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南充浩 オフィシャルブログ

コンバーススリッポンをネット通販でどのようにして買ったかという話

2021年4月26日 お買い得品 1

自由業の気楽さから葬式と法事以外にスーツを着用しなくなった。

もともと、服装の自由度は高い会社に勤めていたことが多かったから、カチっとしたスーツはあまり着用しなかった。外回りで歩きまわったり、立ち仕事をすることも多かったので、なるべくスニーカーかそれに類した靴を履いていることが多く、カチッとした革靴は冠婚葬祭以外は着用せずに51歳を迎えた。

この10年間はほとんどスニーカーしか着用しておらず、一昨年くらいからはナイキのエアマックスシリーズ、リーボックのポンプフューリーの2種類を履いてすごしている。

理由はクッション性の高さで、足と脚の疲れがかなり軽減される。

そんなわけで、今後もますます冠婚葬祭以外にカッチリとしたビジネスシューズは履かないだろうと思う。

 

とはいえ、たまにスーツとは言わないまでもジャケットを着用することもある。

その際、足元がエアマックスシリーズとかポンプフューリーとかでは、ちょっとバランスが悪い。

下手をすると私服警官か万引きジーメンのように見える。容姿端麗な若者なら「おしゃれ」に見えるかもしれないが、中老の当方では私服警官か万引きジーメンぽくなってしまう。

かといって、冠婚葬祭以外にドレスシューズは履きたくない。

いつも靴で悩んでいた。

 

先日、深地雅也さんがコンバースのスリッポンを履いていて、「これすごくクッション性も良いし、ジャケットスタイルに合わせやすいですよ」と教えてもらった。彼によると「9000円台で高すぎなかったです」とのことだったので、早速ネットで検索してみた。

実際は「CONVERSE SKATEBOADING」というシリーズ名で、スケボー用のスニーカーなのだそうだ。

最近はAmazonで検索することはメッキリと減って、Yahoo!ショッピングでまず検索をするようになっている。Yahoo!ショッピングはモール型なので様々な小売店が出店していて、このスリッポンも何店舗も出店しており、それぞれに価格が異なる。

たしかにだいたい8000円台・9000円台が多いが、画面をスクロールし続け、5489円というのを見つけた。ABCマートだ。(笑)

ソールが白で、アッパーが黒・茶色・紺というのがあったが、あまりにもスニーカーっぽく、下手をすると小学生の上履きに見えなくもない気がしたので、もともとアッパー・ソールともに真っ黒を考えていた。

 

 

 

実は最初に検索したのが4月10日ごろだったと記憶しており、この時はABCマートの売価は4980円だった。タイムセールか何かだったのだろう。

ABCマートは5000円未満は送料がかかるから、少し足りなく、仕方がないので全然欲しくないのだが200円の靴紐を抱き合わせで買おうかと考えていた。

そうするとタイプアップになったようで5489円に戻った。

こうなると送料は無料である。しかし、靴紐との抱き合わせよりも200~300円高いので、この差をどこかで解消しようと思案を巡らせてみた。

 

Yahoo!ショッピングは毎月11日と22日を「ゾロ目の日」と定めて、5%オフクーポンと7%オフクーポンを配布している。このことを経験的に知っていた。やはり何年間か見続けると有効な知識が蓄えられるのである。

しかし、このクーポンは誰でも入手できるわけではなく、早い者勝ちなので、21日の23時59分からスタンバイし、1分後に早押ししなくてはならない。その結果、いつも通り7%オフクーポンは入手できなかったが、5%オフクーポンは入手に成功した。

これで274円引きに成功したわけである。

さらに貯まっていたポイント90何円か分をつかって、結局のところ5122円にまで値下げして購入した。

履いてみて上からの画像を出してみるが、これなら、フォーマル度の高いスーツは無理でもジャケスラスタイルなら問題ないだろうと思う。

 

 

 

 

これを買う際、もっとも悩んだのは「サイズ」である。

実店舗で試着をしてみるのがもっとも手早く間違いも起こりにくいのだが、売っている店を探すのも大変である。靴は大きすぎても小さすぎても役に立たない。

返品は無料で受け付けてもらえるようだが、手続きがめんどくさい。なのでできれば返品したくない。

 

そのため、レビューをたくさん読んで、サイズ展開の参考にして考えてみた。

当方の足は幅広甲高である。また親指よりも第二指の方が長い「ギリシャ型」である。ちなみにポンプフューリーとエアマックスシリーズは28・0センチを履いている。

これを考慮してレビューを読み比べてみると「足入れ口が小さ目で、全体的にも小さ目」と書かれてあり、27・5センチの他社スニーカーを履いている人が27・5センチでピッタリだったと書かれていることから、恐らく「自分なら28・0センチだろう」と類推した。

26センチ、27センチは最大公約数なのかかなりの短時間で完売していたが、28センチはまだまだ残っていた。

脳裏でシミュレーションし、28・0センチを選んでポチった。

到着したものを恐る恐る試着してみると、ピッタリである。27・5センチを選んでいたら足を入れることさえできなかっただろう。アッパーは合成スエードと綿キャンバス。

 

早速履いてみると、エアマックスシリーズほどには「柔らかく」はないが、インソールがそこそこクッション性が良い。靴底も滑りにくいので、雨の日以外はかなり着用できそうだと感じている。

 

後の3色はソールが白くあまりにもズック靴然としすぎているように見えるので買うつもりはないが、今後、黒ソールシリーズが他色のアッパーで発売され、5489円のままなら何足か買おうと思っている。

 

オフィスのカジュアル化が進んでいるが、この靴なら「カジュアルすぎる」と上司に注意されることもないのではないかと思う。

 

 

ABCマートよりも1400円くらい高いAmazonでどうぞ~

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  • タナベ式内寸定規 より: 2021/04/26(月) 12:06 PM

    はじめまして。いつもお昼休みに楽しく読ませていただいております。

    靴のネット購入のサイズ選びにはいつも不安がつきまといますよね。
    私はシューズのサイズ表記が内寸実寸で表記されていて、自分の履き慣れたシューズの内寸実寸を測ることができれば、靴のネット購入に不安が少なく靴のネット市場が盛り上がると考え、シューズの内寸定規を開発しました。
    ぜひ参考にしていただければ幸いです!
    (https://note.com/tanabeshiki/)

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