南充浩の繊維産業ブログ

ファッションブログ・・・・と言いたいところだけれどもそこまでファッションに特化していないし、能力的にもできない。そこで繊維製造業、産地、アパレルメーカー、小売店など幅広く繊維産業全般についてぼちぼちと書きます。たまにマスコミ、経済問題についても書く予定。よろしくお付き合いください。 お仕事の依頼は minami_mitsuhiro@yahoo.co.jp まで。

繊維業界新聞の記者としてジーンズ業界を、紡績、産地、アパレルメーカー、小売店と川上から川下まで担当。 同時にレディースアパレル、子供服、生地商も兼務した。退職後、量販店アパレル広報、雑誌編集を経験し、雑貨総合展示会の運営に携わる。その後、ファッション専門学校広報を経て独立。 現在、記者・ライターのほか、広報代行業、広報アドバイザーを請け負う。

万代

食品スーパーは複数併用で

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 今日はちょっと気分を変えて。
かれこれ2年半ほど前から週に4~5回は食品スーパーで買い物をするようになった。
離婚して(正確には離婚されてw)独身になったから食材を自分で補給しなくてはならなくなったからだ。

毎日のように各食品スーパーを見ていると、各店でそれぞれ特徴があることに気が付く。
品揃えはだいたいどこも似たり寄ったりである。
ただし価格が違う。
それと、食品は同じスーパーでも毎日価格が変わる。
昨日、98円で売ってたホウレンソウが今日は128円になっているなんてことは当たり前にある。

話は逸れるがAmazonも価格が変動する。
とくに新製品は。
発売から1か月以上が経過すると低値安定になるが、そうなる前は定価から3割引きくらいの間を小刻みにうろうろする。

例えば、HGガンダムキマリストルーパーというプラモデルがあるが、これは3月に発売したばかりなので小刻みに価格が変動する。

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定価は1512円だが、30%オフの1030円になったり、10%オフの1361円になったりする。
もちろん25%オフとか28%オフとか19%オフなんていうときもある。

ジョーシンならこのプラモデルはずっと20%オフなので、20%オフ以下のときにAmazonで買う理由はない。
逆に21%以上の割引率ならAmazonで買うべきである。

食品スーパーもこれと同じように価格が毎日変動する。
如何に安いときに買うか、これが食品スーパーを利用する上での注意点になる。

筆者が利用する食品スーパーはおもに

万代
西友
スーパー玉出
ライフ
イトーヨーカドー

である。

万代は全般的に安い。
しかし、中には高い物がある。
最近は野菜類が高くなったように感じる。
以前は一束98円の青菜類があったが、最近は128~158円が定価になっている。

万代の特徴は、惣菜類・生魚類の割引率が高いことにある。
閉店間際とか賞味期限切れ間近になると恐ろしい投げ売りをする。

半額とか100円均一にまで下げる。
100円以下の惣菜は半額である。
例えば、揚げたコロッケが68円で売っていたとしたらそれは半額の34円になる。
399円のしめ鯖が100円になったりする。

万代と併用するのが西友である。
西友は惣菜類・生魚類の投げ売りはない。
せいぜい10%~30%オフくらいである。
しかし、西友は万代よりもバナナと酒とモヤシが安い。

万代のモヤシは一袋37円なのに対して、西友は28円である。
万代のバナナは一房、最低価格が128円なのに対して、西友は90~95円である。
酒類は西友が上記食品スーパーの中で最も安い。

350ミリリットル缶のキリン淡麗生で比べると、
万代は140円だが西友は125円である。
スーパー玉出は135円くらい。

350ミリリットル缶のビールで比べると、
万代が178~200円くらいなのに対して、西友は168~188円くらいでちょうど万代よりも各銘柄が10円ずつくらい安い。

こういう状況なので、惣菜類その他は万代、モヤシとバナナと酒は西友というふうに使い分けている。
あとは仕事の帰り道でスーパー玉出やライフを覗いてみる。

ライフとイトーヨーカドーは全般的に高いのであまり利用しない。
せいぜい、自販機替わりにジュースを買う程度だ。
ジュース類なら自販機よりも安い。

スーパー玉出はときどき驚くような掘り出し物がある。
しかし惣菜・弁当類はそれほど安くならない。20円引きとか100円引き程度だからこれはあまり利用しない。

上でも書いたように最近、万代の野菜類が値上がりしたように感じるので、野菜は西友か玉出の投げ売り品を買うことが増えた。キャベツ半分で50~70円とか、小松菜一束70円前後とかである。

人間は同じ物なら安い方で買いたがる。
筆者もそうだ。
ガンダムキマリストルーパーならAmazonで30%オフで買いたい。
次善策はジョーシンの20%オフである。
間違ってもAmazonの15%オフなんて絶対に買いたくない。

洋服でも同じではないか。
まったく同じ物とかほとんど同じような物なら安い方が選ばれる可能性がきわめて高くなる。
それを覆すには、何か大きな他の魅力がないと無理だ。

