南充浩の繊維産業ブログ

ファッションブログ・・・・と言いたいところだけれどもそこまでファッションに特化していないし、能力的にもできない。そこで繊維製造業、産地、アパレルメーカー、小売店など幅広く繊維産業全般についてぼちぼちと書きます。たまにマスコミ、経済問題についても書く予定。よろしくお付き合いください。 お仕事の依頼は minami_mitsuhiro@yahoo.co.jp まで。

繊維業界新聞の記者としてジーンズ業界を、紡績、産地、アパレルメーカー、小売店と川上から川下まで担当。 同時にレディースアパレル、子供服、生地商も兼務した。退職後、量販店アパレル広報、雑誌編集を経験し、雑貨総合展示会の運営に携わる。その後、ファッション専門学校広報を経て独立。 現在、記者・ライターのほか、広報代行業、広報アドバイザーを請け負う。

ハートキャッチプリキュア

一番ファッションに夢を持っているのは「ハートキャッチプリキュア」?

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 繊維、ファッション業界で多くの人と触れ合うと「ファッション」というものに夢や希望を持っていない人が多い。自分もそうなのだが。
ファッション専門学校への入学希望者が減少し続けているのもその表れではないかと思う。
アパレル各社を長い間見ていると、大きな成長を遂げた企業が例外で、ほとんどが中小、零細にとどまるか、または10年以内に消滅していく。大企業に成長を遂げてもいずれ縮小、経営統合、消滅する運命が待ち受けている。


アパレルやファッション産業に夢や希望があったのは80年代のバブル期までのことで、今の50歳以上でないとその当時の熱気やムードはわからない。40歳の自分が就職する直前でバブルは崩壊していた。
もちろん、今の20代でもファッションに夢を持って新たに事業を起こす人たちもいる。バブル期や高度経済成長期ならあっという間に百億円くらいになれたかもしれないが、現在ではそれは難しいだろう。
バブル期や高度経済成長期よりも慎重で、考え抜いた戦略が求められると思う。


そんな状況を見ていると、ファッションへの夢や情熱を一番まじめに訴えているのは「ハートキャッチプリキュア」ではないかと思えてくる。
ファッション部の部員を増やし、8か月くらいかけてファッションショーの準備をしている。当たっている部分も外れている部分もあるが、ファッションの素晴らしさを説いている。
だから意外に業界のおじさん、おばさんもこの番組を見ているのではないだろうか。

でも、やっぱり思う。「ハートキャッチプリキュア」のキャラクターみたいな考え方でこの業界に入ってくると、大きくなる前に潰れてしまうだろうなあ。

ハートキャッチプリキュアに見るファッションショー

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JFWが開幕し、現在、東京コレクションが行われている。

ファッションショーと言えば、意外にファッション関係者に人気が高いのが「ハートキャッチプリキュア」だと思う。
17日の日曜日の回では、学園祭で念願のファッション部のファッションショーが開催された。放送当初からだから8カ月前後こだわってきたファッションショー。
その光景は、パリコレクションやミラノコレクションに見られるよな通常のファッションショーではなく、観客から歓声が飛ぶライブ形式の、いわば東京ガールズコレクション(TGC)や神戸コレクションと同じものだった。
画面を見る限り、観客も数千人(!)おり、規模的にも神戸コレクション並みであり「そんな大人数入れる体育館は学校にないやろ!」とツッコんでしまった。

これにはショックを受けたファッション関係者も多いようで、今の小さい女の子にとって「ファッションショー=TGC、神戸コレクション」になっているということになる。

実際にオーソドックスなファッションショーは見ていてあまり楽しい物ではないと思う。ライブや映画、演劇に比べて。自分は仕事なので何度か見させていただいたことがあるが、1時間を越えると眠くなる。
音楽はあるものの、ナレーションもなく、歓声も飛ばない。(当たり前だが)
ある意味静寂なのである。
これだと50分くらいで集中力が途切れ、1時間過ぎるころには意識を失っている場合がある。(早い話が眠っている)

これに比べ、TGCや神戸コレクション形式だとライブ感があるので1時間を越えても眠りに落ちることはあまりない。

オーソドックスなコレクションショーが廃れ、TGCなどのライブ形式に人気が集まるのも理解できる。これも時代の移り変わりかもしれない。





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