南充浩の繊維産業ブログ

ファッションブログ・・・・と言いたいところだけれどもそこまでファッションに特化していないし、能力的にもできない。そこで繊維製造業、産地、アパレルメーカー、小売店など幅広く繊維産業全般についてぼちぼちと書きます。たまにマスコミ、経済問題についても書く予定。よろしくお付き合いください。 お仕事の依頼は minami_mitsuhiro@yahoo.co.jp まで。

繊維業界新聞の記者としてジーンズ業界を、紡績、産地、アパレルメーカー、小売店と川上から川下まで担当。 同時にレディースアパレル、子供服、生地商も兼務した。退職後、量販店アパレル広報、雑誌編集を経験し、雑貨総合展示会の運営に携わる。その後、ファッション専門学校広報を経て独立。 現在、記者・ライターのほか、広報代行業、広報アドバイザーを請け負う。

ヤマトインターナショナル

ファミリーセールに見る老舗アパレルの激動

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 アパレル企業にはファミリーセールと呼ばれる会員向けのセールがある。
業界の人はおなじみだろう。

2~3日間、どこかのホールを借りたり自社の倉庫で、定価の半額くらいで商品を販売する。
もともとは社員の家族、親族を呼んでの割安販売だったのでファミリーセールという名称になったが、現在は赤の他人が圧倒的に来場する格安販売イベントとなっている。

だいたいのアパレル企業が、以前は5~7月、11月~12月の年2回のペースで開催しており、我々は、「あれが夏冬の社員のボーナスの原資になる」と言い合っていたものだった。

97年の山一・拓銀倒産ショック以降、洋服不振が強まり始め、過剰在庫を軽減しつつ、収入を増やす目的からかファミリーセールを乱発する企業も増えた。

97年に繊維業界紙に入社すると、さまざまな取材先からファミリーセールの案内をいただくようになった。
オンワード樫山、ワールド、ジョイックスコーポレーション、ヤマトインターナショナル、伊藤忠商事、大賀などから案内をいただき、実際に足を運んで買い物をした。

2005年ごろからファミリーセールに足を運ぶ回数が減った。
理由はいくつかある。

1、日程が合わないことがある
2、会場が遠方過ぎて行くのがめんどくさい
3、思ったほど割引率が高くない
4、ファミリーセールに行かなくても安い商品が年中手に入るようになった

という感じである。

1はどうしようもない。また日程が合うときに行くほかない。

2は、ワールドやジョイックスコーポレーションである。
ワールドは神戸、ジョイックスコーポレーションは昔、加古川で、今は明石で開催するがいずれも遠い。
移動時間と電車やバスの運賃を考えるとめんどくさくてもったいない。
そういう理由で行かなくなった。

3は、オンワード樫山で、今はどれくらいの割引率かしらないが、90年代後半とか2000年ごろは定価の3割引き程度で、それなら何もわざわざホールに足を運ばなくても通常の商業施設の夏冬のバーゲンで事足りる。

4が一番深刻だと思うが、筆者はこの理由でファミリーセールに熱心ではなくなった。
他の方々はどうだろうか?

コスパを最重視する筆者がどうして2005年ごろまでファミリーセールに定期的に足を運んでいたかというと、その当時は安い商品と、いわゆる「メーカー物」と呼ばれる百貨店・専門店向けアパレルの商品の見た目が圧倒的に違っていたからである。

安いに越したことはないが、量販店や低価格店で売られていた洋服は明らかに見た目がダサかった。
これはユニクロ、無印良品も同様である。
2005年までのユニクロ、無印良品の洋服の見た目は圧倒的にダサかった。

色・柄がなんだかおかしいし、シルエットも変だ。それにやたらとデカい。
襟や袖口などのディテールも違う。

確かに価格は魅力的だったし、生地や縫製の品質もそれなりに良いと言われていたが、見た目が圧倒的にダメだった。

だから、いわゆる「見た目の良い」洋服を安くで買おうと思ったら、夏冬のバーゲンかファミリーセールくらいしか選択肢がなかった。
ケチな筆者が夏冬のバーゲン、ファミリーセールで各ブランドの商品を買っていたのはそういう理由があった。

2005年ごろから低価格ブランドの見た目がマシになった。
この時期からユニクロを買うようになった。それまでにユニクロで買ったのは、ブーム時のフリース1枚とTシャツを数枚程度だけだった。