それは、おそらく生産地やスペックではないはずだ。

「このカットソーは日本製です」というだけでは、高くても買う理由にはなりにくい。
中国製で同等のスペックでそちらの方が安ければそちらを選ぶ人は多い。

日本製のカットソーが500円で投げ売りされていたら話は別だ。
それは飛ぶように売れるだろう。消費者にその情報がキチンと伝達されていれば。

高くても買ってもらえるための魅力づくりとは何か。
そろそろ「日本製」とか「イタリア製」とか「スペックの高さ」とか以外の部分を考えないと、衣料品業界はずっとこの状況が続くだろう。

それにしても今では万代とスーパー玉出のない土地で暮らすことは想像ができない。
おそらく毎月の食費が跳ね上がるだろう。

そんなわけで今夜も万代で投げ売り品を買ってから帰宅するつもりである。
嗚呼、華麗なる(加齢なる)独身生活。










最近出会った激安品たち

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 世間は5連休の真っ最中である。

連休中なのでお気楽に。

普通に生活していて、現在の日本において服飾衣料品や食料品は依然として低価格が続いていると感じる。
通常の店舗でも恐ろしいほどの投げ売りが服飾衣料品、食料品ともに行われているし、服飾衣料品においては在庫処分屋(通称バッタ屋)を覗けば、アウトレットモールなんてばからしいくらいの低価格品であふれている。

そうそう、バッタ屋といえば、その昔、独自の割引チケットを発行して人気となった某ジーンズチェーン店も元々バッタ屋出身だと古い業界の人から教わったことがある。
たしかに独自の割引チケット発行なんていう制度はいかにもバッタ屋らしいといえばらしい。

現在の我が国の服飾衣料品の販売価格は世界一安いのではないかと思う。
バッタ屋はもちろんのこと、通常店の投げ売りでも世界一の低水準ではないか。

そんなこんなで、個人的に心に残った低価格品を今日は紹介したいと思う。
誰得のお気楽企画である。


まず、食料品である。
筆者は常日頃から関西の食品スーパーの雄、万代を愛用している。
たまにライフとか西友とかイトーヨーカドーとかで食料品を買うことがあるが、万代の定価よりも数十円は最低でも高い物が多い。

そして賞味期限切れ間近の商品の投げ売り価格になると万代は圧倒的である。
筆者の食料品の7割以上は万代の投げ売り品が支えていると言っても過言ではない。

昔の物を晒したところで、あんまり意味はないから9月に入ってから購入した投げ売り品を晒してみる。

写真 14

(1リットルサイズ)

写真 24

(1リットルサイズ)

写真 34

(麺2袋入り、タレ、辛子付)

写真 44

(12個入り)

写真 54

(半額で79円)


という具合である。

いずれも超破格値品をアップしてみたが、これら以外でも通常、割引していない食品はほとんど購入していない。

万代以外だと自販機でもそうだ。

現在、通常の自販機のジュースの値段は500ミリリットルのペットボトルを除いて、通常の缶ジュースは130円が定価である。
しかし、大阪市内には100円自販機がすごくたくさんある。
東京23区内にも多少見かけるが、おそらく大阪市内の方が格段に多いだろう。
大阪市内の自販機でわざわざ定価で購入したことがない。
常に100円自販機を利用している。

そんな中、大阪市中央区北久宝寺町1丁目で、さらに激安自販機を見つけた。
ほかにも大阪市内には激安自販機がチラホラとある。
500ミリリットルのペットボトルも含めてこの自販機の中心価格帯は50~80円である。
最安値品は30円、最高値品は100円であり、100円を越える飲料は販売されていない。

写真9


服飾衣料品だと、バッタ屋が軒を連ね、最早激安の聖地になったともいえる天神橋筋商店街だが、Tシャツ500円程度では当たり前すぎて最近では驚かなくなってしまった。
しかし、先日、190円(税抜)で販売されているパンプスを見つけてさすがに驚いた。

筆者の認識だと靴の方が衣料品よりも販売価格が高いのは当たり前と考えている。
だから1000円の靴だと破格値だし、500円だと超破格値である。
300円台とか、かつては180円とかで販売していたヒラキのスニーカーはだからすさまじい破格値だったのだが、この190円パンプスはそれ並みだ。
しかもおそらくヒラキのスニーカーより原材料費は高い。

これを通販で買ったという人によると1900円だったとのことで、1900円でも大概に安いが、190円だと原価より安いくらいではないか。

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まあ、こんな感じでみなさんも激安生活を楽しんでいただきたい。
















ネーミングを工夫すれば売れ行きは変わる

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 今日はちょっと気分を変えて。
商品のネーミングというのは非常に重要である。

