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南充浩 オフィシャルブログ

高付加価値素材を使用した服でもそこそこの安値で買えてしまうという現実

2024年3月6日 お買い得品 0

こんな当方でも2000年代半ばまでは夏と冬の百貨店・ファッションビルのバーゲンで洋服を買っていた。 定価は高くてもったいないので、半額~70%オフになった商品を買っていた。ついでにいうと、2000年以降コムサ系は頻繁に70%オフで販売されていたから2010年代まではコムサ系の70%オフの服をよく買っていた。 さらについでに言うと、当時のコムサ系はファイブフォ

衣料品の実店舗の重要性は増しているのではなく元から高かったという話

2023年8月2日 ネット通販 3

ネット通販で物を買うとき、何度も書いているが洋服や靴よりは日用雑貨・消耗品類・プラモデル・家電の方がはるかに買いやすい。 身に着ける物ではないから、サイズが想像よりも多少大きかろうが小さかろうが使えればそれでいい。しかし、洋服、靴はサイズが重要である。靴なんて0・5㎜大きくても小さくてもまともには履けない。洋服も同様で小さすぎれば着用できないし、大きすぎても

汗っかきは真夏に綿100%薄手生地Tシャツを選んではいけない理由

2022年8月5日 商品比較 2

夏のメンズカジュアルスタイルというのはバリエーションが少ない。 トップスなんて半袖Tシャツ、半袖ポロシャツ、半袖シャツの3タイプしかない。この3アイテムのバランスはマストレンドによって変化するのだが、最近では半袖ポロシャツはかなりのダウントレンドではないかと感じる。着用している人の数が少ない。 最近のメインアイテムは半袖Tシャツではないかと感じる。 当方もサ

ニッチで在り続けるブランド

2019年2月13日 考察 0

さまざまなテイストの洋服のブランドがある。 すべてのブランドがマスに売れることはありえない。実際に、明らかに少数にしか売れないブランドは多数見受けられる。 多くのブランドの問題は、明らかにマスに売れなさそうなデザイン、テイスト、価格、売り方であるにもかかわらず「マスに売れたい」「もっと売れたい」と願っていることにあると感じている。 漫画でもドラマでもマスには

「定番だから何年残していても大丈夫」という「幻想」の危険性

2019年1月9日 企業研究 0

「定番」を扱うアパレルブランド、ショップは多いが、その取扱い方(処理の仕方も含めて)が最も上手いと思うのがユニクロと無印良品である。 正月にオッサン対談した某ブランドの元部長も同様の意見だった。 多くのアパレルやショップ、とくにジーンズカジュアルチェーン店やジーンズメーカーに多いのが「定番だから何年も積んでおいても大丈夫」という考え方だ。 往年の大手ジーンズ

京都イージーのテレコリブフライスTシャツを着てみた

2016年11月11日 商品比較 0

 つい先日、1年ぶりに京都イージーの岸本さんとお会いすることができた。 http://www.easy.ne.jp/index.html このサイトで、オリジナルTシャツと一部仕入れ品を販売しておられる。 完全にネット通販のみで成立している事業である。 オリジナルTシャツ類は2900円以上と決して安くはない。 仕入れ品の一部には1900円前後の価格帯もあるが

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