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南充浩 オフィシャルブログ

2018年9月 の記事一覧 : 18件

ネット通販と実店舗はブランドの両輪。片方だけで乗り切れるほど単純な問題ではない

2018年9月12日 ネット通販 0

ブログが作動しない原因は、「サーバーのデータが改ざんされたから」だとサーバー側から来た。   先月、お盆前にユニクロのネット通販で990円(税込み1065円)に値下がりしたユニクロUのボーダー柄Tシャツを買ったところ、なぜか、5000円未満なのに送料無料で送られてきたことを書いたが、やっぱり引き落とし額も1065円で、送料を追加で取られていなかった

腰ゴムのないボクサーブリーフ、グンゼ「エアーズ」を着用した感想

2018年9月11日 企業研究 0

7月下旬に発表されたグンゼ「ボディワイルド」の新商品、腰ゴムのないボクサーブリーフ「エアーズ」をグンゼからサンプルでいただいた。実際のところは、すでに今年3月の展示会で出品されていたのだが、パクられるのを警戒して店頭発売直前の7月下旬まで伏せられていたというわけである。       腰ゴムがないとズリ落ちるのではないかという不安

差が付き始めたユニクロとしまむら

2018年9月10日 メディア 0

朝からブログの調子が悪くて作動しにくいため、今日はこちらで全文をアップする。復旧してからそちらに移行したい。 ユニクロの国内店舗数が800店を下回ったことが話題となっている。ピーク時に834店あったのが、今では784店まで減少しており、ピーク時よりも50店減少したことがわかる。その一方で、売上高は増え続けており、2017年8月期で8000億円を越え、2018

既存の技術さえ使いこなせないアパレルが未知の技術に期待をかける愚かしさ

2018年9月7日 ネット通販 0

アパレル業界というのは、コンサルタントも含めて「流行りもの」に極度に弱い。 もともとが、流行に素早く飛びついて、それを商品化してきたという背景があるから、そういう性質になりやすいといえる。 逆にいえば、そういう「ミーハー」な人が業界に入ってくるともいえる。 90年代後半から2000年くらいまでは、POSを活用したクイックレスポンス」(QR)対応によるSPA化

自社の特徴を把握できずに失敗した大手通販会社の事例

2018年9月6日 トレンド 0

「学ぶ」とは「真似ぶ」であると、高校三年生の時の担任が言っていた。 他者・他社の成功事例を「真似ぶ」ことが自社の成功につながる近道である。 だから成功事例はどんどんと「真似ぶ」べきである。 とはいえ、なんでもかんでも真似をすれば良いというものではない。 自社と他社の違いを一切考慮せずにすべてを真似すれば失敗に終わることも珍しくない。 アパレル業界、流通業界に

高級路線を続けていても大塚家具の業績は低下していただろうと考えられる

2018年9月5日 企業研究 0

一般的に、安い商品は売りやすく、高い商品は売りにくい。 まあ、高いと言っても、個人によってさまざまなとらえ方があるのだが、洋服でいうなら10万円のスーツは高いといえるし、20万円のコートは高いといえる。 安い商品は売りやすいが、薄利なので数量を売らなくては儲からない。一方、高い商品はそれなりに利益は稼げるので、少量でも儲かる。 大塚家具が低価格路線に変更した

百貨店が夏のバーゲンを2回に分けても売れ行きが伸びなかったのは当然

2018年9月4日 企業研究 0

世の中には、関係者や業界人からすると「これだけ変えたのは画期的だ」と思っていても、一般消費者から見れば「何が変わったのかさっぱりわからない」という事例がたくさんある。 そういう場合、えてして、関係者や業界人の期待はあっさりと裏切られてしまう。 今夏、百貨店が実施したバーゲンセールを2回にわけるというのも、一般消費者から見ると、何が変わったのかさっぱりわからな

バッタ屋と呼ばれる在庫処分業は今後注目が高まる?かもね

2018年9月3日 お買い得品 0

今日の繊研新聞プラスで4年前から手伝っている在庫処分屋のラックドゥが掲載された。 この手の新聞に掲載されるのは初めてのことだと思う。 https://senken.co.jp/posts/luck-do-180903 通常、「バッタ屋」とも呼ばれる在庫処分屋だが、8年くらい前にその業界を初めて知ったのは、ショーイチが最初だった。 今でもそうだが、新聞、経済雑

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