやらねばならないが、それが終わると数人には返礼をしなくてはならないので、その際、百貨店で返礼品

レナウンの5ブランドが小泉グループに事業譲渡

2020年8月24日 未分類 1

もうご存知の方も多いだろうが、レナウンのブランド譲渡先がいくつか決まった。 レナウン 小泉グループと「ダーバン」「アクアスキュータム」など事業譲渡契約締結 https://senken.co.jp/posts/renown-koizumi-200821   民事再生手続き中のレナウンは21日、小泉グループの事業会社である小泉アパレルとの間で「シンプ

情報伝達手段をデジタル化しても繊維製造のミニマムロットは変わらない

2020年8月21日 ファッションテック 0

繊維産業もデジタル化が強化されるのは必然の流れだろう。 何事においてもメリットとデメリットはある。デジタル化のデメリットもあるだろうし、繊維産業でいまだに根強く使われているFAXのメリットもあるだろう。 だからと言って、デジタル化を全否定することもおかしいし、今時FAXの送受信のみに固執するのもおかしい。 要はその時々の状況と取引先に応じて使い分ける必要があ

根拠なき名門意識を持ち続けて消えるレナウン

2020年8月20日 企業研究 3

タイムリミットの8月17日が迫ってくる中、何の音沙汰もないレナウンはどうなるのか?と思っていたら、半年間の延期が決まった。   レナウン再生計画、半年延期 支援企業と交渉まとまらず https://www.jiji.com/jc/article?k=2020081700861&g=eco    民事再生法の適用を申請して経営破綻し

ワークマンのビジネスモデルは卸売りに近いのではないか?

2020年8月19日 企業研究 2

今回も前回に引き続きワークマンについてである。 当方はワークマンを評価していないわけではない。しかし、「アバタもエクボ」みたいな評価は業界や消費者をミスリードするばかりでなく、ワークマン自身をもミスリードしてしまう可能性が高いと思う。アバタはアバタだしエクボはエクボでしかない。 当方がワークマンを評価する点は 1、低価格で高機能な商品が多い 2、その中にはデ

ワークマンへの過剰賛美はミスリードを引き起こす可能性があると思う

2020年8月18日 メディア 1

近年では数少ない衣料品の成長企業の一つであるワークマン。 当然ながらメディアへの登場回数も多い。しかし、このところワークマンへの過剰な賛美が増えすぎていると感じる。 実態を越えての過剰な賛美は、それを読んだ読者や他の企業の経営陣をミスリードしてしまうことになり、百害あって一利なしだとワークマンに限らず、常々考えている。   例えば、この記事である。

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