2016年に買い物をしたブランドは、ユニクロ、無印良品、ライトオン、ジーンズメイト、ジーユーの5つのみである。あと西友と(笑)。

低価格品と百貨店・専門店向けアパレルブランドの商品との「見た目の格差」がなくなった現在、ファミリーセールに通う必要性がほぼなくなってしまった。

年2回、毎回通うファミリーセールはヤマトインターナショナルのみになってしまった。

そのヤマトインターナショナルのファミリーセールが25、26日に大阪で開催された。
来年2月末以降にエーグルの事業譲渡が発表されているので、エーグルがファミリーセールに出品されるのはこれが最後になると考えられる。

ヤマトインターナショナルのファミリーセールは定価の半額が原則なので、エーグルは半額になっても高い。
しかし、人気はやっぱりあって、いつもエーグルコーナーは黒山の人だかりである。

ここ3年は、オグランジャパンの肌着やクロコダイルの靴下くらいしか買わなくなってしまったが、とりあえず恒例行事として足を運んでみた。顔見知りの社員も何人かおられるので声をかけることも目的にある。

ヤマトインターナショナルはクロコダイル、エーグルが基幹ブランドだが、ジーンズチェーン店向けにカーニーハウス、ユニバーシティオブオックスフォード、ジーンコックスなどのブランドも長らく展開している。

筆者も洋服販売員時代にオックスフォードを店舗で扱っていた。

もともとはカーニーハウスが低価格、オックスフォードがその上という価格帯でのすみわけがあった。
カーニーハウスだとポロシャツやカットソーが2900~4900円だが、オックスフォードはシャツが6000~8000円、ジャケットが19000~29000円くらいだったが、近年はこのすみわけが崩れており、カーニーハウスが値上がりしていた。

過去には、グロウベックやペリフェリックなどのブランドがあったが廃止になっている。
モード系カジュアルのグロウベックはあまり好きなテイストではなかったが、フレンチトラッドのペリフェリックはそこそこの高価格だったが好きで何枚か半額以下で購入していまだに着用している。

ヒロミチ・ナカノというブランドも前回まではあったが今回はなくなっていた。

さて、そのカーニーハウスとオックスフォードも廃止が決定したと、前回の夏のファミリーセールで社員から伺った。今回がカーニーハウスとオックスフォード、それからレディースのジーンコックスが出品される最後になる。

最後だからだろう。いつもよりこれらのブランドの割引率は高かった。
1000円、2000円という価格の商品が多く出品されており、本来買うつもりはなかったが1000円に値下がりしたヘビーオンスのチェック柄ワークシャツと、ウール・ナイロン混の無地セーターを買ってしまった。

肌着は西友で先日、4枚1000円のレナウンのを買っているので必要ない。今回は買わなかった。

これくらいで終わろうと思って、順路を進むと、基幹ブランド「クロコダイル」コーナーがあった。
以前にクロコダイルでも格安に値下げされたダウンベストを2枚ほど買っているが、本来は50代向けカジュアルなのであまり愛用しない。
クロコダイルの一画にクロコダイルトーキョーという少し若向きのラインがあったが、本来それは高いので、半額でも筆者は買わないことが多い。

ところが何の気なしに防寒アウター類の値段を見ると激安である。
5200~7400円である。
定価はいずれも2万円を越えている。

で、ついついその中の1枚であるグレーとネイビーのチェック柄ピーコートを買ってしまった。
定価28000円が5600円に値下げされており、実に8割引きである。

IMG_2048

(5600円で買ったチェック柄ピーコート)



使用素材の表示が少しイイ加減で(笑)、ウール・ポリエステル・その他としか書かれておらず、その配合比率が明示されていない。
しかし、触感としてはかなり上質な感じで、ユニクロや無印良品はともかく、ジーユーやウィゴー、H&Mあたりのブランドの素材とは比べ物にならないほど高級感がある。

全体的(袖、背中)に薄い中綿が入っており、これ1枚でほぼ完全な防寒ができる。

さすがは定価28000円(税抜き)といったところで、これが5600円(税抜き)で買えるのはかなり値打ちがある。

社員に尋ねると、このラインもなくなるそうで、ヤマトインターナショナルは「クロコダイル」本体のみのブランド展開になるのだという。
今後、新たなブランドをライセンス生産する予定だというがどんなブランドかはまだ発表されていない。

