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南充浩 オフィシャルブログ

2026年冬は暖冬の確率が高くなる?という予報

2026年6月11日 天候・気候 0

先日、珍しい6月の台風通過があった。

台風一過して以降の関西では、涼しい日が続いていたり、日中の気温は高くても湿度が低くカラッとしていて過ごしやすい日が続いている。

このままの気温と湿度で10月末まで過ぎてほしいと強く願っているのだが、今年の夏は例年にも増して「猛暑」「酷暑」となりそうだという予報が発表されていて、憂鬱な気分である。

少し以前にエルニーニョ現象が発生しており、その傾向は夏以降さらに強まるという予報も発表された。通常、エルニーニョ現象が発生すると冷夏暖冬になりやすいとされているが、今回はその「冷夏」は当てはまらなそうであり、なんとも残念である。

 

 

 

6月10日にエルニーニョ監視速報が気象庁から発表された。

7月以降、エルニーニョ現象はさらに高まりそうだし、猛暑予報は覆らなさそうである。また、エルニーニョ現象(海水温度の上昇)は例年よりも高くなると予想されており、スーパーエルニーニョとも呼ばれている。

気象庁 | エルニーニョ監視速報

  • 2026年春からエルニーニョ現象が発生しているとみられる。
  • 今後、秋にかけてエルニーニョ現象が続く見込み(100%)。

とまとめられている。

秋以降の海水温度の上昇度合は凄まじく、グラフを見ていただければわかるが、高ければ4℃くらい、低くても2・5℃くらいも温度が平年より高くなると予想されていて、通常のエルニーニョよりも相当温度が高い。その分、気温への影響も大きなものとなるだろう。

 

 

 

 

さて、9月末まで高気温であることは最早確定したと発表されている。

問題は10月以降の気温予報だが、現時点では気象庁からは10月までしか言及されていない。もちろん、予報は「高気温になる確率が高い」である。

衣料品業界も10月までの高気温はすでに対策済だろう。

 

問題は11月以降だが、恐らく暖冬になる確率が高いのではないかと思われる。

すでにそのように予想しているメディアもある。

例えば

3年ぶりのエルニーニョ現象発生を発表 夏も冬も高温傾向か 気象庁

冬には海面水温が平年より高い状態がピークを迎えエルニーニョ現象の影響が最も強くなるとみられ、日本付近では気温が高くなりやすい傾向があるということです。

 

としている。

 

 

冷夏は実現しないのに暖冬は実現するんかい!と何とも言えないこの世の不条理を感じずにはいられないわけだが、この世は常に不条理なものだから仕方がない。

先日、初めて使ってみたチャットGPTも

 

現時点(2026年6月)の情報では、「2026~27年冬が暖冬になる可能性は平年より高い」と言えますが、確率を数値で断定できる段階ではありません。 気象庁は2026年春からエルニーニョ現象が発生しているとみられると発表しており、エルニーニョ発生時の日本の冬は「気温が高くなりやすい傾向」があるとしています。

これらを総合すると、

「暖冬寄り」になる確率は五分五分をかなり上回り、体感的には60~70%程度のイメージ

と考えるのが妥当です。ただしこれは公的機関が発表した確率ではなく、過去の統計的傾向からの評価です。

とまとめてくれた。

まあ、期間全般を通して見ると、暖冬傾向になる確率は高いと考えられるのではないだろうか。

しかし、その一方でチャッピーは

ただし暖冬=雪が少ないとは限らない

暖冬年でも、

  • 一時的に強い寒気が流れ込む
  • 日本海側でドカ雪になる
  • 寒暖差が大きくなる

ことは十分あり得ます。近年は地球温暖化の影響もあり、「平均すると暖かいが、寒波は強烈」というパターンが増えています。

とまとめていて、このピンポイントでの寒波やドカ雪も大いにあり得るだろう。

近年だと2023年冬は暖冬だったと記憶しているが、短期間の寒波襲来やドカ雪はあった。同じようになる可能性は決して低くないだろう。
2024年冬は12月半ばくらいから強烈な寒波が襲来しそれが2月まで続くという近年稀に見る寒い冬だった。一方、2025年冬は12月末までは比較的暖冬だったものの、2026年正月から寒波が襲来し月末まで続き、2月半ばから高温化した。

 

 

 

この24年、25年はいずれもエルニーニョ現象は発生していなかったことを考えると、26年冬は期間を通じて暖冬傾向になる確率が極めて高く、寒波が襲来するとしても3~5日程度の短期間に止まってしまう可能性が高いと思われる。
 

 

衣料品業界でいえば、バーゲン値引きが始まっていたかどうかは置いておいて、24年冬、25年冬ともに概して冬物衣料品販売が好調に推移した。それだけに26年冬にも期待がかかっていたのではないかと推察するが、26年12月は暖冬の品揃え準備をしておいた方がよいのではないだろうか。
 

衣料品業界にとっては厳しい冬になるかもしれないが、一消費者とすれば、暖冬の方が年末大掃除がしやすくて助かるのも事実である。特に当方は、衣料品販売や衣料品卸売りに携わっているわけではないから、大掃除時期の暖かい気温は大歓迎である。
各ブランド・各社は冬に向けての気象情報の入手と分析を昨年以上に活発化すべきだろこと思う。

 

 

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minamimitsuhiro0423@gmail.com

 

 

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