今日からこちらでブログを始めることになった。
ちょっと戸惑いつつ。

尖閣諸島問題で中国との関係が悪化している。繊維産業、アパレル業界にとっても大きな影響がある。
上海、シンセンなどの中国南部の港での税関が厳格化されてしまい、商品が日本へなかなか届かないという事態が引き起こされている。

今週初めごろまでは、あるOEM生産業者は「うちは山東省の青島から出荷しているので、影響はない。通常通りに税関は稼働している」と話してた。
ところが、昨日、山東省の税関も厳格化されたという。
以下にそのメールを添付する。


尖閣諸島沖での漁船衝突事故を発端とする問題の影響について
弊社 上海支店より中国側税関の情報が入ってきています。
 
青島税関では、本日より輸出入検査率約80%になる
とのことです。
 
青島以外にも、煙台、威海、連雲港でも実施されるとのことです。
また、通関書類のチェックも厳しくなるとのことです。
 
取り急ぎ、ご連絡いたします。
 

とのことである。
これでまたさらに中国からの入荷が遅れることとなる。

これまで日本のアパレルは中国に生産を頼り切っていたが、その集中ぶりがアダとなりつつある。

たとえば現在、比較的好調を維持するユニクロであるが、一部をバングラディシュ生産に切り替えつつあったが、大部分はいまだに中国生産である。今後の推移如何では、ユニクロにも入荷遅れが生じる可能性もある。
報道などで見ていると一部識者は「中国も軟化しつつある」というが、検品作業の厳格化が地方港にまで飛び火しており、軟化どころかますます硬化している。