それにしても、来春から「クロコダイル」と新ブランドのみの展開となったら、これまで同様のファミリーセールを開催することは難しくなるだろう。

長らく親しんできたカーニーハウスやオックスフォードなどのブランドがなくなってしまうのもなんだか寂しく、クロコダイルのみなら自分がファミリーセールに足を運ぶ理由もほとんどなくなってしまう。

ちなみに、ジーンズチェーン店からはカーニーハウスやオックスフォードの存続要望が出されたため、担当チーム(オックスフォードとカーニーハウスの部署は同じ)がすでに独立起業して新たなブランド名で、ジーンズチェーン店への卸売りを開始していると、これも残った社員から教えてもらった。

それにしても、すさまじい激動である。

上場企業であり、老舗でもあるヤマトインターナショナルには何とかこの激動を乗り切ってもらいたいと思わずにはいられない。










意外な所有者がブランドの版権を所有していることもある

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 今日は小ネタを。
お前のはいつも小ネタじゃないかと言われそうな気もするが。(笑)

ブランドの商標権というのは意外な企業が持っていたりすることが多い。
どれも昔のことで、現在は解消されているが、以前に取材して驚いたエピソードを紹介したい。

夏冬のファミリーセールにほぼ欠かさず通っているヤマトインターナショナルだが、「エーグル」をライセンス生産していた。
その「エーグル」のライセンス契約を早期終了するというニュースが先ごろ流れた。

ヤマト インターナショナルが「エーグル」契約を早期終了 売上高の25%失う
https://www.wwdjapan.com/business/2016/05/26/00020626.html

 ヤマト インターナショナルは5月26日、フランス発のアウトドアブランド「エーグル(AIGLE)」のライセンス契約を2017年2月28日で終了することを発表した。契約満了予定だった18年12月31日を繰り上げて事業展開を早期終了する。契約終了の理由について同社は「今後のビジネス戦略の見直しを図る中期構造改革の一環」としている。17年3月からはラコステ ジャパンがライセンシーを引き継ぐ。仏エーグル社と仏ラコステ社はスイスに拠点を置くマウス・フレール・グループの傘下という関係からスムーズな移管ができると判断した。

 「エーグル」は1993年からヤマト インターナショナルが仏エーグル社とのライセンス契約に基づき、国内販売を開始した。直営店26店、アウトレット店14店、コーナー店29店舗を展開し(今年2月時点)、売上高は約50億円(弊紙推定)と同社の25%を占めている基幹ブランドだ。



とのことである。
ちなみにこの50億円前後という売上高の推測はほぼ正しいと感じる。
各ブランドの売上高は非公開だったが、クロコダイルとエーグルの2つが主力ブランドだったから、ざっとこんなものではないかと考えられる。

さて、このニュースは5月末のものなのだが、そのときに感じたのが「ヤマトはラコステと縁が深いなあ」ということである。

その昔、ヤマトインターナショナルの決算報告書には、「ライセンス収入」という項目があった。
決算会見で某業界紙記者が「この内容は何ですか?」と質問したところ、反ってきた答えが「ラコステからのライセンス収入」だった。
実際はもっとボカしての返答である。
「某ワニのマークのポロシャツのブランドさんから」という感じだった。

説明によると、日本国内でワニのマークを左胸につけるという商標はヤマトインターナショナルの「クロコダイル」がかなり古い時代に取得していたそうだ。
ワニの向きが右か左かは関係ないのである。

そこで、ラコステはその当時、ヤマトにライセンス使用料を支払っていたというわけであり、現在はそういうことは解消されている。

だからエーグルがラコステに移籍することを考えると、ラコステとヤマトの因縁と言おうか、縁の深さには驚かされたのである。

もう一つ。

その昔、PIKOというサーフブランドが一世風靡セピアした。いや、一世を風靡した。

当時はクリムゾンという会社が量販店平場で大々的に販売していた。
イズミヤでもイトーヨーカドーでもジャスコでも大量に売られていた。
グラフィックのセンスはあまり良いとは思えないのに飛ぶように売れていたから不思議なことである。

そのおかげでクリムゾンは最盛期には売上高190億円弱にまで拡大した。

このブランドもその昔は意外な企業が版権を取得していた。
もう2000年ごろの話になるが、肌着のOEM生産などを手掛ける澤村という会社がPIKOの版権を持っていた。
やはり決算報告書にはブランドライセンス収入という項目があったのである。