中身は同じなのにネーミング一つで売れ行きがガラりと変わることがある。

筆者は日常生活で使う食品の9割をスーパーマーケット「万代」で購入している。
関西圏以外の人はあまりなじみのない店名だろうが、関西圏ではこの15年間で爆発的に店舗数を増やしている。
ちょうど今春にセブン&アイホールディングスとの提携が発表され、一時的ではあるが知名度が高まったのではないかと思う。

年間売上高は2800億円。

関西圏で強いのはこの「万代」と大阪都心に店舗数を増やしている「ライフ」だろう。
あと、総合スーパーならイズミヤだろうか。

商品価格は総じて「ライフ」都心店より「万代」の方が安い。
「万代」も結構都心にでき始めており、たとえば、JR西日本の大阪環状線の桃谷駅前には「万代」がある。

唯一、鮮魚が他の食品スーパーに比べて弱いというのが亡くなった母の評価である。
それ以外は「万代」の評価は高かった。

それはさておき。

猛暑の夏には冷たい麺類が食べやすい。
そうではないという方もおられるかもしれないが、筆者はそうである。

冷やしうどん、ざるそば、冷やしそうめんなどである。

最近では出汁は瓶詰で売られているから買えば良いが、大概の場合、麺はゆでなくてはならない。
ゆでた後に、冷水(まあ、水道からの常温水なのだが)で締めなくてはならない。

家族分を用意するなら、それもするが、自分一人で食べる場合ははっきり言ってめんどくさい。

そんな筆者のようなものぐさのために、最近では水道水でさっと洗うだけで食べられる冷やし麺類が売られている。

ちなみに筆者は洋服と同じで、食品もほとんど定価では買わない。
なるべく値下げされた物を買う。

で、最近、ときどき買っているのが「流水麺」シリーズである。
うどん、そば、そうめんがあり、どれもが万代では2玉入り158円で売られている。
筆者はそれが105円とか108円に値下がりしたときに買う。

写真 25

(先日購入した105円に値下がりした流水麺)



この値下がり品が人気商品であっという間に売り切れる。
先日、テレビCMが流れていたのを初めて見たから今後もしかしたらメジャーになるのかもしれない。

この値下がり品がないときはこれまであきらめていたのだが、よく見ると同じ棚に同様の商品が並んでいるのを最近発見した。
この1玉入りの「ざるそば」である。
これは万代の定価だとだいたい1玉36円くらいで値下がりすると20円代になり、それでも残っていると10円代になる。
筆者はこれを10~21円に値下がりしたときに2玉買う。

1玉36円だから定価で2玉買っても72円だから流水麺の値下げ品よりもまだ安い。

写真 14

(先日購入した18円まで値下がりした「ざるそば」)


さてここで注目してもらいたいのが商品名である。

「流水麺」と単なる「ざるそば」。

どちらの方が消費者に伝わり易いだろうか?
両方とも食べ比べてみたが味に敏感ではない筆者にはどちらもほとんど同じ味だと思えた。

「流水麺」もすごく良いネーミングだとは思わないが、単なる「ざるそば」よりはよほど消費者に伝わり易いだろう。
もしくは消費者の関心を惹きやすい。

価格だって高く売れやすい。
108円や105円に値引きされても「ざるそば」の定価販売よりもまだ高い。
ということはそれだけ利益を稼げているということになる。

安売りしない方法の一つにはネーミングを工夫するということが挙げられるのではないか。

ネーミングの手法をアパレル業界で多用するのはユニクロだろう。
センスが良いとはあまり思えないが分かり易い。

ヒートテック、サラファイン(現エアリズム)、ウルトラライトダウンあたりは上手いと思える。
最近展開がないから売れ行きがイマイチだったのではないかと推測しているのだが、単なる合皮に「ネオレザー」と名付けるという手法も悪くはない。

ユニクロのセンスがあまり好きではない部分として商品名に「ウルトラ」を、キャッチコピーに「究極」を多用するところである。
個人的には、「ウルトラ」や「究極」はそんなに大安売りするような言葉ではないと考えている。

「ウルトラ」を多用できるのは「ウルトラマン」シリーズだけで十分である。

しかし、現行の各アパレルブランドはどうだろうか?
ネーミングを工夫した形跡がまったく感じられない。
せいぜい「メイドインジャパンジーンズ」「メイドインニッポンジーンズ」程度か。
あとライトオンで廃止になってしまった「世界のカーゴパンツ」くらいか。

安売りを嘆いているくらいなら、ネーミングでもなんでも工夫してみてはどうか?
安売りを防ぐあらゆる努力を試してみたのか?

筆者にはそうは見えない。

ネーミングを工夫しているのは紡績や合繊メーカー、素材メーカーまでである。
製品ブランドではほとんど工夫されていない。

ウールメルトンジャケットとか切り替えスキニージーンズとかそのままのネーミングで店頭に並べられている。

これでは消費者に伝わらなくても当然ではないか。

各アパレルブランドは、商品のネーミングという部分はまだまだ改善できる余地が残されているのではないか。









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