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南充浩 オフィシャルブログ

2018年5月 の記事一覧 : 21件

食器用液体洗剤で衣服に付いた油ジミは落ちる

2018年5月17日 お買い得品 0

今日はちょっとお気楽に。 お役立ちの小ネタを。 気に入った洋服はなるべく長く着用したい。 気を付けて行動しているつもりでも、何かの拍子に汚してしまうことがある。 現在の洗濯洗剤は技術が進歩しているから、大概の汚れでもそのまま洗濯機に入れてしまえば何とか落ちる。 しかし、中には現在の洗濯機と洗濯洗剤をもってしても落ちない汚れがある。 洗濯洗剤で落ちにくい汚れの

高価格で扱い難い商品はマスには売れない

2018年5月16日 考察 0

ユーザーを増やしたい、マスに売りたいと考えるなら、 1、価格の安さ 2、扱いの楽さ が重要になる。 価格の安さは言わずもがなだが、扱いの楽さとは、操作の楽さやメンテナンスの楽さと考えている。 扱いにくくて高額な物はマスには売りづらい。 これは何の商品でも同じだろう。 日本はiPhoneユーザーが異様に多い国として知られているが、iPhoneだって単なるブラン

女性ファッション雑誌の凋落 販売部数17万部強でリンネルが首位になるレベル

2018年5月15日 メディア 1

最近、さっぱり興味が湧かなくなったものの一つにファッション雑誌がある。 当方はもともとレディースのファッション雑誌にはまったく興味がなく、仕事以外では読むこともなかった。 一方、ファッション雑誌を読むのは完全に娯楽であり趣味だと思っていたことと、大学を卒業するまでまったくファッションに興味がなかったため、メンズのファッション雑誌は興味を持って読んでいた。 2

「フィット感」だけで洋服の価値は計れない ~現時点では精度が低く見える自己採寸システム~

2018年5月14日 トレンド 0

洋服とかファッションの価値というのはわかりにくい。 いくつもの価値が重なっているからだ。 当方にもわからない。 その中から自分の好みの価値をいくつか抽出してそれを評価しているに過ぎない。 わかりにくいから大衆にアピールする際には一つか二つの事柄をフォーカスする方が効果的だと思う。 当方はまったく評価していないが、「郵政民営化」という一つの事柄だけで選挙に勝っ

三越伊勢丹が今夏から「バーゲン後倒し」を撤回で「バーゲン開始後倒し派」は消滅

2018年5月11日 百貨店 0

無印良品へ行くために近鉄百貨店あべのハルカス店を通ったり、テキスタイルマルシェを開催するために阪急百貨店うめだ本店に1週間通い詰めたり、13階のユニクロへ行くために大丸梅田店を上がったりするものの、「買い物客」という立場ではもう10年近く百貨店では買い物をしていない。 欧米のラグジュアリー系ブランドは高すぎてとても手が出ないし、他の国内アパレルのブランドは、

タイムセールと割引きクーポンが乱発されてるのに「プロパー消化率」にこだわる意味あるの?

2018年5月10日 ネット通販 0

かつてアパレルやファッションショップは、勘と度胸とどんぶり勘定(KDD)で経営されていた。 バブルが崩壊し、洋服が売れにくくなったころから数値管理が本格化した。 これまでみたいな野放し状態では売上高はもちろんのこと、利益が確保できなくなったからだ。 これはアパレルだけに限らず、例えば出版社なんかもそうだ。 領収書による経費管理もずさんで、申請すればするだけ接

「服しか売っていない」ZOZOTOWNの限界と、「服も売っている」Amazonや楽天への支持率の高さ

2018年5月9日 ネット通販 0

衣料品業界に何となく居続けているが、「趣味は衣料品だけです」という人はほとんど見たことがない。 仕事にしているくらいなので衣料品自体は好きな人ばかりだが、趣味はまた別にある。 それはキャンプだったりサーフィンだったり音楽鑑賞だったりする。 「趣味は衣料品のみ」という人は衣料品業界人といえども皆無に等しい。 そう考えると、「服だけしか売っていない」ZOZOTO

時流に応じてアップデートできることが本物の「伝統」

2018年5月8日 産地 0

先日といっても3月末のことだが、とある会合で、以前から面識があった「ごのみ」という雑貨ブランドを展開している方と久しぶりにお会いした。 西陣織の技術を生かして数年以上前から活動されている雑貨ブランドなのだが、その日は、「正絹ではなく、摩擦に強いポリエステルで織った生地を使いました」というポーチを持ってきておられた。 これは正解だと思う。 バッグやポーチは自分

毎週服屋に行く人がどれほど存在するの?52週MDって意味ないよね

2018年5月7日 考察 0

「常識とされていること」を疑えとよくいわれる。 好調業界なら「常識とされていること」を踏襲しても、業績は伸び続けるから、当面は問題がない。 しかし、不振業界や不振企業が、「常識とされていること」を守り続けている意味はほとんどない。 なぜなら「常識とされていること」を守り続けてきた結果が現在だからだ。 そういう場合は、自分の頭で考えて、「常識とされていること」

「単なる手段」を「目的」だと履き違えたゾゾスーツ狂騒曲

2018年5月2日 ネット通販 0

連休の合間なので、昨日に続いてゾゾスーツについて。 ゾゾスーツ自体は計測するための道具であり手段に過ぎないが、ゾゾスーツへの支持・話題性の高さは、この「手段」が評価されたためといえる。「目的」を果たすにはゾゾスーツである必要性すらない。 とくに旧ゾゾスーツは、スーツ自体に近未来性があり、「手段」自体が高評価された。もしくは、多くの支持者が錯覚を起こした。 本

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