こんな風に市場流れている商品の版権を意外な企業が持っている場合がある。
ブランドビジネスを開始する際にはそのあたりの調査が必要になる。

例えば、現在なくなってしまった某なんちゃってサーフブランドがあった。
企画製造販売を行っていた会社は公式には「海外のサーファーと契約したブランド」と説明していたが、実はその版権を国内で所有していたのは、ちょっとややこしい性向の個人だった。
その個人に一定の金額を支払って、会社はブランドを企画製造販売していたのである。

こんなケースも業界ではそれほど珍しくない。

調べてみると意外に面白い事実が浮かび上がることも多い。









夏のバーゲンで買ったお買い得品

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 なんだかんだと言って、夏と冬のバーゲンでは何かを買う。
通常の熱心な洋服ファンなら、「〇〇ブランドのアレを3割引きで買う」とか「ブランドはあまりこだわらないが、トレンドの〇〇というアイテムを買う」というようにターゲットがあらかじめ決まっているのかもしれない。
筆者も昔はそうだったが、年を取るごとにそういうターゲットはほとんどなくなってきた。
とくに5年ほど前からはカネもない上に老化が進んでいるのだろうか、「絶対にアレがほしい」と思うようなアイテムやブランドはなくなってきた。

「ユニクロで手ごろな値段に下がった手ごろなアイテムがないかな?」とか
「1000円以下で買えるTシャツないかな?」とか
「ストレッチ混の7分丈・8分丈パンツないかな。値段は1900円以下で」とか

そういう買い方しかしなくなっている。

しかもメンズの夏服というのは、種類が極端に少ない。
トップスならTシャツ、ポロシャツ、半袖シャツくらいしかない。
あとは色柄とパターン(型紙)の異なり具合による微細なシルエットの変化しかない。
それを楽しむのがメンズファッションだと言われればそれまでだが、それでも微細なシルエットの変化のこだわって同じようなTシャツを何枚も集めて楽しむというような性癖は筆者にはまったくない。

そんなわけで今夏のバーゲン品の買い物は筆者史上もっとも脱力した買い方をした。

まあ、誰得企画なのだが、7月1日のバーゲンスタート時に購入したアイテムを晒してみようと思う。
筆者の買い物の最重要点は価格であるから、価格を書きつつ紹介してみる。

まず、この夏のもっとも高額な買い物は、白いジーンズである。
白いジーンズが流行していたが、頑として購入しなかった。
その理由は、汚れやすいからである。
どんなに気を付けて着用しても、どんなにこまめに洗濯を繰り返しても白い衣服は絶対に汚れる。

通常のジーンズならその汚れも「味」ということになるが、白いジーンズにそんな「味」は要らない。

必ず定期的に廃棄しなくてはならないから、高額な商品を買うのがもったいない。
実際に、筆者の知り合いのオシャレーなデザイナーさんとか、オシャレーなデザイン会社社長とか、通常の衣服は必ずブランド物を着ているような人でも白いジーンズに関しては、ユニクロだとか無印良品だとかそのあたりの低価格品を購入している。

筆者が買ったのはエドウインのキープホワイトである。
これは防汚・撥水加工が施されているから汚れをはじきやすい。
その上にストレッチ混であるから動きやすい。
通常の白いジーンズよりは随分と長持ちするのではないかと思って購入した。

購入したのはジーンズメイトである。
5990円(税抜)にまで値下がりしていた。


写真 15





エドウインのウェブサイトで見ると、定価は9500円(税抜)となっており、ここではまだ値下がりしていない。

昔からそうだが、ジーンズメイトは独自に値引きをすることが多い。
それによって一時期は大きく売上高を拡大することができ、そのやり方は今もある程度は引き継がれているといえる。


次に買ったのはリーバイスの502のクロップドパンツである。
たぶん7分丈くらい。
これは3990円にまで値下がりしていたのをライトオンで買った。
一昨年くらいにリーバイスの502の同じ丈のもっとウォッシュのかかったジーンズを購入したが(記憶ではジーンズメイトで2990円くらいに値下がりしていた)、それは吸水速乾機能があるが、ノンストレッチだった。
今回のは吸水速乾機能はないが、ストレッチ混であり、ライトオンの店頭に1枚だけ残っていたのを買った。

写真 23



夏は汗をかく。筆者は大量に汗をかくから、すぐに衣服が体に貼り付く。
ズボンも同じで、汗で足に貼り付いたときこそ、ストレッチ機能があると動きが快適である。


トップスはかなり脱力して買い物をしている。


ライトオンでTシャツを2枚買った。
1900円の商品が900円に値下がりしていたからだ。
今はさらに値下がりして、900円のTシャツ2枚で1500円で売られている。

