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南充浩 オフィシャルブログ

2016年7月 の記事一覧 : 20件

早くも秋冬のルックスを提案するジーユー

2016年7月14日 トレンド 0

 夏のバーゲンセールの真っ最中である。 今年は6月半ばから下旬にかけて各テナントが五月雨式にバーゲンを開始し、その後、6月末から7月1日くらいでほとんどの商業施設がバーゲンを開始した。 当然だが各ブランドとも今春夏物を売り切るために、店頭はバーゲン品一色である。 それはそれで正しいやり方で、バーゲン気分を盛り上げて、1枚でも多く在庫処分を行うことは理解できる

爆買いが終わり、日本人富裕層も離れた百貨店

2016年7月13日 百貨店 0

 先ごろ非常に話題になった記事といえばこれだろう。 「爆買いバブル」終了で閑古鳥が鳴く、銀座の高級デパートの惨状と後悔 もっと日本のお得意様を大事にしておけばよかった… http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49052 要するに中国人の爆買いがピークアウトしてしまったという内容である。 中国人を重視し過ぎたために日本人の富裕

衣料品1枚あたりの平均価格は2400円

2016年7月12日 考察 0

 今日も比較的お気楽に。 【何の値?】2400円―高い安い? http://www.senken.co.jp/news/sales/averagepricefashion/ 記事によると、正確には2405円である。 何の値段かというと、日本で売れている衣料品一枚当たりの価格の平均、だそうだ。 記事中には過去10年間くらいの平均価格の推移のグラフがあるのだが、

便所サンダルが人気商品に

2016年7月11日 販促 0

 今日はかなり気楽な感じで。 商品のネーミングを変えるだけで新鮮さが出たり、売上高が大きく伸びたりすることがある。 ツイッターで「スライドサンダル」なるキーワードが流れてきた。 何だろうか? スライドするサンダル? マスターグレードのガンプラみたいに可動域に合わせて装甲がスライドするのだろうか? この機構によってマスターグレードのガンプラは広い可動域を実現し

若手デザイナーズブランドはターゲットと商品がミスマッチではないか?

2016年7月8日 デザイナー 0

 衣料品の値段についていつも思う。 どのあたりを適正だと思うかは人によって異なるが、例えば59000円のジャケットはそこそこ高価格だと思う。 ちょっと買うのをためらう。 リボ払いにするのが良いだろうかと悩む。 筆者レベルの収入なら背伸びして買ったとしても2万~3万円くらいが限界だろう。 そんな服は何年も買っていないが。 例えば見知らぬブランドが8万円くらいの

売れない通販サイトの共通点

2016年7月7日 お買い得品 0

 夏のバーゲンセールが開始されたが、結局、実店舗で買ったのは、ユニクロのドライタックイージーパンツと明細柄のウルトラストレッチチノだけだった。残りは全部ユニクロのオンライン通販で買った。 セール時期にかこつけて、以前から興味があったスペルガの防水スニーカーを買ってみた。 これも実店舗ではあまり見かけないので、オンライン通販で探すことにした。 以前に発売が報道

夏のバーゲンで買った服は全部ユニクロ

2016年7月6日 お買い得品 0

 7月1日からほとんどの商業施設で夏のバーゲンが始まった。 ただし、以前にも書いたように今夏のバーゲンはいつもの夏にも増して盛り上がりが感じられない。 また喧しかったセール時期の前倒し・後倒し論争もなく、6月初旬からの極端な早売りもなく、何とも気の抜けたようなシーズンだった。 これには各テナントや商業施設が年がら年中値引きセールやタイムセールを頻発しているた

安売りに集まるのは「安売り」が好きな客。リピーターにはなりにくい

2016年7月5日 考察 0

 安売りで寄ってくる客は、大半以上が「そのブランドが好き」なのではなく、「安売りが好き」なのである。 もちろん中には、「このブランドが好きだったけど定価では高くて買えなかった」という客もいるだろうし、バーゲンで買ってくれる客も在庫処分を行うには必要である。 しかし、安売りに来る客に過剰に期待するのは、これもブランドや店にとってはマイナスにしかならない。 英国

安さ、便利さを競えば実店舗は確実にネット通販に負ける

2016年7月4日 お買い得品 0

 ふと思い立って、またガンダムのプラモを買った。 買うときはだいたいレビューブログを読んでから、吟味して買う。 7月はめぼしい商品が発売されないので、ちょっと昔のを買おうと思って、価格コムと近所のジョーシンとで値段を比べてみた。 HGUCユニコーンガンダムデストロイモード 2009年の商品で、もう7年近く前の商品である。 7年も前の商品なのでレビューブログは

ファッション化が進む低価格衣料品

2016年7月1日 考察 0

 最近は本当にトレンド商品の供給が、いわゆる「ブランド」と低価格店で差がなくなってきたと感じる。 ほぼ同時に同じアイテムが店頭に並んでいる。 ユニクロやらジーユーやらしまむらやらの低価格ブランドがそうなっていることは一般的にも広く知られているが、スーパーマーケットでもこの傾向は同じである。 GMSと総称される大型スーパーの衣料品売り場は結構なトレンド物が並ん

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