今日は小ネタを。

先日、グンゼの2017年春夏展示会にお邪魔した。
毎回、肌着、靴下、ストッキング、パジャマと盛りだくさんである。

今回、これはアイデア商品だと思ったのがあった。
グンゼYGカットオフのパンツである。ズボンではなく、肌着のパンツである。

サンプルでいただいたトップスはこの夏重宝した。
薄手の丸編み生地でありながら、袖口、首回り、裾とすべて切りっぱなしで段差がない。
段差がないからワイシャツの下に着ていても透けにくくクールビズに最適である。
しかも綿素材が主体なので、合繊主体のエアリズムに嫌悪感のある中高年にはピッタリではないかと思う。

筆者はフリーランスになってから冠婚葬祭以外ほとんどワイシャツを着用しないので、Tシャツの下に重ねたのだが、生地が薄いのでTシャツの下に重ねるのにも重宝した。

それのパンツ版である。

で、ディスプレイを見てなるほどと思ったのだが、白いズボンの下に着用すると透けにくいのでこういう需要はあるのではないかと思った。

IMG_1728

(白いズボンでも透けにくいグンゼYGカットオフのベージュのロングパンツ)


昨今、好き嫌いは別として(こう書かないと、クールビズはダサいって言ってくるめんどくさい業界関係者がいるからね)、クールビズが定着している。
夏場の白っぽい綿パンはクールビズの定番でもある。

またカジュアルシーンでもホワイトジーンズも含めて白いズボンはここ数シーズンで定番化している。

白いズボンは清潔感があって、涼しげなイメージがあるが、一つ問題がある。
下着が透けやすい。
とくに昨今はコスト削減の影響からか生地が薄くなっていてただでさえ透けやすい白いズボンがさらに透けやすくなっている。

オッサンの肌着パンツが透けてて、それを見て嬉しく思う人間はほとんどいない。
透けるというのは不思議なもので、肌着パンツのまま歩いているよりもいやらしく見えてしまう。(笑)
15年位前なら、ブリーフ派のおっさんが少なからず世間を闊歩しており、白ズボンのお尻にブリーフのラインをくっきりと浮かび上がらせていて、今のボクサーブリーフが透けているよりもダサく見えていたが、現在はブリーフ派のオッサンはほとんど消滅しており、その分、まだ透けていてもマシに感じる。

が、まあ、オッサンに限らず野郎の肌着パンツなんて透けないに越したことはない。

そういうわけでこのグンゼYGカットオフの肌着パンツは、透けにくいから白ズボンスタイルに最適ではないかと思う。

で、会場で商品を見ていてふと思ったのだが、これは男性用だが、もしかしたら女性用に改良したほうが売れるのではないかと。

白ズボンが定番化しているのはレディースも同様だ。
さらに白スカートも定番化している。

で、レディースのズボンの方がメンズよりも生地が薄い場合が多い。
これは女性の方が、男性よりも柔らかくて軽い生地を好むことが多いからなのだそうで、それは白ズボンにも適応されている。
レディースに比べれば肉厚感のあるメンズの白ズボンですら肌着のパンツは透けやすいのに、それよりも薄いレディースの白ズボンは透けないわけがない。

実際に街で少しゆっくりと見てみるといい。

白ズボンを穿いた女性の体感では8割くらいは下着のパンツが透けている。(当社調べ)
最近、性欲の減退も著しいし、女性肌着のファッションショーなんかも見慣れてるから、それでムラムラしたりはしないが、あんまりスケスケなのもナントカならないのかと思ってしまう。


白スカートになるとさらに生地が薄い場合がある。
中にペチコートがついていたとしても結構スケスケの場合があって、本人はこれを気付いているのかと不安になることがある。たまに注意してあげようかと思ったこともあったが、そんなことをしたら確実に変態認定されてしまうので黙っていた。

このグンゼYGカットオフのベージュを女性用に改良すれば、そういう「スケスケおパンツ事件」は随分と減るのではないかと思う。
もちろんメンズにも重宝されるとは思うが、レディースの方が需要は大きいのではないか。

グンゼYGカットオフベージュの女性版肌着パンツを開発すれば、大ヒット商品になりそうな気がする。