両方とも綿65%・ポリエステル35%の組成。

黒い方はライトオンのPB「バックナンバー」で、ブルーグレーの方は水甚の商品である。

写真 12


写真 21



ポリエステルが少し混じっている方が汗をかいてもすぐに乾くので快適だと筆者は感じる。
それとこの黒いTシャツはなかなか優秀で、かなり汗をかいても塩が白く浮き出てこない。
もう何度か着用しているが白く塩が浮き出てきたことがない。

あと、センスオブプレイスで買ったのが黒いヘンリーネックTシャツ。
これは2900円が900円にまで値下がりしていた。
綿100%強撚フライス生地だがかなり厚手である。
ここまで厚手なら汗を少々かいても白く塩が浮き出ることもないだろうと購入した。
何度か着用してみたがまだ塩が白く浮き出たことがない。

写真 31





最後にヤマトインターナショナルのファミリーセールでカットソー素材の迷彩柄ベストを買った。
肉体派ではない筆者は、ごまかすためにTシャツの上からベストを着用することが多い。
そのために毎年1枚か2枚くらいベストを買っている。
今回のこのベストはサンプル品扱いで1500円だった。
定価は5900円を設定されていたようだ。

写真11






写真ではわかりにくいが、ボタンの合わせのところを黒で細くパイピングしてある。
この黒いパイピングの素材は合皮を使用してある。

グレー地にブルーベースの手描き風迷彩柄なので黒でも白でも紺でも合わせやすい。


そんな感じで、きっと8月にはまた何枚か適当に安くなった商品を買うかもしれない。

今、多くの人がそこそこの価格で買うのは、冬の防寒アウターくらいではないだろうか。
とはいってもその防寒アウターだって探せば2900円とか3900円でダウンジャケットが売ってるくらいである。
品質は別としてその程度のダウンジャケットでも街着として着用するならそこそこ暖かい。


わざわざ高い商品を買ってもらうためには、何か異なる仕掛けを考える必要がある。
デザインの善し悪しやトレンド対応、製造地、そんなことだけではわざわざ高い商品を購入する動機づけにはならない。









通常のダウンジャケットは水洗いできる

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 昨年、ライトオンから洗濯機で洗えるダウンジャケットが発売され好評だった。今年もこのダウンは継続される。
で、このダウンジャケットがなぜ好評だったかというと、通常ダウンジャケットは「洗えない」と思われているからである。
しかし、声を大にして言いたいのだが「ほとんどのダウンジャケットは洗える」

これは某衣料品のコンサルタントの方から教えていただいたのだが、ほとんどすべてのダウンジャケットはネットに入れて、洗濯機で水洗いできる。
自分は今年の春、4枚のダウンジャケットをネットに入れて水洗いした。ユニクロのライトダウン(今年のウルトラライトダウンではない)2枚と、ヤマトインターナショナルのダウンジャケット2枚をネットに入れ、洗濯機で水洗いしたがいずれも大丈夫だった。

手順は
1、ダウンジャケットを洗濯ネットに入れる。
2、ダウンは水に浮くので、周りをバスタオルでぐるぐるに縛る。
3、洗濯機に放り込んで「手洗い」か「丁寧」かのモードを選ぶ。
4、常温の水を注水してそのままスタート。
5、脱水までしたら、部屋中か陰干し。
6、パンパンと叩いて形を整える。


以上である。

ダウンジャケットの主な素材はナイロンである。(レザーやフェイクレザー、ウールの場合は洗濯は避けた方が良い)このため水には強い。
中に詰まっている羽毛はもともと脂分があり、水をはじく。このため水に濡れた程度では痛まない。
痛むとすれば洗剤を入れたときである。
洗剤には脂分を溶かす成分が入っているから、羽毛の脂も溶かしてしまう。洗剤は絶対に避けなければいけない。
脂の問題を考えると、お湯で洗濯することもいけない。
お湯に羽毛の脂分が溶けてしまう。


あと、懸念があるとすれば、縫製がむちゃくちゃお粗末な場合である。
洗濯途中に裂けたりほつれたりすると、大変なことになる。

こうして考えると、洗えるダウンに特別な生産方法を採る必要はない。
ライトオンには申し訳ないが、洗えるダウンは特別な商品ではないということである。
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