格安品は2年寝かせると効果的
2011年8月19日 未分類 2
先日、こんな短い記事を見つけた。
真のユニクロマスターは服を買ってもすぐに着ずに1年間寝かせる
http://rocketnews24.com/2011/08/17/122373/
タイトルだけで中身がわかる「良記事」なのだが、
少し引用する。
街を歩いていて、同じユニクロの服を着ている人がいると恥ずかしいと感じる人もいるようだ。しかし、ユニクロを極めたユニクラーは、「ユニクロを着用していながらユニクロを着ているようには見せないテクニック」を使っているという。そのテクニックとは……。
ユニクロで服を購入してもすぐに使用せず、1年間寝かせてから着るのである。つまり2010年8月に購入したユニクロの服を2011年8月に着るわけだ。そうすることにより、街を歩いても同じデザインのユニクロを着ている人と出会うことがないのである。(引用終了)
わざわざ指摘した方はいないが、これってけっこう多くの方々が無意識のうちに使っていたワザなのではないだろうか。
筆者の手持ちの服で言うと、3年くらい前に買った「ライトダウンジャケット」がある。
そう、ウルトラライトダウンの1つ前の形で、羽毛量はウルトラライトより多い。
黒の無地という非常にベーシックなデザインを4990円に値下がりしたときに買ったのだが、難点が一つある。
前身頃を止めるファスナーが白で着色されている。
このため、黒の中に、白いラインが一本縦に走ることになる。
当然、2008年はこの前身頃を白いラインが縦断する「ライトダウン」を多く見かけた。
見かけるたびに「ああ、あなたもユニクロですね」と心の中でつぶやき、奇妙な連帯感を感じたものだった。
さて、1年後だが「ウルトラライトダウン」が発売され、「ライトダウン」は廃番になった。
当然だが、着用している人の割合は減った。さらに2010年はもっと減った。
この調子で行くと、2011年の冬はさらに目立ちにくくなるだろう。
こう考えると、ユニクロのセールで買った服は1年どころか2~3年寝かすとさらに使い勝手が良くなる。
そしてこれは、無印良品やGAP、ライトオンなどのセール品にも同じことが言える。
筆者の全身は、だいたいユニクロと無印良品とGAPで固まっており、一部にレイジブルーとライトオンとジーンズメイトが挿入されている。もちろんいずれもセール品だ。定価で買った服など一枚もない。
無地のチノパンなどは、買った翌日に穿いていてもそう目立たないが、チェックやストライプなどの柄物や、無地でも目立つ色彩の物や特徴のある形は、どこの商品なのかが丸わかりである。
同じ服を着ている人を何人も見かける。
これが2年くらい経過するとほとんど同じ服の着用者を見かけなくなる。
現実的には1年も2年も着用せずに寝かせることは経済効率が悪いので、登場回数を少なめにする程度だろうと思うが、2年くらい前に買ったセール品を重点的に着用すると、同じブランドで被る人がかなり少なくなる。
経済効率優先で服を買う方はぜひ一度試してもらいたい。
面白い記事だけど、コストパフォーマンスを考えると、どう考えたって、
買ったすぐに着た方がいい。どうしても、他人と被るのが嫌なら、高い服を買えばいい。
安いのをわざわざ寝かせる意味が分からない。安い服しか買わない人向けに、発した
情報なんだろうけど、それなら、“今流行のファッションとは”って、教えないと語弊生じるね。